見出し画像

【親子で学ぶ古事記365|2025年12月21日】久々年神(くくとしのかみ)―― 冬至、ひそやかに芽吹く「年(とし)」の神さま

【親子で学ぶ古事記365|2025年12月21日】

秋毘売(あきびめ)
― 収穫のよろこびを、次の命へ ―

おはようございます。
古戸音羽(こと・おとは)です🌿

親子で、ゆるやかに。
神話と季節のリズムを、暮らしの中で味わう連載
《親子で学ぶ古事記365》。

本日は、2025年12月21日。
一年の大きな節目とともに、
「秋を結ぶ女神」のお話をお届けします。



☀️ 今日の暦と、親子での過ごし方

今日の暦です✨
天赦日 × 一粒万倍日 × 天恩日 が重なる、
暦注上きわめて稀な最上級の吉日です。
・赤口
その凶意を包み込む力があると考えられてきました。


・天赦日
「天が万物の罪を赦し、すべてを新しく始めることを許す日」

🌱 親子でできる過ごし方
• 来年やりたいことを、紙に一つだけ書く
• お財布やノートを新しく使い始める
• 「ありがとう」を言葉にして伝える

小さな一歩で十分です。
“一粒”は、やがて“万倍”になります。




🌾 今日の古事記|秋毘売(あきびめ)

今日の古事記はここから👇✨

またの名は秋毘売あきびめ、

◆原文(漢文)

亦名、秋毘売あきびめ



📖 系譜の中の位置

秋毘売神は、
羽山戸神と大気都比売神のあいだに生まれた神で、八神のうちの第六にあたります。

この兄弟神たちは、
田を耕し、稲が育ち、実り、収穫されるまでの一年を
神の姿で表した存在群という説があります。



🌾 |秋毘売神とは、どんな神さま?

① 神名の意味

「秋」+「毘(ひ・助ける)」+「売(め・女性神)」
つまり、
秋の実りを助け、支える女神。

稲刈り、取り入れ、保存。
目立たないけれど欠かせない働きを担う存在ですね。



② 農耕の時間を生きる神

秋毘売神の前には
夏高津日神(夏の成長)、
後には
久々年神(収穫の定着・年の完成)が続きます。

この並びは、
• 夏:育つ
• 秋:刈り取る
• 冬:蓄える

という、命の循環そのもの。

秋毘売神は、
「終わり」ではなく、
次へ渡す役目を担う神なのでしょうね。



③ 親子で感じたい視点

稲を刈り、
束ね、
干し、
次の年の種を残す。

それは、
「いただいた命を、未来へ返す行為」。

秋毘売神は、
派手な奇跡を起こす神ではありません。
けれど、
暮らしを確かにつなぐ神です。



❄️ 季節の小話|冬至・一陽来復

12月21日は、冬至の前日です!
一年で最も夜が長く、
そしてここから、太陽は再び力を取り戻します。

古くから日本では、冬至を
「一陽来復(いちようらいふく)」
―― 陰が極まり、陽がよみがえる日 ――
として、大切にしてきたようです☀️

かぼちゃを食べ、
柚子湯に入り、
身体を温める知恵は、
「次の季節を迎える準備」そのもの。

これは、今日の神様とも深くつながっています。



今日という一日は、
「終わり」と「はじまり」が
そっと手をつなぐ日。

親子で迎える冬至が、
やさしい記憶として
心に残りますように。

皆さん、今日も、よい一日をお過ごしください🌿



#古事記365
#親子で神話
#秋毘売神
#冬至
#一陽来復
#暦のある暮らし
#日本神話
#子育てエッセイ
#書籍化してほしいnote
#秋毘売神
#冬至
#毎日更新note
#エッセイ好きな人と繋がりたい
#mumuwawa
#むわさとし
#muwasatoshi
#kotootoha
#古戸音羽

#創作大賞2026 #オールカテゴリ部門

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集