【撮影記事】「みずのはじまり」——大分からつくばへ、水と稲が紡ぐ物語
【撮影記事】「みずのはじまり」——
大分からつくばへ、水と稲が紡ぐ物語
こんにちは、古戸音羽(ことおとは)です🌿
今回は、自然栽培で稲作に挑む
櫻井克明さん・美絵さんご夫妻のお話を伺いました

ご夫妻の農園の名は——【みずのはじまり】
そこには「水は大地の記憶を運ぶ」という願いが
込められているように感じます
この記事では
大分での挑戦から 地元つくばに戻って歩みを
続ける現在までの物語をお届けします
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1.農園名「みずのはじまり」に込められた想い
水は ただ土を潤すだけの存在ではありません
過去の営みや土地の声を映し出し
未来へと手渡していく
【みずのはじまり】
という名には
まさに「水が運ぶ大地の記憶」へのお2人の祈りが込められているように思います
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2.大分での挑戦——
先人から受け継いだ田んぼを
ご夫妻が最初に自然栽培へ挑んだのは
大分の山奥
目の前の田んぼを先人から託された
田んぼを引き継いたそうです
土を整え
水をめぐらせ 種をまき
四季の恵みを丸ごと受け止めながら
稲を育てていきました
「田んぼを一から整えていくところから 一歩一歩」
その道のりには
幾度の喜び、哀しみを繰り返し
乗り越えてきたのでしょう
初めて稲穂が実った時
2人で歓びあった時
きっと言葉を超えるものだっただろうな
一粒の稲にはお2人のすべての時間が刻まれている
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3.つくばへ帰郷——
地元での再現と新たな挑戦
そして今 ご夫妻は地元・茨城県つくば市へ

茨城県つくば市で
大分で培った知恵や経験を
そのまま移すのではなく
土地や水脈と新たに対話しながら再現しています
科学の街として知られる 「つくば」 ですが
かつては水脈に恵まれた田畑の広がる土地
その記憶を呼び覚ますように
今も尚
ご夫妻は「次世代へ続く自然栽培のかたち」を
毎年毎年 試行錯誤されているのです



稲刈りをしている様子を
優しく後ろから見守ってました
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4.稲と人との対話
肥料や農薬に頼らず
自然の力を信じて稲と向き合う姿勢
毎年の田んぼには違う表情があり
決して同じ年はありません
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そこにあるのは 自然への畏敬と感謝。
ご夫妻の田んぼは 大地と水
そして人の手が静かに対話を重ねる場所です
稲は風や水脈を記憶しながら生き
その姿は「ただの作物」を超えています

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5.克明さんの言葉🌾
「今年も田んぼから
こんなに豊かな実りをいただきました
気温は年々上がり
農作物には厳しい環境が続いています
それでも自然栽培で向き合ってきた稲は
力強く実ってくれました
一粒一粒が来年の種です
10年以上続けてきたササニシキは
山の風や暑さ
寒さを記憶し
少しずつ姿を変えながら環境に応えてくれます
刈り取る瞬間には
こちらが元気をもらえるんです」
その言葉は
稲が「環境を記憶し、未来をつなぐ存在」であることを教えてくれます
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6.家族と田んぼ——2人から3人へ
暮らしの中にお子さんが加わり
営みは「夫婦の田んぼ」から「家族の田んぼ」へ

小さなお子さんを育てながら
農園を支え続ける美絵さん
その静かな強さは
稲の力強さと重なって見えました

豊かな稲が実る
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7.次世代への橋渡し
大分での経験とつくばでの実践を
ご夫妻は次世代へと手渡しています
土に触れ 手を動かすことでしか得られない学び
それは農業を超えて
「生き方そのものの継承」





継承することで
想いが未来に繋がる
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8.一粒に宿る「生きる力」
美絵さんの手で結ばれた酵素玄米のおにぎりは
ひと口ごとにふっくらとほどけ
やさしい甘みが舌に広がっていくその余韻は
風の匂いや田んぼを
満たした水の記憶までも呼び覚まし
体の奥まで静かに染みわたる味わいでした
一粒一粒に宿る“生きる力”
それは ご夫妻が積み重ねてきた時間と愛情の結晶であり
未来の子どもたちへと手渡されていく味わいでした。
🌾 酵素玄米の作り方
材料(約3〜4日分)
• 玄米 … 3合
• 小豆 … 大さじ2
• 塩 … 小さじ1弱(天然塩がおすすめ)
• 水 … 適量(玄米炊きに必要な分)
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手順
1. 玄米を洗う
軽く2〜3回すすぎ、ザルにあげて30分〜数時間浸水させておく。
2. 小豆を洗う
玄米と同じタイミングで洗い、軽く水に浸けておくと炊きやすい。
3. 炊飯器(または圧力鍋)にセット
• 玄米3合、小豆大さじ2、塩小さじ1弱を入れる。
• 水加減は通常の玄米炊飯の分量。
• 玄米モードや圧力で炊く。
4. 炊きあがったら保温
炊きあがったご飯をすぐにかき混ぜ、炊飯器の「保温」モードで保存。
5. 毎日1回かき混ぜる
酵素の働きと発酵を促すため、保温中は1日1回、しゃもじで全体をよく混ぜる。
6. 3日目以降が食べ頃
1日目は玄米ご飯として、3日目以降は発酵が進んでモチモチ・甘みが増した酵素玄米に。
7日程度保温すると、さらに熟成が深まる。
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🍴 ポイント
• 塩をほんの少し入れることで発酵が安定し、味もまろやかになります。
• 長期間保温するので、炊飯器は清潔に。専用に1台使う方も多いです。
• 夏場は特に雑菌に注意し、清潔なしゃもじ・内釜を保つこと。

mumuwawa&夫もめっちゃ大喜び!
今年の夏、便秘気味だったwawa
いっきに快便に😊

たくさんの愛で育てた稲を
たくさんの人と分かち合える🌾
9.稲刈りをして おしまいではない
〜田んぼの工程〜
ここからもまた愛を込めて
皆さんの手元に届くまで
まだまだ工程があります

低温でじっくり丁寧に仕上げる


私たちの食卓に出てくるまで
どれだけの工程があるのかご存知ですか?
🌱 田植えから出荷までの稲作工程
1. 種籾の準備
・良質な籾を選び 病害虫対策
・発芽を促すため浸種(しんしゅ)
2. 育苗(いくびょう)
・育苗箱や苗床で苗を育てる
(10〜30cmほどに成長させる)
3. 田起こし(たおこし)
・前年の稲株や雑草を鋤き込み 土を柔らかくする
・堆肥を混ぜて地力を高める
4. 代かき(しろかき)
・水を張った田んぼを平らに均し 雑草や害虫を抑える準備
5. 田植え
・育てた苗を田んぼに植える(機械 と手植え)
6. 生育管理
・除草機による全面除草2回〜3回
・畔草刈り3〜4回
・毎日の水管理(深水で抑草・中干しなどで根を強くする)
🌾この作業は、特に年々激しくなる気候変動の影響のもと、炎天下で行われることも多く、
体力的にも精神的にも非常に負担が大きい仕事だそうです!
7. 出穂(しゅっすい)・開花
・夏に穂が出て花が咲き 実が入っていく
8. 登熟(とうじゅく)
・穂が黄熟し お米が実っていく時期(約40日間)
9. 稲刈り
・穂が黄金色に熟したら収穫(地域により9〜10月)
10. 乾燥
・刈った稲を乾燥機で乾かす
11. 脱穀
・稲穂から籾(もみ)を取り外す
12. 籾すり
・籾殻を取り除いて玄米にする
13. 精米(必要に応じて)
・玄米を白米に仕上げる
14. 選別・調製
・粒の大きさや異物を除き、品質を揃える
15. 保管
・低温倉庫などで鮮度を保ちながら保存
16. 出荷
・袋詰めやパッケージングをして市場や家庭へ
そして また来年に向けての準備
稲作は 自然と向き合いながら
数多くの工程を重ね
さまざまな人の手と心が関わり
たくさんの物語を経て
ようやく私たちの食卓にお米として並ぶのですね🍚✨
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10.まとめ——
大分からつくばへ続く水の物語
【みずのはじまり】は、大分で培われた経験を、
つくばの地で新たに息づかせる物語。
土地を越えて、「水の記憶」が人と人をつなぎ、未来へと橋を架けていきます。
水から始まり、水で繋ぐ
一粒の米に込められた物語を感じながら、
今日も「いただきます」と手を合わせたい——。
そんな気持ちを届けてくれる出会いでした。
美絵さん、克昭さん、ありがとうございます🙏😊
みずのはじまりさんの商品ラインアップ

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お米だけでなく他の商品もとても美味しいんですよ😋
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