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【親子で学ぶ古事記365|2025年11月12日】少名毘古那神と御諸山の神──吉日と季節の小話──


【親子で学ぶ古事記365|2025年11月12日】

少名毘古那神と御諸山の神
──吉日と季節の小話──

おはようございます、古戸音羽(こと おとは)です🌿
親子でゆるやかに「古事記」や季節の移ろいを味わいながら学ぶ連載、《古事記365》。
本日は、少名毘古那神(すくなびこなのかみ)と御諸山(みもろやま)の神、そして「地始凍」の季節にまつわるお話をお届けします。



☀️ 今日の暦:2025年11月12日(水)

今日は、吉日の中でも特に人気の高い
✨ 一粒万倍日(いちりゅうまんばいび) × 母倉日(ぼそうにち) ✨
が重なる、縁起の良い日です😊

・先勝(せんしょう)
「先んずれば勝つ」。午前中が吉、午後は凶。

・一粒万倍日
一粒の籾が万倍に実る日。金運や事始めに◎。

・母倉日
天が人を慈しむ日。婚姻やお祝い事に最良。

この日は、まさに「始まり」に最適な吉日。
新しい挑戦を始めたり、心の整理をしたりするにはぴったりのタイミングです✨



🌾 今日の古事記

少名毘古那神と御諸山の神

国作りの神・大国主神(おおくにぬしのかみ)のもとに、波の間から小さな神が現れます。

誰もその名を知らぬ中、登場するのが――
「久延毘古(くえびこ)」という案山子(かかし)の神。

動けないけれど、天下のことをすべて知っている神のようです!



📜 原文

爾多邇具久白言【自多下四字以音】「此者、久延毘古必知之。」卽召久延毘古問時、答白「此者神產巢日神之御子、少名毘古那神。」【自毘下三字以音】



🪶 解説

出雲の御諸山のふもとで、波の間から現れた小さな神。
大国主神はその名も出自もわからず困っていました。

すると、動かないのに天下のことを知る久延毘古が呼ばれ、
こう答えます。

「この神は、造化の神・神産巣日神の御子、少名毘古那神です。」

それを聞いた大国主神は驚き、
すぐに天の神産巣日御祖命(かむむすひのみおやのみこと)に報告しました。

神産巣日神は、「この子はまさしく我が子。汝と共に国をつくり堅めよ」と命じます。

こうして――
大国主神と少名毘古那神、
二柱による国づくりが始まるのです。



🐚 どんな神様?

少名毘古那神は、「知恵と医療と穀物の神」として知られ、また「小さな神」でもあります。
神産巣日神(かみむすひのかみ)の手の指のあいだから生まれたという神秘的な誕生をもち、
出雲の大国主神(おおくにぬしのかみ)とともに、国づくり(葦原中国=日本の国土)を進めた神のようです!



❄️ 季節の小話:「地始凍(ちはじめてこおる)」の頃に

この七十二候は、地面が凍り始める時期。
朝、庭の草が霜で白く光るのを見たことはありますか?
それが、地始凍の合図です。

この時期におすすめなのは――

🫕 温活の始まり:
体の中から温める鍋やお味噌汁。
しょうがやねぎを加えてポカポカに。

🌰 旬の恵み:
里芋・ごぼう・さつまいもなど、根菜が甘くなる頃。
土の力を味わいましょう。

🕯️ 夜長の過ごし方:
早めに灯りをつけて、温かい飲み物を片手に本を読む時間を。
少名毘古那神のように、「小さくても大きな知恵」を見つけられるかもしれません。



少名毘古那神は、小さな体で大きな働きをした神。
冬の始まりに、小さな温もりを積み重ねるように、一粒の行動が、やがて万倍に広がる――。

今日という一日が、皆さんにとっての「一粒万倍日」になりますように🌾



• 少名毘古那神 意味
• 久延毘古 案山子 神話
• 一粒万倍日 2025年11月12日
• 母倉日とは
• 七十二候 地始凍



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