AIを仕事に使いたいけど「何を相談すればいいかわからない」1人社長へ
AIを仕事に取り入れたい。
そう思って使い始めたものの、結局は文章を整えたり、わからないことを質問したりするだけになっていないでしょうか。
「便利なのはわかる。でも、自分の仕事で何を相談すればいいのかわからない」
そんな1人社長や小規模経営者、フリーランスの方は少なくないと思います。
私が一番伝えたいのは、AIを使いこなす第一歩は、難しいプロンプトを覚えることではないということです。
まずは「困ったらAIに相談する」習慣をつくる。
それだけで、AIの使い方は大きく変わります。
小さな会社の社長は、考えることが多すぎる
私自身も小さな会社を経営していて、日々さまざまな実務を抱えています。
お客様対応、提案、新規事業の壁打ち、タスク振り、EC運営、そしてAI化・自動化できる業務の検討。
社長の仕事は、誰かが正解を用意してくれるものばかりではありません。頭の中に複数の課題が同時に存在し、「何から考えればいいのか」さえ曖昧になることもあります。
だから私は、ChatGPT・Claude・Geminiなどを用途に応じて実際の仕事で使っています。
ただし、大切なのは「どのAIが一番優れているか」を決めることではありません。
私はAIを、答えだけを聞くものではなく、一緒に考える相手として使っています。
毎朝、AIと仕事を整理する
私がよく行うのが、朝の壁打ちです。
今日やることをAIに話し、優先順位を一緒に決めます。頭の中にある仕事を一度外に出すだけでも、今やるべきことが見えやすくなります。
以前、仕事自体は進んでいるのに、なぜか不完全燃焼のように感じたことがありました。そのときもAIに状況を話し、何が引っかかっているのかを整理しました。
AIに相談したからといって、すぐに完璧な答えが出るとは限りません。
それでも、質問を返してもらい、考えを言葉にすることで、自分では見えていなかった論点に気づけます。
「答えを聞く」から「一緒に考える」へ
AIをちょっと質問するだけのツールで終わらせず、仕事の相談相手として使う。
そのために必要なのは、立派なプロンプトではありません。
たとえば、次のような一言から始められます。
今日やることを話すので、優先順位をつけてください。
このお客様への対応を一緒に考えてください。
この新規事業の弱いところを指摘してください。
この業務をAI化できるか整理してください。
頭の中がモヤモヤしているので、質問しながら整理してください。
詳しい背景が足りなければ、AIから質問してもらえば大丈夫です。
うまく説明できなくても、「まだ整理できていない」と正直に伝えるところから会話は始められます。
まずは相談の回数を増やす
ChatGPT・Claude・Geminiのどれがいいかを比較するよりも、まずはAIに相談する回数を増やす方が重要です。
AIツールを増やすこと自体が目的ではありません。
仕事の中で困ったとき、迷ったとき、整理したいときに、「そうだ、AIに相談してみよう」と思い出せること。それが、AI活用の土台になります。
ここからは、1人社長や小規模経営者が、今日からそのまま使える30の質問を紹介します。
1人社長がAIに相談できる30の質問
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