【本音レビュー】ESR MagSafe 飛行機 スマホスタンド!旅行用のはずが手放せない理由
飛行機や新幹線に乗るたびに、毎回ストレスを感じていました。それは座席のテーブルが狭くて、スマホの置き場所がないことです。
動画を観ようとして手で持ち続ければ腕が疲れるし、膝の上に置けば画面がこちらを向かず、変な体勢で覗き込む羽目になる。おまけに離着陸のタイミングではテーブルをたたまないといけないので、「じゃあどこに置けばいいんだ」という気持ちになったことが一度や二度ではありません。
そんな「あるある」を解決してくれそうなグッズを探していたときに見つけたのが、ESRの折りたたみ式MagSafeスタンドでした。
似たようなクリップ式のスマホスタンドは他社からもいくつか出ていますが、コンパクトさとMagSafeの吸着力のバランスが良さそうだったのが決め手です。
箱を開けた瞬間に分かった、見た目以上の作り

届いた箱を開けてみると、想像していたよりもコンパクトでした。手のひらに収まるサイズで、折りたたむとポケットにもすっと入りそうな薄さ。

素材はABSとステンレスが使われていて、見た目以上にずっしりした重みがあります。安っぽいプラスチックのおもちゃ感は正直ゼロでした。

クリップ部分とMagSafeの丸い部分がヒンジでつながっていて、開くとクリップになり、閉じるとコンパクトな塊になる仕組み。

パカッと開いたり閉じたりするだけで、ちょっとしたギミック玩具を触っているような楽しさがあります。地味ですが、この「開閉の気持ちよさ」は写真だけだと伝わりにくいポイントかもしれません。
硬いクリップが、慣れたら安心材料に変わった

使い方自体はとてもシンプルです。ヒンジを開いてクリップの部分をテーブルなどの端に挟み、MagSafe箇所にiPhoneをくっつけるだけ。MagSafe対応のiPhoneなら磁力でピタッと吸着します。カチッという感触もなく、吸い寄せられるようにくっつくので、毎回ちょっと気持ちいいんですよね。
ただ、実際に触ってみて驚いたのがクリップのバネの硬さです。スプリングがかなり強めに作られているので、開くときに結構な力がいります。指の力に自信がない人だと、最初は「あれ、開かない」と戸惑うかもしれません。私も最初の一回は少し手こずりました。
裏を返せば、それだけしっかり固定されるということでもあります。実際、一度クランプすると多少揺すったくらいではびくともしません。硬さは慣れの問題で、コツをつかめば片手でもサッと開けられるようになりました。
本来の用途:飛行機・新幹線での使い方

このスタンドが想定している一番の使い方は、やはり飛行機や新幹線の座席テーブルへの取り付けです。対応できる厚みは約3cmまでとされていて、一般的な座席テーブルの厚みなら問題なく挟めるとのこと。耐荷重は約300gなので、ケース込みのiPhoneでも十分にカバーできる範囲です。
まだ実際に飛行機に持ち込んで使えてはいないのですが、仕様を見る限り、離着陸時にテーブルをしまわないといけないタイミング以外は、ずっとハンズフリーで動画や地図を見られそうです。
長時間フライトで機内エンタメに飽きたときや、乗り換えの多い旅程で地図アプリを見続けたいときには、かなり活躍してくれる予感がしています。次に乗るときには絶対に持っていこうと決めています。
デスクに置きっぱなしのスマホが、視界の端の定位置に変わった(シェルフ固定)

今のところ一番出番が多いのが、実は自宅のデスクだったりします。デスク上に置いているシェルフの棚板にクランプして、iPhoneを定位置化してみたところ、これがかなり快適でした。

作業中にちらっと通知を確認したいとき、いちいちスマホを手に取らなくても視線を上げるだけで画面が見えます。ヒンジ部分が360度回転する仕様なので、座る位置や姿勢に合わせて角度を微調整できるのもありがたいポイント。

仕事の合間にサブディスプレイ的にYouTubeを流したり、作業用BGMのプレイリストを操作したりと、地味に手が空く回数が増えた実感があります。

旅行用に買ったはずのグッズが、気づけば毎日デスクに座っている数時間ずっと視界の端にいる、という状態になっています。
シェルフがなくても、天板の縁だけで同じことができた

シェルフがない環境でも、デスクの天板の縁に直接クランプすれば同じように使えます。作業スペースをあまり圧迫したくないときや、ちょっとサブモニター的にスマホやタブレットを立てておきたいときに便利でした。対応厚みは約3cmまでなので、一般的な天板ならほぼ問題なく挟めます。

クランプでガッチリ固定されるぶん、置くだけのスタンドよりも安定感があります。キーボードをガシガシ打っていても画面が揺れないのはありがたいポイントでした。天板の端、モニターの脇、ちょっとした棚の縁と、家の中だけでも取り付けられそうな場所は意外と多いです。
まだ試せていないけど、気になっている使い道

商品ページを見ると、座席テーブルやデスク以外にも、スーツケースの持ち手、ジムのマシン、キッチンの棚などへの取り付けも想定されているようです。試せていない用途もありますが、要は「平らな板状の場所であれば大体どこでもクランプできる」という汎用性の高さが、このスタンド最大の武器だと感じています。
料理をしながらレシピ動画を見る(キッチンの棚など)
ジムでランニングしながらYouTube動画をチェックする
旅行中、スーツケースの持ち手に取り付けて座った時の動画チェック
このあたりは次回以降、実際に試せたら追記したいと思います。
正直に書いておきたい、気になった点
いいことばかり書くと参考にならないと思うので、気になった点も正直に書いておきます。とはいえ今回の使用環境で大きく困った場面はなく、あくまで参考程度に読んでください。
クリップのバネがかなり硬め。力の弱い人は開閉に慣れが必要で、最初の数回は戸惑うかもしれません
クランプできるのは平らな板状の場所のみ。丸い柱や曲面には取り付けられません
天板の厚みが3cmを超えるデスクだと、そもそも挟めません
折りたたんだ状態でもそれなりに厚みがあるので、ポーチの中身によってはややかさばります
いずれも致命的な弱点というよりは、買う前に知っておきたい注意点、くらいの位置づけです。
こんな人におすすめ

飛行機や新幹線移動が多く、座席テーブルでスマホを固定したい人
MagSafe対応iPhoneを使っていて、外出先でも自宅でも兼用できるスタンドを探している人(MagSafe非対応でもMagSafeケースを利用すれば利用可能)
在宅ワークで、デスク上にスマホの定位置を作りたい人
荷物を増やしたくないので、折りたためて軽いスタンドを求めている人
キッチンやジムなど、旅行以外の場所でも「手を空けてスマホを見る」機会が多い人
全部使ってみて、一番変わったこと
ESRの折りたたみ式MagSafeスタンドは旅行用として買ったつもりが、気づけば自宅のデスクで一番活躍しているという、少し意外な結果になりました。それでいて、本来の目的である飛行機や新幹線でも十分に本領を発揮してくれそうな仕様なので、「旅行にも普段使いにも効く一台」として、しばらく手放せなそうです。
次に飛行機に乗る機会があれば、実際に座席テーブルで使ってみた様子もあらためてレビューに追記したいと思います。
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