「おおつシティAIハッカソン」で得た気づきと、技術×地域課題の掛け合わせ
先週末、大津市にあるコワーキングスペース「時座(Tokiza)」で開催された、「おおつシティAIハッカソン」に参加してきました。
実はハッカソンに参加するのは、私の人生においてこれが初めて。 右も左も分からない状態でしたが、「AIを使った開発だし、非エンジニアの自分でもなんとかなるだろう」と、特有の楽観的な感覚と雰囲気だけで飛び込んでみました。
いざ会場に行ってみると、参加者のほとんどはバリバリのエンジニアの皆さん。少しドキドキしましたが、結果としてこれからの「AI活用」の視野が劇的に広がる、素晴らしい体験となりました。
AIによって「使い勝手」は全く違う
今回のハッカソンはAWS(Amazon Web Services)さんが協力してくださっており、開発にはAWSのAIエージェント「KIRO」を用いました。
私はこれまで、AIといえば「Gemini一択」でした。 Geminiを使う時は、細かく対話を繰り返しながら一緒に作業を進めていく感覚なのですが、今回初めて別のAI環境(KIRO)に触れてみて、そのアプローチの違いに本当に驚かされました。
KIROの場合、最初にまとまって指示を出したら、あとは基本的に「お任せ」。 時々、AI側から承認を求められるので、私はその意味を理解していないまま「承認」ボタンをポチポチと押すだけ。(本当にポチポチしていただけでした笑)
そうしてしばらく待っていると……なんと、ぱっと完成したシステムが出来上がっていたのです!
対話しながら作り上げるAIと、要件を投げて自動構築してくれるエージェント型のAI。同じAIでも使い勝手や得意領域が全然違うことを体感できたのは、今回の最大の収穫でした。
地域の「課題の種」を育てるアプリを開発
今回取り組んだテーマは、「大津市の課題解決」です。
私は普段、コーヒーをフックに地域の声や課題を集める「かだいコーヒー」というプロジェクトを行っています。今回はその着想を少し発展させて、「地図上に地域課題の種をまき、それをみんなで育てていく(解決していく)アプリ」をKIROを使って開発しました。
非エンジニアの自分でも、頭の中にある「こういう仕組みがあったらいいな」というアイデアを、AIの力で実際に動く形にまで持っていけたことは純粋に感動しました。
実装力は及ばずとも、最後はプレゼンの勢いで!
ハッカソンの最後には成果発表があったのですが、やはりエンジニアの皆さんの実装レベルは圧倒的でした。完成されたデモを見ながら、「プロはすごい……」とただただ感心するばかり。
そんな中、私の作品の実装レベルは到底及ぶものではありませんでしたが、「どうしてこの課題を解決したいのか」「この仕組みが地域にどう役立つのか」という想いを、プレゼンの勢いとパッションだけで乗り切りました。
その結果……なんと、ありがたいことに「3位」という評価をいただくことができました!
右も左も分からず飛び込んだ人生初のハッカソンでしたが、新しい技術に触れ、視野が広がり、副次的に嬉しい順位までいただけて大満足の週末でした。
この経験を活かして、今後の地域活動や仕組みづくりにもより一層ハイブリッドに取り組んでいきたいと思います!
