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【Web3学習 #01/30】Web3.0とは何か。Web1.0・2.0との違い

仮想通貨やNFTという言葉は、前から知っていました。
でも最近になって、それらを調べていると「Web3.0」が何度も出てきます。
Web3.0とは、そもそも何なのでしょうか。

調べてみると、いきなりWeb3.0だけを理解しようとするのは遠回りでした。
インターネットの変化から見たほうが分かりやすいと気づきました。
Web1.0→Web2.0→Web3.0の順です。

今回は、Web3.0初心者の私が理解できたところまで整理してみます。
同じように「Web3.0は聞くけれど、よく分からない」
という人の参考になればうれしいです。

そもそもWeb1.0、Web2.0とは何なのか

Web3.0について調べていると、その前にWeb1.0とWeb2.0が
あることを知りました。
Web3.0を理解するためには、インターネットがこれまで
どう変わってきたのかを知る必要がありそうです。

ざっくり整理すると、こんな変化です。

  • Web1.0:読む

  • Web2.0:読む+発信する

  • Web3.0:読む+発信する+自分で持つ

もちろん、実際にはここまで単純ではありません。
ただ、初心者の私には、この整理が一番分かりやすかったです。
では、それぞれ何が違うのかを見ていきます。

Web1.0は「読む」が中心だった

Web1.0は、だいたい1990年代から2000年代初めごろまでの
インターネットを指します。
このころのインターネットは、一方通行に近いものでした。
企業や一部の人が作ったホームページを、利用者が見に行くのが中心です。

今のSNSのように、誰でも簡単に投稿したり、
コメントしたりする環境ではありませんでした。
作る人と見る人が、今よりはっきり分かれていたわけです。

理由の一つは、インターネットで発信すること自体が今より
大変だったからです。
HTMLを書いて、サーバーを用意して、ファイルをアップロードする。
今のようにアカウントを作って、すぐに投稿できる環境ではありません。

そのためWeb1.0は、「読むインターネット」と説明されることがあります。

Web2.0で、誰でも発信できるようになった

2000年代に入ると、インターネットの使われ方が大きく変わっていきます。
ブログサービスやSNS、動画共有サービスなどが登場しました。
mixi・Twitter・Facebook・YouTubeなどですね。

専門知識がなくても、アカウントを作れば
自分から情報を発信できるようになりました。
文章を書けます。
写真も投稿できます。
動画も公開できます。

さらに、投稿されたものにコメントしたり「いいね」を付けたりして、利用者同士で交流することもできます。

Web1.0では「読む」ことが中心でした。
Web2.0では、そこに「発信する」が加わったわけです。
私たちが普段使っているインターネットの多くは、
このWeb2.0の世界にあります。

便利になった一方で、調べていると一つ気になることが出てきました。

発信できるけれど、場所は借りている

ここが、私にはWeb3.0を理解するうえで分かりやすいポイントでした。

たとえば、Xに何年も投稿して、フォロワーを増やしたとします。
たくさん投稿して、自分なりに積み上げてきたアカウントです。
でも、その場所そのものを自分が所有しているわけではありません。
Xというサービスの中で、アカウントを使わせてもらっています。

規約が変われば、それに従う必要があります。
何かの理由でアカウントが凍結されれば、それまで積み上げてきたものにアクセスできなくなる可能性もあります。
サービスそのものが終了する可能性もあります。

昔使っていたサービスが終了して、書いていたものが読めなくなった経験がある人もいるでしょう。
表示の順番を決めるルールが変われば、それまで読まれていた投稿が急に読まれなくなることもあります。

自分で発信できるようになった。
でも、場所そのものを自分が持っているわけではありません。

さらにWeb2.0では、利用者の行動データなどが、大きなプラットフォーム企業に集まりやすくなっています。
便利なサービスを使える一方で、情報や権限が一部の企業に集中するようになりました。
Web3.0では、こうした中央集権的な仕組みとは異なる「分散型」の
インターネットを目指す考え方が出てきます。

Web3.0は「分散」を目指している

Web3.0について調べると、必ず出てくる言葉があります。
それが「分散」です。

現在のインターネットでは、大きなプラットフォーム企業が
サービスを提供しています。
そして、その企業がデータやサービスを管理する形が一般的です。
Web3.0では、ブロックチェーンなどの技術を使い、
特定の企業や管理者だけに依存しない仕組みを作ろうとしています。

その鍵になるのが「ブロックチェーン」です。
ブロックチェーンでは、取引などの記録をブロック単位にまとめ、
それをつなげて記録していきます。
さらに、その記録を複数のコンピュータで共有します。
そのため、一つの管理者が持つデータベースだけに依存する
仕組みとは違い、記録を勝手に書き換えることが難しくなります。

ただし、ここは私自身もまだ完全には理解できていません。

「なぜ複数のコンピュータで記録すると改ざんしにくくなるのか」

この仕組みは、もう少し深く調べる必要があります。

Web3.0では「自分で持つ」が加わる

Web3.0を調べていて面白いと感じたのが、「所有」という考え方です。

Web1.0では「読む」。
Web2.0では「読む+発信する」。
Web3.0では、そこに「自分で持つ」が加わります。

たとえば暗号資産やNFTは、「ウォレット」を使って自分で管理できます。
ウォレットは初心者向けには「デジタルの財布」のように説明されることが多いです。特定のSNS企業のアカウントの中だけで管理されるものとは、少し違います。

ただ、実際には暗号資産そのものを
財布の中にしまっているわけではないようです。
では、ウォレットはいったい何を管理しているのでしょうか。

この仕組みも、今後もう少し詳しく調べてみたいと思います。

プラットフォームにすべてを預けるのではなく、
自分自身でデジタル資産などを管理する。
これがWeb3.0の特徴の一つです。

ただし、自分で管理するのは、自分で責任を持つことでもあります。
パスワードや秘密鍵をなくした場合、銀行のように問い合わせれば元に戻してもらえるとは限りません。
自由になるぶん、自己責任も大きくなる。
ここはWeb3.0を考えるうえで大事な部分だと感じました。

Web3.0で出てくるNFTとDAO

Web3.0について調べると、「NFT」や「DAO」という言葉も
よく出てきます。

まずNFTです。
Web2.0では、画像や動画などのデジタルデータは簡単にコピーできます。
NFTでは、ブロックチェーンを使って、特定のトークンを誰が保有しているのかを記録できます。

画像そのもののコピーを不可能にする技術ではありません。
ここは最初、私も勘違いしていました。

コピーできるデジタルデータに対して、ブロックチェーンを使って
保有や取引の記録を残せる。
NFTは、そんな仕組みとして使われています。
デジタルアートだけでなく、ゲームのアイテムや会員権など、さまざまな使い方も広がっています。

もう一つがDAOです。
DAOは「Decentralized Autonomous Organization」の略です。
日本語では「分散型自律組織」などと訳されます。

会社のように一人のトップがすべてを決めるのではなく、参加者が意思決定に関われる新しい組織の形として注目されています。

ただ、「管理者が完全にいない組織」と考えるのは少し違うようです。
実際には、プロジェクトを立ち上げる人や開発する人がいるDAOもあります。

「会社とは違う組織の作り方を試している」

今の私は、このくらいの理解にとどめています。

銀行を通さない金融「DeFi」

Web3.0では、お金の世界にも新しい仕組みが生まれています。
その一つが「DeFi」です。

DeFiは「Decentralized Finance」の略で、
日本語では「分散型金融」と呼ばれます。
銀行などの仲介者を通さず、ブロックチェーン上のプログラムを使って
金融サービスを提供する仕組みです。

そこで使われるのが「スマートコントラクト」です。
あらかじめ決められた条件を満たすと、
プログラムによって処理が実行されます。

銀行などの仲介者を通さずに取引できる可能性がある一方で、
ここにも疑問があります。

もしプログラムに問題があったら、どうなるのでしょうか。
トラブルが起きたら、誰に相談すればいいのでしょうか。

仲介者がいないことはメリットですが、仲介者がいないからこその問題もありそうです。

分散すれば、本当に安全なのか

ここまで調べて、私が一番気になっているのがこれです。

「分散すれば、本当に安全になるのか」

ブロックチェーンは、記録を改ざんしにくくする仕組みを持っています。
ただ、それだけでWeb3.0全体が安全になるわけではなさそうです。

ウォレットが狙われることもあります。
スマートコントラクトに問題が見つかる可能性もあります。
詐欺に遭う可能性もあります。

つまり、
「中央管理ではない=絶対に安全」
という単純な話ではありません。

ここは、もう少し調べてみたいところです。

まだ分からないことだらけです

ここまでWeb3.0について調べましたが、
まだ分からないことがたくさんあります。

ブロックチェーンは、記録をつなげて複数のコンピュータで共有する。
ここまでは分かりました。
でも、「なぜそれで改ざんしにくくなるのか」は、
まだ人に説明できません。
誰が記録を持っているのかも、まだあいまいです。

DAOも同じです。
参加者が意思決定に関われるというところまでは分かりました。
でも、最初に誰が作るのでしょうか。
意見が割れたら、どうなるのでしょうか。

NFTについても、保有の記録をブロックチェーンに
残せるところまでは理解しました。
でも、それによってなぜ高い価値が生まれる場合があるのかは、
まだピンと来ていません。

DeFiも、仲介者を減らせるという考え方は分かりました。
でも、トラブルが起きたときにどうなるのかは分かっていません。

分からないことだらけですね……。

ただ、最初から全部理解する必要もないと思っています。
一つずつ調べて、自分の言葉で説明できるところまで理解していきます。

まとめ

今回調べて理解できたことを、最後にもう一度整理します。

Web1.0は「読む」が中心でした。
Web2.0では「発信する」が加わりました。
そしてWeb3.0では、「分散」や「自分で持つ」
という考え方が出てきました。

今回、私が理解できたのはここまでです。

そしてWeb3.0について調べると、知らない言葉が次々と出てきます。
ブロックチェーン・DAO・NFT・DeFi・スマートコントラクト。
今回は、どれも入口に触れただけです。

全部を一度に理解しようとすると、たぶん挫折します。
なので、これから一つずつ調べていこうと思います。

まず次に知りたいのは、
「なぜ今、Web3.0が注目されているのか」
です。

そもそも、なぜ今なのか。ここが分からないままだと、
この先も人の言葉をなぞるだけになりそうです。

自分で説明できるくらいまで理解できたら、また記事にまとめます。。


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