Amazon Music Unlimitedとは?料金プラン・メリット・Standardとの違いを徹底解説
「Amazonの音楽サブスクが気になっているけれど、プランが多すぎてよく分からない」という声は本当によく聞きます。
Amazon Musicには無料プランからUnlimited、さらに2026年に登場したStandardまで複数の選択肢があり、公式ページを眺めただけでは違いがつかみにくいのが正直なところです。
この記事では、その中心にあるAmazon Music Unlimitedについて、料金プラン・メリット・注意点・他プランとの違いまで一つずつ整理していきます。プライム会員かどうかで料金が変わる仕組みや、月額100円差のStandardとどちらを選ぶべきかといった、契約前に知っておきたいポイントも掘り下げました。
結論だけ先に言うと、Amazon Music Unlimitedは1億曲以上の聴き放題に加えて、ロスレス高音質とオーディオブック特典までひとまとめになったプランです。読み終わる頃には、自分がどのプランを選べばいいか判断できる状態になるはずなので、順番に見ていってください。
🎧Amazon Music Unlimitedの基本情報
1億曲以上が広告なしで聴き放題のサービス概要
Amazon Music Unlimitedは、Amazonが運営する定額制の音楽ストリーミングサービスです。1億曲以上の楽曲やプレイリスト、ラジオを、曲間の広告なしで楽しめます。
最大の特徴は、聴きたい曲を検索してそのまま再生できるオンデマンド再生に対応している点です。プライム会員特典のAmazon Music Primeがシャッフル再生中心なのに対し、Unlimitedならアルバムを1曲目から順に聴くことも、好きな曲だけをリピートすることも自由にできます。
新曲のカバー範囲も広く、人気アーティストの最新作からインディーズまで揃っています。お気に入りのアーティストのディスコグラフィーを全部さかのぼる、といった聴き方ができるのはオンデマンド型ならではです。
使えるデバイスと再生環境
対応デバイスは幅広く、パソコン・iPhone/iPad・Android端末・Fireタブレット・Fire TV、そしてEchoシリーズなどのAlexa対応機器で利用できます。スマホアプリで通勤中に聴き、家ではEchoに話しかけて流す、という使い分けが1つの契約で完結します。
モバイル端末には楽曲をダウンロードでき、インターネット接続がない場所でもオフライン再生が可能です。通信量を気にせず聴けるので、飛行機や地下鉄での移動が多い人には特に重宝します。
WindowsとMacのデスクトップアプリには「排他モード」も用意されています。再生中に他のアプリの音をブロックして、再生デバイスが対応する最大限の音質で出力する機能で、オーディオにこだわる人向けの設計です。
Amazon Music全体でのUnlimitedの位置づけ
Amazon Musicのラインナップは、大きく分けると次の4段階です。
無料プラン:広告付き。数百のステーションとプレイリスト、ポッドキャストが聴けます
Amazon Music Prime:プライム会員特典。追加料金なしで1億曲がシャッフル再生できます
Amazon Music Standard:2026年登場の新プラン。1億曲のオンデマンド再生と高音質に対応します
Amazon Music Unlimited:最上位プラン。Standardの内容に加えてオーディオブック特典が付きます
4プランの関係を図にすると、次のようなイメージです。

つまりUnlimitedは、Amazon Musicのフルスペック版にあたります。以降で料金と中身を詳しく見ていきます。
💰料金プランの全体像
まずはUnlimited内の4プランの料金を、1枚の図にまとめました。自分に関係ありそうなプランから読んでみてください。

個人プラン(月額1,180円・プライム会員は優遇あり)
もっとも標準的な個人プランは、月額1,180円です。Amazonプライム会員なら月額1,080円に割引され、さらに年額10,800円の一括払いも選べます。
年額払いは月額換算で900円になる計算なので、プライム会員で長く使うつもりなら年額一択です。月額1,080円で12か月払うより、年間2,160円ほど安くなります。
プライム会員特別価格の対象は、Amazonプライム・Amazonファミリー・Prime Studentの有料会員および無料体験中の人です。すでにプライム会員なら、登録した時点で自動的に割引価格が適用されます。
🎵 プライム会員の年額払いなら実質月900円です。ロスレス音質込みの聴き放題としては、業界でもかなり攻めた価格設定だと思います。
ファミリープラン(月額1,980円で最大6人)
家族で使うなら、月額1,980円・年額19,800円のファミリープランが有力候補です。13歳以上の家族が最大6人まで利用できます。
重要なのは、1つのアカウントを共有するのではなく、家族それぞれが自分のAmazonアカウントで使えるという点です。マイミュージックやプレイリスト、おすすめ機能も各自が個別に持てるので、家族の再生履歴で自分のおすすめが汚れる心配がありません。
同時再生は合計6台までです。2人で使っても月990円ずつ、3人なら660円ずつになる計算なので、家庭内に音楽好きが2人以上いる時点で個人プランより割安になります。
キッチンのEchoとリビングのEcho Dotを同じ家族のアカウントに紐づけて、同時に別の音楽を流すこともできます。端末の紐づけ先にかかわらず、合計6台の枠内で自由に使える柔軟な設計です。
学生プラン(月額580円)
大学・大学院・短大・専門学校・高等専門学校に在籍している学生は、月額580円の学生プランを利用できます。個人プランと同じ機能が半額以下で使える、対象者にとっては文句なしの選択肢です。
登録には、第三者認証機関のSheerIDによる在学認証が必要です。在学状況が自動確認できない場合は、在学証明書類や時間割などのアップロードを求められます。
利用できる期間は在学中で最長4年間です。なお、Prime Studentの会員であっても、Amazon Music側の学生認証は別途受ける必要がある点だけ覚えておいてください。
在籍している学校が認証リストに見つからない場合は、SheerIDに学校の追加を依頼するフォームも用意されています。一部の専門学校や職業訓練校は対象外のことがあるため、まずは認証画面で自分の学校を検索してみるのが早道です。
ワンデバイスプラン(月額680円)
少し変わり種なのが、月額680円のワンデバイスプランです。EchoまたはFire TVの1台限定でUnlimitedの1億曲が聴き放題になります。
スマホやパソコンでは再生できず、登録した1台のデバイス専用です。その代わり「アレクサ、音楽をかけて」と話しかけるだけで再生が始まる手軽さがあり、リビングのEchoをジュークボックス化したい人にはハマります。
後から複数デバイスで聴きたくなったら、個人プランへのアップグレードはいつでも可能です。「アレクサ、Amazon Music Unlimitedのプランをアップグレードして」と話しかけるだけでも手続きできます。
30日間の無料体験
どのプランを選ぶにしても、初回は30日間の無料体験から始められます。体験期間中もHD・Ultra HDの高音質を含むフル機能が使えるので、音質や使い勝手を実際に確かめてから判断できる仕組みです。
体験期間が終わると自動的に有料プランへ移行しますが、期間中のキャンセルやプラン変更はいつでも可能です。まず試して、合わなければやめる、という使い方が公式に用意されています。
体験の登録に必要なのはAmazonアカウントだけです。普段Amazonで買い物をしている人なら、支払い方法の確認を含めても数分で手続きが終わります。
登録ページは以下のリンクからアクセスできます。
👍Amazon Music Unlimitedの7つのメリット
メリット1:1億曲以上をオンデマンドで聴ける自由度
Unlimited最大のメリットは、やはり1億曲以上を好きな順番で聴けることです。検索して即再生、アルバム通し聴き、曲単位のリピートまで、音楽アプリに期待する操作がすべて制限なしで使えます。
スキップも無制限です。シャッフル再生中心のAmazon Music Primeでは物足りなかった「この曲だけ聴きたい」という欲求に、まっすぐ応えてくれます。
プレイリストやラジオ機能も充実しており、気分やシーンに合わせた選曲はサービス側に任せることもできます。「自分で選ぶ聴き方」と「流しっぱなしの聴き方」を両立できるのが強みです。
メリット2:追加料金なしのロスレス高音質(HD・Ultra HD)
Unlimitedは、CD音質のHDとハイレゾ相当のUltra HDという2種類のロスレス音源を追加料金なしで提供しています。HD楽曲はビット深度16ビット・サンプルレート44.1kHz以上で平均850kbps、Ultra HD楽曲は24ビット・最大192kHzで平均3,730kbpsに達します。
一般的なストリーミングの標準音質が最大320kbps程度であることを考えると、HDで約2倍、Ultra HDでは10倍以上の情報量です。圧縮で削られがちな音の細部まで、元の録音に近い状態で届きます。
かつて高音質オプションが別料金だった時代を知っている人ほど、この「全部込み」の設計はうれしいはずです。手持ちのイヤホンでも、音の厚みや余韻の違いは十分に体感できます。
🎵 ロスレス配信を聴いた後に標準音質へ戻ると、シンバルの余韻あたりで差に気づきます。イヤホンを買い替える前に、まず音源の方をアップグレードするのが賢い順番です。
メリット3:立体的に聴こえる空間オーディオ
対応楽曲では、空間オーディオによる立体的なリスニングも楽しめます。Dolby Atmosや360 Reality Audioといった技術を使い、音が前後左右から包み込むように聴こえるミックスです。
通常のステレオ音源が「左右」の広がりだとすると、空間オーディオは「空間全体」の広がりです。ライブ音源やオーケストラ、ボーカルの定位にこだわったポップスなどで、その効果がはっきり分かります。
特別な機材がなくても、対応するヘッドホンやイヤホンがあれば体験できます。普段聴き慣れた曲の空間オーディオ版を探してみると、新しい発見があるはずです。
メリット4:オフライン再生とスキップ無制限の快適さ
モバイル端末へのダウンロード再生に対応しているので、通信環境を気にせず音楽を持ち歩けます。通勤・通学で毎日1時間聴くような人は、Wi-Fi環境であらかじめダウンロードしておけば、モバイル通信量をほぼ消費しません。
再生中の操作にも一切の制限がありません。スキップし放題・巻き戻し自由・曲順指定ありと、「聴きたいように聴く」ことを邪魔する要素が取り除かれています。
広告も入らないため、集中して作業したいときのBGM用途でも途切れがありません。この快適さは一度慣れると元に戻れなくなります。
メリット5:Audibleのオーディオブックが毎月1冊
Unlimitedには、90万作品を超えるAudibleのオーディオブックから毎月1冊を選んで聴ける特典が付いています。2025年6月に追加された、音楽サブスクとしてはかなり珍しい特典です。
ビジネス書や小説を「耳で読む」習慣がある人にとっては、これだけで月額の元が取れるレベルの内容です。通勤の行きはオーディオブック、帰りは音楽、という使い分けも1つのサービス内で完結します。
🎵 オーディオブックは1冊数時間の大ボリュームなので、毎月1冊でも聴き切るのは意外と大変です。「音楽+読書」を月1,180円に収めたい人には最適解だと思います。
後述するStandardプランとの違いは実質この特典の有無だけなので、オーディオブックに少しでも興味があるかどうかが、プラン選びの分かれ目になります。この特典も30日間の無料体験の対象です。
メリット6:AlexaとEchoデバイスとの相性
Amazonのサービスだけあって、EchoシリーズやAlexaとの連携は他社サービスより一枚上手です。「アレクサ、ノラ・ジョーンズの最新アルバムをかけて」のように話しかけるだけで、目的の音楽が流れます。
曲名が分からなくても「70年代の曲をかけて」「楽しい曲をかけて」といった曖昧なリクエストに応えてくれるのが便利なところです。料理中や作業中など、手がふさがっている場面で真価を発揮します。
Fire TVやFireタブレットとの連携もスムーズです。すでにAmazonデバイスが家にある人ほど、導入した瞬間から使いこなせます。
メリット7:ポッドキャストとパーソナライズ機能
音楽以外に、ポッドキャストも追加料金なしで聴けます。ニュースや語学、お笑いまでジャンルは幅広く、音楽と同じアプリ内で切り替えられる手軽さがあります。
さらに、聴けば聴くほど精度が上がるパーソナライズされたおすすめ機能も見逃せません。再生履歴をもとに、通勤にぴったりのプレイリストや、好みに近い未知のアーティストを提案してくれます。
「次に何を聴くか」を考えなくても新しい音楽と出会える環境は、サブスクならではの価値です。ライブラリが1億曲あっても迷子にならない導線が整っています。
✅登録前に知っておきたい注意点
注意点1:解約後はダウンロードした曲も再生不可
サブスク共通の仕組みですが、ダウンロードした楽曲はAmazon Musicアプリ内でのみ再生できるものです。解約すると、端末に保存していた曲も含めて聴けなくなります。
音源データが自分のものになる「購入」とは根本的に異なる点は、契約前に理解しておくべきポイントです。手元に残したい特別なアルバムだけは別途購入する、という併用スタイルの人も多くいます。
聴き放題はあくまで「借りて聴く」仕組みだと割り切れば、1億曲へのアクセス権としては十分すぎる内容です。プレイリストの構成そのものはアカウントに残るので、再開すればすぐ元の環境に戻れます。
🎵 「よく聴く数枚は買う、開拓はサブスクでやる」という二刀流が個人的にはいちばん健全だと思います。Unlimitedは開拓用のツールとして規格外に優秀です。
注意点2:プランの種類が多く選び方に迷いやすい構成
Amazon Musicは無料・Prime・Standard・Unlimitedに加え、Unlimited内にも個人・ファミリー・学生・ワンデバイスと選択肢が多く、初見では確実に迷う構成です。プライム会員かどうかで料金も変わるため、比較の軸が多くなっています。
迷ったら、判断基準は次の3つに絞るのが近道です。
✅ 好きな曲を指定して聴きたいか(YESならStandard以上)
✅ オーディオブック特典が欲しいか(YESならUnlimited)
✅ 何人で・どのデバイスで使うか(家族なら6人までのファミリー、Echo専用ならワンデバイス)
この記事の比較セクションを順に読めば、自分の答えは自然に決まるはずです。
注意点3:Ultra HD再生で増えるデータ通信量
Ultra HDの平均ビットレートは3,730kbpsと、標準的なストリーミングの10倍以上です。その分データ通信量も大きく、モバイル回線で聴き続けるとギガを大量に消費します。
対策はシンプルで、外ではWi-Fiダウンロード済みの曲を聴くか、モバイル時の音質設定を下げるかのどちらかです。アプリ側でストリーミング音質とダウンロード音質を個別に設定できるので、最初に済ませておくと安心です。
自宅の固定回線やWi-Fi環境で聴く分には、気にする必要はありません。据え置きオーディオでUltra HDを楽しみ、外出先はHDや標準音質で運用するのが現実的です。
注意点4:無料体験終了後の自動更新
30日間の無料体験は、期間が終わると自動的に有料プランへ移行します。「試すだけのつもりが課金されていた」というのはサブスク全般でありがちな話なので、仕組みとして知っておいてください。
体験だけで判断したい場合は、登録直後にカレンダーへ更新日をメモしておくのが確実です。キャンセルはAmazon Musicの設定ページからいつでも手続きできます。
逆に言えば、気に入ればそのまま何もせず継続される手軽さでもあります。30日あればライブラリの充実度も音質も十分に見極められます。
🎶高音質を最大限に活かす使いこなし術
音質設定はストリーミングとダウンロードで別々に管理
アプリの設定では、ストリーミング時の音質とダウンロード時の音質を個別に指定できます。最初にここを整えておくと、通信量と音質のバランスで悩むことがなくなります。
おすすめの組み合わせは、モバイル回線でのストリーミングは控えめの音質にし、Wi-Fi環境でのダウンロードはHDやUltra HDにしておく形です。外では省データ、家ではロスレスという理想的な運用が自動で回ります。
音質は再生画面から曲ごとに確認できるので、いま何の品質で聴いているのかも一目で分かります。「気づいたら標準音質のままだった」というもったいない状態を防げます。
パソコンなら排他モードで音質の底上げ
WindowsとMacのAmazon Musicアプリには、排他モードという機能があります。有効にすると再生中に他のアプリの音をブロックし、再生デバイスがサポートする最大限の音質で楽曲を出力してくれる仕組みです。
複数のアプリが同時に音を出すことで起きがちな再生エラーが減るのも利点です。設定はプレーヤーの「端末」アイコンから「排他モード」にチェックを入れるだけで済みます。
USB-DACや外部スピーカーにつないでいる人は、この一手間で音の鮮度が変わります。パソコンをメインのリスニング環境にしているなら、ぜひ試してほしい設定です。
ハイレゾ・空間オーディオを楽しむ再生環境の目安
Ultra HDは24ビット・最大192kHzの情報量を持つため、再生機器側の対応力があるほど恩恵が大きくなります。ハイレゾ対応をうたうイヤホンやヘッドホン、DAC内蔵のプレーヤーを持っている人は、その性能をようやくフルに使えます。
とはいえ、高級機材がなければ意味がないという話ではありません。一般的なイヤホンでも、圧縮音源との聴き比べで音の厚みや定位の違いは感じ取れます。
空間オーディオは対応するヘッドホン・イヤホンで再生したときに立体感が生まれます。まずは手持ちの機材で対応楽曲を再生してみて、物足りなくなったら機材投資を考える順番で十分です。
📝新プラン「Amazon Music Standard」との違い
違いはオーディオブック特典の有無だけ
2026年2月、Amazon Musicに新プラン「Amazon Music Standard」が加わりました。料金は月額1,080円(プライム会員は980円)で、Unlimitedより月100円安い設定です。
肝心の中身ですが、StandardとUnlimitedの違いはAudibleのオーディオブック特典(毎月1冊)の有無だけです。1億曲のオンデマンド再生、広告なし、HD・Ultra HDの高音質、空間オーディオ、ポッドキャストといった音楽機能は、Standardでもすべて使えます。
背景には2026年3月の料金改定があります。Unlimitedの料金が改定される際、従来価格のまま音楽機能を使い続けられる受け皿としてStandardが用意された、という経緯です。
🎵 「月100円でオーディオブック毎月1冊」と読み替えると、Unlimitedの価格設定はかなり良心的です。逆に音楽だけでいい人にとっては、Standardの登場は素直な朗報だと思います。
どちらを選ぶべきかの判断基準
判断はシンプルで、オーディオブックを月1冊でも聴くならUnlimited、音楽専用ならStandardです。差額は月100円なので、Audibleの作品を年に数冊でも聴けば十分に元が取れます。
Primeも含めた選び方を、診断チャートにしておきました。

逆に、オーディオブックにまったく興味がなければStandardで何も失いません。音質もカタログも同じなので、純粋に音楽体験だけを比べれば両者は同等です。
なお、プラン変更はAmazon Musicの設定ページからいつでもできます。まずUnlimitedの無料体験でオーディオブック特典を試し、使わなそうならStandardに切り替える、という順番が無駄のない試し方です。
📌Amazon Music Prime・無料プランとの違い
プライム特典のAmazon Music Primeでできること・できないこと
プライム会員なら、追加料金なしでAmazon Music Primeが使えます。1億曲が広告なしで聴けて、オフライン再生やポッドキャストにも対応する、特典としては破格の内容です。
ただし再生方法はシャッフル再生が中心で、聴きたい曲をピンポイントで指定する聴き方には向いていません。「音楽は流れていればいい」という人には十分でも、「この曲を今聴きたい」派には歯がゆい仕様です。
また、HD・Ultra HDのロスレス高音質や空間オーディオはUnlimited(およびStandard)専用です。音質と選曲の自由度、この2点がアップグレードの価値になります。
無料プランは「お試し版」と考えるのが正解
アカウントさえあれば使える無料プランは、広告付きで数百のステーションやプレイリスト、ポッドキャストが聴けるものです。音楽サブスクがどんなものか触ってみる入口としては悪くありません。
ただ、曲の指定はできず広告も入るため、日常の音楽環境として使うにはストレスが残ります。位置づけとしては「Amazon Musicアプリの体験版」です。
毎日音楽を聴く習慣がある人なら、無料プランに留まるよりUnlimitedの30日無料体験でフル機能を試す方が、判断材料としてはるかに役立ちます。
🎵 Prime→Unlimitedにアップグレードして一番変わるのは「聴きたい曲にまっすぐ届く」体験です。シャッフルの偶然も楽しいのですが、選べる自由はやはり別格です。
🙍Amazon Music Unlimitedが向いている人
プライム会員・Amazonデバイスユーザーならほぼ即決
まず、Amazonプライム会員は割引価格(月額1,080円・年額10,800円)が適用されるため、他社サービスと比べる際も一歩リードした状態から検討できます。買い物やPrime Videoと支払いをまとめられる管理のしやすさも地味に効きます。
EchoやFire TVが家にある人も相性抜群です。声だけで音楽を呼び出せる環境は、一度体験すると手放せなくなります。
逆に、プライム会員でもAmazonデバイスも持っていない場合は、月額1,180円をSpotifyやApple Musicなどの他サービスと純粋に比較することになります。その場合の決め手は、次の2つの強みです。
音質重視派とオーディオブック派には明確な強み
1つ目の強みはロスレス高音質が標準装備であることです。CD音質のHDとハイレゾ相当のUltra HDが基本料金に含まれているので、音質のためにオプション料金を積む必要がありません。ハイレゾ対応のイヤホンやDACを持っている人なら、その性能をようやく活かせます。
2つ目は、繰り返しになりますがAudibleのオーディオブック特典です。音楽と読書を1つのサブスクで賄える構成は、現状ほかにあまり見当たりません。
「なんとなく音楽が流れていればいい」ならPrimeやStandardで足ります。音の質と、音楽以外の聴く体験まで求める人にこそ、Unlimitedを選ぶ意味があります。
🔉登録方法とプラン変更・解約の手順
登録は3ステップで完了
登録はとても簡単で、5分もかかりません。手順は次のとおりです。
👉 手順1:Amazon Music Unlimitedの登録ページを開きます
👉 手順2:「今すぐ登録する」ボタンから、無料体験の申し込みに進みます
👉 手順3:Amazonアカウントでログインし、支払い方法を確認して登録を確定します
登録が終わったら、スマホにAmazon Musicアプリを入れてログインすれば、すぐに1億曲へアクセスできます。Echoユーザーなら「アレクサ、Amazon Music Unlimitedに登録して」と話しかける方法でも無料体験を始められます。
ファミリープランや学生プランを選びたい場合も、入口は同じ登録ページからです。学生プランのみ、SheerIDでの在学認証が途中で挟まります。
プラン変更・解約は「Amazon Musicの設定」から
契約後の管理は、すべてAmazon Musicの設定ページに集約されています。個人からファミリーへの変更、StandardとUnlimitedの行き来、月額から年額への切り替え、そして解約まで、このページで完結します。
設定ページへは、ブラウザでAmazon Musicのページを開いたときの右上メニュー、またはヘルプページのリンクからたどり着けます。プランの切り替えは、希望プランの欄を選択するだけです。
解約に電話や引き止めページのような面倒はなく、数クリックで手続きできます。「やめたくなったらすぐやめられる」ことが分かっていると、無料体験も気軽に始められるはずです。
🎵 サブスクは入口より出口の分かりやすさが大事です。その点、設定ページに全部まとまっているAmazon Musicは管理がしやすい部類だと感じます。
✅よくある質問
Q. プライム会員でなくても登録できますか?
登録できます。プライム会員でない場合の個人プランは月額1,180円です。
プライム会員になると月額1,080円に割引され、年額10,800円の一括払いも選べるようになります。Amazonでの買い物頻度が高い人は、プライムとセットで検討すると全体の満足度が上がります。
Q. 無料体験中に解約すれば料金はかかりませんか?
30日間の無料体験の期間中にキャンセルすれば、料金は発生しません。体験中もHD・Ultra HDを含むフル機能が使えます。
キャンセル後に改めて登録し直すことも可能です。なお無料体験は新規会員登録が対象なので、初回の30日間でしっかり試すのがおすすめです。
Q. 家族で使う場合はどのプランがいいですか?
13歳以上の家族が2人以上使うなら、月額1,980円のファミリープランが割安です。最大6人まで、それぞれ自分のアカウント・自分のライブラリで利用できます。
同時再生も合計6台まで対応しているので、リビングのEchoと各自のスマホで同時に別の曲を流す、といった使い方も問題ありません。
Q. 学生プランの対象になるのはどんな人ですか?
大学・大学院・短大・専門学校・高等専門学校の在学生が対象で、月額580円で個人プランと同じ機能が使えます。SheerIDという第三者機関による在学認証が必要です。
利用期間は在学中で最長4年間です。Prime Studentとは認証プロセスが別なので、Prime Student会員でも改めて認証を受けてください。
Q. ワンデバイスプランから他のプランに変更できますか?
できます。「アレクサ、Amazon Music Unlimitedのプランをアップグレードして」とEchoに話しかけるか、Amazon Musicの設定ページから個人プランへ切り替えられます。
Echo 1台では物足りなくなり、スマホでも聴きたくなった、という流れは実際よくあります。最初はワンデバイスで小さく始めて、必要になったら広げる使い方で問題ありません。
Q. 年額払いは誰でも選べますか?
年額10,800円の一括払いは、公式ページではプライム会員向けの価格として案内されています。プライム会員でない場合は月額1,180円での利用が基本です。
年額払いは月額換算900円と割安なので、プライム会員で1年以上使う見込みがあるなら最初から年額を選ぶ価値があります。
Q. StandardとUnlimitedはどちらが人気ですか?
公式の加入者数は公表されていないため、優劣は断定できません。選び方としては、オーディオブックを聴くならUnlimited、音楽だけならStandardという整理で十分です。
差額は月100円なので、迷ったらまずUnlimitedの無料体験でAudible特典まで試し、不要ならStandardへ切り替えるのが合理的です。
まとめ:1億曲+高音質+オーディオブックの全部入りプラン
Amazon Music Unlimitedの要点を最後に整理します。
✅ 1億曲以上が広告なし・オンデマンド・スキップ無制限で聴き放題です
✅ 料金は月額1,180円、プライム会員なら月額1,080円・年額10,800円です
✅ ファミリー(月1,980円)・学生(月580円)・ワンデバイス(月680円)の選択肢もあります
✅ CD音質のHDとハイレゾ相当のUltra HD、空間オーディオが追加料金なしで使えます
✅ Audibleのオーディオブックが毎月1冊聴けるのはUnlimitedだけの特典です
✅ 音楽機能だけでよければ、月100円安いStandardという選択肢もあります
音楽サブスク選びは最終的に「自分の耳と生活に合うか」がすべてです。幸い30日間の無料体験でフル機能を確かめられるので、まずは普段聴いているプレイリストを高音質で聴き直すところから始めてみてください。
体験してみて「音楽だけでいい」と感じたらStandardへ、家族が使い始めたらファミリーへと、後からいくらでも調整できます。入口としてまず全部入りのUnlimitedを試しておけば、プラン選びで後悔することはないはずです。
【免責事項】本記事に掲載しているAmazon Music Unlimitedの料金プランやキャンペーン情報は、記事執筆(更新)時点のものです。料金や特典、キャンペーン内容は予告なく変更される場合がありますので、お申し込みの際は必ず公式ページにて最新情報をご確認ください。
