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E042 Steppenwolf/Born To Be Wild

「Born to Be Wild」(邦題:ワイルドでいこう!)は、アメリカのロックバンド、ステッペンウルフ(Steppenwolf)が1968年にリリースした楽曲で、彼らの代表作として知られています。この楽曲は、自由、冒険、反逆精神を象徴するロックアンセムとして音楽史に刻まれており、特に映画『イージー・ライダー』(1969年)の冒頭シーンで使用されたことで、カウンターカルチャーの象徴となりました。

基本情報
作詞・作曲: マーズ・ボンファイヤー(Mars Bonfire)
プロデューサー: ガブリエル・メックラー(Gabriel Mekler)
発売年月:1968年5月9日(シングルリリース)
レコード会社: Dunhill Records
収録アルバム:デビューアルバム『Steppenwolf』(1968年)

参加ミュージシャン
ジョン・ケイ: リードボーカル
マイケル・モナーク: リードギター
ラス・ガーヴェイ: ドラムス
ゴールドィ・マクジョン: キーボード
ジェリー・エドモントン: ベース

チャート成績
アメリカ: Billboard Hot 100で最高2位(1968年8月)。1位はThe Rascalsの「People Got to Be Free」。
カナダのRPMチャートで1位獲得
イギリスでは当初30位、1999年再発で18位
2004年『ローリング・ストーン』誌「オールタイム・グレイテスト・ソング500」で129位
2004年AFI「アメリカ映画主題歌ベスト100」で29位
2009年VH1「歴代ベストハードロック曲」53位
2018年ロックの殿堂入り

「Born to Be Wild」は、ステッペンウルフの前身バンド「The Sparrows」の元メンバーであり、ギタリストのマーズ・ボンファイヤー(本名:デニス・エドワーズ)が作詞・作曲しました。この曲は元々バラードとして書かれましたが、ステッペンウルフによってアップテンポのロックナンバーにアレンジされました。
ボンファイヤーは、自身の愛車であったフォード・ファルコンを題材にしてこの曲を書いたと語っています。作詞者マーズ・ボンファイヤー自身は、この楽曲がバイク文化の象徴になるとは予想していなかったと語っています。彼自身はバイクではなく車を愛していたためです。

力強いギターリフとジョン・ケイ(John Kay)の荒々しいボーカルが特徴。12小節ブルース形式を基盤としながらも、ロックとブルースを融合したスタイル。
その革新的なサウンドと普遍的なテーマによって、「Born to Be Wild」は世代を超えて聴かれる永遠のロックアンセムです。

1969年公開の映画『イージー・ライダー』で冒頭シーンに使用され、この映画が持つ自由と反逆精神を象徴するテーマソングとなりました。この映画によって、「Born to Be Wild」はバイク文化やヒッピー運動とも深く結びつけられるようになりました。
自由と冒険への渇望を描き、「エンジンをかけてハイウェイに出る」という冒険心と反抗精神が表現されています。
歌詞中の「Heavy metal thunder」(ヘヴィメタルの轟き)は、当時のバイク文化を象徴するフレーズとして知られていますが、実際には化学の授業で学んだ「重金属」という言葉から着想を得たものです。
歌詞中には直接的なバイクの言及はないものの、「Born to Be Wild」というフレーズがバイカー文化と結びつけられました。

「Heavy metal thunder」というフレーズはロック史上初めて「ヘヴィメタル」という言葉を使用した例として知られています。ただし、この言葉は音楽ジャンルではなく、バイクや雷鳴を表現するために使われました。

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