7/16 今日は虹の日

雨の後には虹が出る
涙の後に空を見上げれば
そこには虹が掛かっていて
下を向いていたらその美しさに
気づくことはできない
みたいなありふれた詩が溢れている

でも、虹ってそんなに美しいですか
そもそも雨ってそんに悪いものでしょうか
涙を流すことがそんなに悪いことでしょうか
下を向いていてもいいじゃないですか
上だけ向いていたら首が痛いし
足元に何か落ちていても気づくことが出来ない
それに躓いて転んでしまうかもしれない
上を向いて 前にだけ進んでいれば
いつか良いことが起きるだなんて
ご都合主義にも程があると思いませんか

人生で起こることなんて
偶然の噛み合わせでしかないわけで
そもそも良いことも悪いことも無いわけです
ただの事象に過ぎない
誰かにとって喜ばしい幸せも
他の誰かにとっては不幸せで
誰かにとっての絶望も
他の誰かにとっては幸せな事に
なり得る訳ですから
前向きなマインドでいれば
前向きな事象が起こるなんてことは
ありません

それどころか虹なんていう
特段自分に対してメリットを与えてくれる
訳でもない自然現象にうつつを抜かして
空を見上げることで
足元にある小さな発見に気づけない
そんなこともあるかもしれません

だから、下を向いたままでもいいんです
虹に何て気づかなくてもいいんです
虹を無条件に美しいと思う必要もないんです
自分が見たい方向を向いて
自分が美しいと思うものに価値を見出し
自分だけの価値観で生きていれば良い
それだけで良いはずなのです

なので僕は今日も自分なりの価値観で
自分が美しいと思う景色に名前を付けて
ありふれた詩を書き連ねていく訳です
それで良いと自分に言い聞かせながら

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