61┃理不尽エベレスト┃過酷極まりない登山のはじまり┃絶叫・絶句・絶景┃次なるステージ来た!!
目の前が真っ白になっている。
どこを目指してすすめばいいのかわからない。
今日は最高気温30度超えの真夏日?
冬の雪山でもないのに、このホワイトアウト、
一体どうして…
こんなに視界がハッキリしないのは、
学生の頃に過呼吸になったとき以来だ。
もっともあの時は、ブラウン管の旧式テレビ
の不具合発生時並みのザーザーっぷりの
視界の悪さだった。
今回は一面真っ白だ。
だが、当然雪ではない。
たぶん、熱中症でもない。
そもそも、さっきまでは、
初回の調停だったのだ。
それが終わり、外に出た途端にこの視界だ。
本来ならびっくりするところだが、
驚くような元気は無い。
初回の調停では、何があったのか。
ざっくり言えば、次のような感じだ。
【私の初回調停】
①あなたは、相手方に1○万円/月払え。
( ※相手方は、収入はないとのこと → ❌)
②結婚前から取得していた不動産、積立金(㌦)、
は、相当分が相手方のものになる可能性が
あるから、額面が分かる資料を寄越せ。
③子らの引渡しの件と、今回の調停は別。
同じ裁判所にて先行している審判手続きでの、
相手方の数々の虚偽の書面や主張のことは
知ったことではない。
別途、他の裁判所部門に訴えたらどう?
➃裁判所側の担当者2人は、金の取り立て
しか担当してないから、あなたの子らとの
面会のこととか、知らん。
相手方とその母が虚偽の主張を理由に、
面会その他、直接・間接の一切の連絡を
拒絶していても、知ったことではない。
➃離婚についてどうするか考えろ
➄次の期日、どうするのか考えろ
(※相手方は年金を受給しているので、
それを申告しないといけないはずだが、
自ら申し立てた婚姻費用に関する調停で、
自分の収入について申告していないのは
いかがなものか? )
だいたい、以上である。
生涯思い出に残りそうな濃い内容だった。
臓器に、死んでもこびりついてそうな
ベトベトぎとぎとな思い出になりそう。
先日、相手方の実家のある他県の警察署へ
出向き、相手方とその母が主張してやまない
『夫による子らへの暴言と性的虐待』
については、何ら問題とされずに事実無根で
終了となったが、一難去ってまた一難という
ことだ。
つまり、こういうことなのだと思う。
私は今、理不尽エベレストの登山口に
立たされている。
登山届を出した覚えはない。
装備も十分ではない。
天気予報も聞かされていない。
そもそも、登りたいと望んだ山ですらない。
それなのに、気づけばザイルを握らされ、
酸素の薄い場所で、
「さあ、次のルートを考えてください」
と言われている。
足元は崖。
背後は吹雪。
目の前はホワイトアウト。
そして山頂は、まだ見えない。
ただ、ひとつだけ分かっていることがある。
この山は、理不尽でできている。
虚偽で雪崩を起こし、
沈黙で道をふさぎ、
手続きという名の氷壁で、
人の心を容赦なく削ってくる。
それでも、私はここで倒れるわけにはいかない。
山頂に旗を立てたいわけではない。
誰かに勝ったと叫びたいわけでもない。
ただ、子どもたちのいる場所へ向かう道を、
もう一度、自分の足で探したいだけだ。
絶叫したくなる。
絶句もする。
それでも、ときどき、ふと見える景色がある。
自分が何を大切にしていたのか。
誰のために踏みとどまっているのか。
どれだけ削られても、まだ消えていないものが
何なのか。
過酷極まりない登山は、たぶんここからが本番だ。
理不尽エベレスト。
次なるステージ、来た。
登りたくて来た山ではない。
けれど、ここまで来てしまった以上、
私は、私の足で登るしかない。
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