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Closer / Joy Division(1980)

ロックのジャンルのなかで一番好きなのはポストパンク/ニューウェーブで、1976年にSex PistolsとThe Clashから始まったパンクムーブメントがひと段落して、その後に出てきたバンドを一括りにして、そうジャンル分けすることが多いが、The Police(Reggatta de Blanc 1979)、Public Image Ltd、Talking Heads、The Buggles、The Jam、Gang of Fourなどなど音楽的内容は多種多様で同じ時期って以外あまり共通点ない気がする。音楽的内容よりも、「これまでにはないタイプの音楽を作ろう」という姿勢と態度に共通点があるのかな、と思う。

Joy Divisionの概要はwikipediaから転載します。

1976年にグレーター・マンチェスターのサルフォードで結成され、ポストパンクを代表するバンドの一つとして活躍。ボーカリストのイアン・カーティスの書く内省的な歌詞や特徴的なライブパフォーマンスは多くの人を惹きつけた。ところが、初のアメリカ・ツアーへの出発前日の1980年5月18日にカーティスが自殺。突然の死によりバンドは解散を余儀なくされた。その後、残されたメンバーはニュー・オーダーを結成することになる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3?wprov=sfti1#

・まずは暗い。とにかく暗い。音も歌詞も。パンクは怒りを起点にしてたが、こっちは絶望を起点にてしている気がする。radioheadがリスペクトしているのも納得。
・リズムが機械的で反復的。Kraftwerkなどの初期テクノの影響を受けているのが明白。実際は人力で叩いているのだが、叩いているのは電子ドラムで一音々々をエフェクト処理しているんだろう。異様に乾いた音が特徴的。リズムもそんなに複雑ではないけど、あまり聞いたことのないパターンでハッとさせられる。
・ボーカルのIan Curtisの歌声が独特。この低音ボイス、あまりロックボーカルでは聞いたことない。The DoorsのJim Morrisonぐらいか?
・2000年代にポストパンク・リバイバルブームでいくつかバンドがヒットしたが、なかでもInterpolがこのバンドの影響をもろに受けてたと思う。


・1曲目 Atrocity Exhibition
まずはドラムビートが面白い。4拍子なのだが、この和太鼓みたいな「ドッ、ドドドッドッ、タカタカ、タッタッ」が頭から離れなくなる。

・2曲目 Isolation
曲だけ聞くと、乾いたドラムと、ベースのドライブ感と、シンセが印象的なノリのいい曲なのだが、歌詞は底なしに暗い。

Mother I tried please believe me,
I'm doing the best that I can.
I'm ashamed of the things I've been put through,
I'm ashamed of the person I am.

Isolation, isolation, isolation.


お母さん、僕は頑張ったんだ、信じてほしい。
できる限りのことはしているんだ。
自分が経験してきたこと、
今の自分という人間が、恥ずかしい。

孤立、孤立、孤立。

Isolation / Joy Division

凹んでるときに聴くと持っていかれる。。

・4曲目 Colony
イントロのギターカッティングからカッコいい。その後のリズム隊もタイト。とても神経症のようなキリキリするような演奏で、弛緩することなくずっと緊張感があるので、Ianの心象風景をも見事に表していると感じる。(意図したかどうかは分からないけど)

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