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「いい写真は誰でも撮れる その2」に参加してみた。

うまくてダメな写真と下手だけどいい写真』の著者でもある写真家の幡野広志さんを知ったのは今年の夏。つまり、まだほんの数ヶ月前。

6月末に、約20年ぶりに海外ひとり旅に出て、帰国後、旅行中にiPhoneで大量に撮りためた写真の整理方法をあれこれ考えていた時に、noterさんの記事で「いい写真は誰でも撮れる」のワークショップが取り上げられていて、何だか楽しそうでタイミングよく募集があった「その2」に申し込んでみたのだ。

とは言え、写真を撮るのは好きだけど、日頃からカメラを持ち歩いているわけではないし、正直、デジカメ自体をもう何年も触っていない。ワークショップまでにRAWで沢山写真を撮ってきてくださいね。とお知らせがきて、自宅の戸棚に眠っていたコンパクトデジカメと説明書を引っ張り出したものの、そもそもRAWの設定の仕方がわからない。電池は充電できるのだけど、机の上で試しに回してみたら、面白いぐらいコマみたいにグルグル回る。これが幡野さんのいうバッテリーが膨張しているってことなのかと、妙に納得してしまうほど本当に勢いよく回りに回った。

翌日の仕事帰りに新宿の中古カメラ屋さんにデジカメを持って行き「RAWで写真を撮りたいので、設定の仕方を教えて下さい」と聞いてみたら、店員のお兄さんに「これ、もともとRAW機能がないですね」と言われ撃沈。『ところでRAWってなんですか?』と聞いたら、『カレーで言うところの玉ぬぎ、にんじん、お肉、それぞれの素材を活かして調理することで、JPEGはカレールーを使ったカレーみたいなものです』と親切に教えてくれた。

ここで初めて初心者どころか、RAWJPEGの違いもわからん私のようなド素人がワークショップに参加していいものか不安になった。

久々に電池を入れたら、懐かしい写真がでてきてタイムカプセルになっていた。

そんなこんなで一抹の不安を抱えながらの参加ではあったけれど、
ワークショップがいざ始まると、余すことなく教えます!体制の幡野さんの講義は愉しくわかりやすくて集中しているうちに、室内は小池さんの作るお昼ご飯の優しい匂いに包まれて、あっという間に午前中の座学が終了。

作りたての美味しいお昼ごはんをいただき、しばし休憩して、午後は午前中に撮った写真をP Cに取り込んで現像作業開始、容量が重かったのか、Windowsのせいもあるのか、なかなか思い通りにはいかないマイPCでの作業に悪戦苦闘しながらも、優しい狩野さんの手を借りて、なんとか現像を終了することができた。

みんなを笑顔にした美味しいごはん

今回、このワークショップに参加して印象的だったのは『わからないことがあったら、なんでも聞いてください』と幡野さんが最初から言ってくれたこと。この日、参加した10名が、それぞれが疑問に思った事を、みんなの前で躊躇なく質問していき、その場で疑問を解決していった。幡野さんに直接聞けるこのチャンスを逃すまいとみんな真剣なのだ。それでいて終始、会場が和やかなのはやっぱり幡野さん小池さん狩野さん辻さん達の人柄によるところなんだろう。

そして幡野さんが繰り返し言われた「たくさん撮りましょう」「中心で撮りましょう」を忘れずに日々、実行しようと肝に命じて帰路についた。

たくさん撮りましょうと言われたからには撮らなくては!頑張れ。私。
光と影で写真は変わる。
ワークショップ当日の朝の新宿は青空が広がっていた。
中心で撮りましょうと自分に言い聞かせて撮った夜の新宿


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