50代、初めての一人暮らし②| 家を買うことにした理由
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築古マンションを買うことになったけれど、
最初から「買う」と決めていたわけではなかった。
それでも私にとって、別居は
未練を断ち切るためのものだった。
そう考えたとき、仮住まいではなく、
自分の居場所をきちんと作りたいと思った。
「どうせなら、ちゃんと暮らしたい」
そんな気持ちが、どこかに出てきていた。
仮の住まいとして選ぶには、賃貸はちょうどいい。
でもその一方で、
どこか「一時的な場所」という感覚もあった。
それよりも、これからの暮らしを
自分でつくっていける場所のほうがいいんじゃないか。
そんなふうに思い始めた頃、
中古マンションという選択肢が
現実的に見えてきた。
リノベーションすれば、古さは変えられる。
むしろ、自分に合った形にできる余白がある。
気づいたときには、
「借りる」よりも「持つ」ほうに、
少しずつ気持ちが傾いていた。
それが、
家を買うことにした理由だった。
次は実際に物件を探し始めました。
