『夢がなくなるからやめて』と言われた、理系のディズニーの楽しみ方【ディズニーシリーズ2026③】
先日ディズニーシーへ行ってきました。
25周年イベントのスパークリング・ジュビリーは色合いがキレイで普段買わないバッジを買いました。
ポップコーンボックスも思わず取っておいてます。🍿
末尾に関連する過去記事へのリンクを貼っていますが、こまいたけはショーと食べ物を楽しみ、妻はダッフィー&フレンズの可愛さと世界観を楽しみ、私はお菓子と…
アトラクションの裏側を想像して見ていました。
大学がロボット専攻だったこともあり、その頃妻と付き合っていた頃から、
「どうやって動いてるんだろう?」
「これ何時間動きっぱなしなんだろう?」
そんなことばかり考えていました。
何万人乗っても大丈夫
タワー・オブ・テラーやトイ・ストーリー・マニア!、ソアリンなど人気のアトラクションは一日に何万人もの人が乗り降りしています。
どれも一日中ほぼ休みなく動いています。
しかも地方遊園地より
・アトラクション数
・利用者数
・動きの複雑さ
どれも桁違い。
お子さんが荷物を落としたり、乗り方が少し違ったり、想定外のこともきっとあるはず。
それでも大きなトラブルなく何千人、何万人を乗せ続けています。
もし休止しても、数時間後には何事もなかったように動いている。
表から見えない整備や保守は、どれだけ緻密で何重も対策しているんだろう。
そう考えてしまいます。
ロボットなのに生きている
※ここから「ロボット」という夢のない表現がいくつか出てきますが、ご容赦ください…
特にロボットオタクの私が感動するのは、イッツ・ア・スモールワールドやシンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ。
あのアトラクションだけでも何百体ものキャラクターが歌い、踊り、瞬きをします。
※ディズニー用語では「オーディオ・アニマトロニクス」というそうです。
でも、モーター音が聞こえない。
関節も目の動きで自然。
きっと大きい生き物を動かすモーターの近くではBGMを大きくしたり、配線や駆動部は服装や他の物体で隠したり、「こんな重い物を支えてるの?」みたいな箇所は見えづらいところから支えを入れつつ照明などでうまく隠したり…
そこには「ロボットを見せる」ではなく
「キャラクターを生きているように見せる」という技術を感じます。
一番不思議なのは音と動きの連動
個人的に一番気になるのはここです。
音楽。照明。キャラの動き。進むゴンドラやコースターの動き。
全部ぴったり。
普通なら何百体もあれば
ほんの少しだけ音が早くなったり、
ロボットが少し遅れたり、
何かしらはズレそうです。
しかも開園から閉園まで十何時間も。
でもそれが全然ない。
どうやって同期しているんだろう。
どんな制御なんだろう。
どれくらいの頻度で新品の部品交換しているんだろう。
理系としては、
裏側の設計図を一度見てみたい。
そんな気持ちになります。
夢がないですよね…
昔、デート中に妻へ
「この大きいものってどうやって動かしているんだろうね?きっとアレがこうなって…」
と話したことがあります。
すると同じく理系出身の妻は、
「そういうところ気になるんだね。」
と少し共感したあと、
「でも夢がなくなるからやめて。」
と一言(笑)。
それ以来、胸の中だけで考えるようになりました。
でも今でもアトラクションに乗るたびに、
「この制御すごいな」
「この保守どうやってるんだろう」
とワクワクしています。
夢を楽しむ人がいる。
物語を楽しむ人がいる。
そして私は、その夢を支えている技術に感動してしまう。
その完璧な技術があるからこそ、ゲストは安心して夢を見られるのだと思うとキャスト・エンジニアの皆さんの努力に心から敬意を表したいです。
これもまた、ディズニーの楽しみ方の一つなのかもしれません。
(こんな見方をする人はあまりいないかもしれませんが…)
