オフィスよりクリエイティブなリモートワーク環境
「リモートワークって楽でいいよね。」
そんなことを言われることがあります。
確かに通勤時間がなくなるのは大きなメリットです。私も片道1時間半以上かかる通勤に加え、小学生の息子の習い事の送迎などもあるので、リモートワークには何度助けられたかわかりません。
でも、いざ仕事をするという立場で考えると、実は家で働くことはそんなに簡単ではありません。
オフィスには気軽に相談できる上司や同僚がいて、「ちょっといいですか?」の一言で仕事が前に進みます。一方でリモートワークはチャットが中心なので、どうしても返信までにタイムラグが生まれます。
だからこそ私は、「会社と同じようなクオリティで仕事ができる環境」もとい「会社とは特性のことなるもう1つの職場」を家につくることが大切だと考えました。
今日は、そんな私のリモートワーク環境をご紹介します。
私が大切にしている3つのこと
リモートワーク環境を整えるとき、私が意識しているのは次の3つです。
・体を気にせず集中できること
・リモートでも通勤並みに体を動かせること
・適度に「好き」で溢れていること
多少の出費はいとわず、自分が気持ちよく働ける環境をつくることを大切にしています。
結果として数年単位で見たときに出費分を上回る生産性・健康につながればよいという考えでリモート環境を整えています。
① 体を気にせず集中できること
私は腰痛持ちなので、椅子選びはかなり重要です。
和室であぐらをかいたり、ダイニングチェアで仕事をしたりもしましたが、半日も会議や資料作成が続くと腰が悲鳴を上げます。
そこで購入したのが、3万円ほどのニトリのデスクチェア。
https://www.nitori-net.jp/ec/product/6621131
高級オフィスチェアではありませんが、長時間座ってもかなり負担が減りました。
さらに導入したのが電動昇降デスクです。
長時間座り続けること自体が体には良くないので、ボタン一つで立ち仕事に切り替えられるようにしました。
最初は「立って仕事なんて落ち着かないかな?」と思っていましたが、意外にも会議との相性が抜群。
立ち話をしているような感覚になるので、ブレストやアイデア出しではむしろ話しやすくなりました。
座る、立つを自然に切り替えられるだけで、腰痛で削がれる集中力もずいぶん変わった気がします。
② リモートでも体を動かすこと
実はコロナ禍でフルリモートになって1年ほど経った頃、少し異変を感じました。
「あれ、足が細くなってる?」
こまいたけと出かけても以前より疲れやすくなり、階段でも息が上がることが増えてきました。
iPhoneの歩数を見てみると、300歩も歩いていない日がちらほら。
これはさすがにまずい…。
きっと通勤で自然に使っていた足の筋肉が落ちていたのでしょう。
そこで、座っているときはフットマッサージャーで足を動かし、立って仕事をするときはルームランナーを使うようにしました。
もちろん外を歩くほどの運動量ではありません。
それでも疲れにくくなった実感はありますし、ウェビナーを聞くときは歩きながらの方が内容が頭に入りやすいことにも気付きました。
電動昇降デスクとルームランナー。
この組み合わせは、私にとって最高の相棒ですし、ここまで来るとオフィスではできない価値ある労働環境を作れたと思っています。
③ 適度に「好き」で溢れること
これは会社ではなかなかできない、リモートワークならではの楽しみです。
私のデスクの周りには、ちいかわ🐹やくりまんじゅう🌰のグッズがたくさん並んでいます。
ふと目に入るだけで少し気持ちが和らぎ、「もう少し頑張ろうかな」と思えるから不思議です。
Amazon Echoでは気分に合わせて音楽を流したり、別の階にいる妻やこまいたけを呼んだり。
少し疲れたら、プライムビデオで『ちいかわ』を数話見ることもあります。
もちろん仕事中ずっと遊んでいるわけではありません(笑)。
でも、ほんの少し自分の「好き」があるだけで、気持ちよく仕事に向き合えるようになる気がしています。
環境は、自分で設計できる
こうして少しずつ環境を整えたことで、出社しているときと同じくらいのクオリティ、いや仕事内容次第ではオフィス以上の生産性で仕事ができるようになりました。
(家事や育児でストップすることもありますが)
もちろん、出社だからこそ生まれる価値もあります。
ちょっとした雑談から新しいアイデアが生まれたり、ホワイトボードを囲みながら議論したり、その場の空気感で意思決定が進んだり。
だから私は、リモートワークと出社のどちらが優れているとは思っていません。
大切なのは、それぞれの強みを活かせること。
そのためには、自分自身が最高のパフォーマンスを発揮できる環境を、自分で設計することが必要なのだと思います。
……とはいえ、ここまで環境を整えると、正直「今日は家から一歩も出たくない!」と思う日もあります(笑)。
それでも出社でしか得られない価値もあるからこそ、これからもバランスを取りながら、自分にとって一番クリエイティブに働ける環境を少しずつアップデートしていきたいと思います。
