キャリアアップか、家族との夕食か。転職活動で見つけた私なりの「正解」
土曜の夜。子どもが寝静まり、家の中が少しだけ静かになった時間にこの記事を書いています。
平日は仕事や家事に追われ、休日も気づけばあっという間に終わってしまいます。そんな中で、こうして考えたことを言葉にする時間は意外と貴重です。
転職活動を始めてから、私は仕事内容だけでなく「時間の使い方」について考える機会が増えました。今日は、その中で気づいたことを書いてみようと思います。
技術をもっと学びたいと思った
転職活動を始めたきっかけは、もう少し技術を突き詰めたいと思ったことでした。
私はこれまで技術開発と広報の両方を経験してきました。広報として技術や研究開発の価値を社会に伝える仕事にやりがいを感じる一方で、技術そのものへの興味はむしろ強くなっていました。
生成AIをはじめ、技術の進化が加速する中で、もう一度技術に近い場所で学びたい。せっかく挑戦するなら、新しい環境で自分を試してみたい。そんな思いから転職活動を始めました。
転職活動で考えていたのは「仕事内容」だけではなかった
当初は仕事内容ばかりを見ていました。どんな技術に関われるのか、どんな成長ができるのか。もちろん収入もやりがいにつながるから大事。それを考えるだけでも楽しかったのですが、選考が進むにつれて別のことも気になり始めました。
それは「働き方」です。魅力的な仕事であることと、自分や家族にとって無理なく続けられることは必ずしも同じではありません。転職活動は、自分がどんな働き方を望んでいるのかを再確認する機会にもなりました。
通勤時間をどう使いたいか
候補企業の中には、自宅から片道1時間半以上かかる場所もありました。技術的にはとても魅力的な環境です。それでも、毎日往復3時間を移動に使う生活を想像すると、少し立ち止まってしまいました。
もちろん、通勤時間を勉強や読書に使うこともできます。それでも私は、その時間を別の形で使いたいと思いました。
* 家族と夕食を囲む時間
* 子どもと学校であった出来事を話す時間
* 妻が担っている家事をより代われる時間
転職活動を通じて気づいたのは、今の自分にとって時間は給与や肩書きと同じくらい大切な資源だということでした。
キャリアも家族も大切だから悩む
私はキャリアを諦めたいわけではありません。技術についてもっと学びたいですし、新しいことにも挑戦したい。できればキャリアアップも目指したい。一方で、家族が安心して過ごせることも同じくらい大切です。
以前は「キャリアか家族か」という二択で考えていた部分がありました。でも今は少し違います。家族との日々を大切にしながら、自分自身も納得できる仕事を続ける。簡単ではありませんが、その両方を目指したいと思うようになりました。
転職活動を通じて見えてきたこと
転職活動を始めたきっかけは、技術をもっと学びたいという気持ちでした。しかし振り返ると、それ以上に「どんな時間の使い方をしたいのか」を考える時間になった気がします。
仕事のやりがい、学び続けること、そして家族との時間。どれか一つを選ぶのではなく、自分なりのバランスを探していくこと。今のところ、それが私にとっての「キャリア」なのかもしれません。
