キツネのような男(知り合いの紹介)
マッチングアプリではなく、知人に「良い人がいたら紹介して」と頼んでいたら「あってみない?」とチャンスが来た時の話。
知人は食事会でよく一緒になっていた少し年上の男性。
奥さんの職場の社長がバツイチ独身、私の話を聞いてセッティングしてくれました。
グルメな方なので、名前の知れたお店を予約してくれ、ドキドキしながら待ちました。
今回は知人夫妻も同席。
「私の会社の社長でね~お金は持ってるよ~」など聞いていたら、キツネ目した顔の細身の男性がやってきました。
見た目は良くない・・・
まぁこっちも色々言える立場じゃないけど・・・
それなりに気を使って話していたけど、鼻につく発言が多かったです。
「え?FXやるのにそんな小さな金額しかしないの?それってやってるって言える?僕は少なくとも2000万は入金するよ??」
「今の仕事してて稼げてる?」
「独身でも困ってないけど~話が来たので会ってみただけ」
などなど。
覚えているのはワイシャツのカフスにイニシャルが入っていた。
そして、赤ワインをこぼしてそのワイシャツを赤く染めたこと。
黄ばんだ歯。
歯並びもそんなによくなくて・・・
ワイン飲みながら大きなジェスチャーで話していたから「あ、いつかこぼすな」って思ってたら案の定。
ご自慢のワイシャツが赤く染まりました。
一応おしぼりもらって拭いたけど、白いワイシャツは赤ワインが落ちることはなくて・・・
消化試合だな~と思って食事を食べていました。
キツネ目の男より知人と話していたほうがよっぽど楽しかった。
二次会も渋々お付き合いで参加。
何杯目かの飲みもを飲んでいたら・・・
「笑った顔はかわいいけど、普通にしてたらしわしわやね」
え???
「ちょっと、社長、何言ってるんですか!?」
と奥さんが間に入ってくれたけど、したたかに酔った社長は
「え?なんで??だってそうだから~」悪いこと言ったなんてこれっぽっちも思ってなくて。
こんな下衆い男にこんなこと言われないといけないわけ?!と憤りましたが、よかった、この人とは金輪際二度と会わない、と思えました!
そうしてキツネ目の男は「もう帰ります!」ってさっさと自分だけタクシー拾って帰りました。
知人夫妻も「え?まだ飲んでますよ?」
と言いましたが「糸島までタクシーで帰るから~」って。
知人夫妻も「なら、同じ方向なら一緒に乗ったら」って声かけてくれましたが、嫌だなぁって思ってたらいなくなってました。
知人夫妻も「あれ?一人で乗って帰っちゃったの??」
じゃあ我々も帰りましょうか、と歩いて駅へ向かいましたが・・・
「今日はどうでした?」って聞かれたから
「あんな失礼な事言われたことないです・・・」と素直に伝えました。
「ですよね。すみません・・・」あなたが悪いわけではないので・・・
その後社長のいいところについて聞かされましたが、耳には入らず。
たぶん先方も「今日ははずれだな」って思ったと思う。
あんな男もいるんだーと勉強にもなったけど、バツイチって言ってたから、あんな人と結婚してた(子供もいる)人もいるんだ、と。
チーン
久しぶりにこんなこともあったなって思い出した。
