第59回 A.M.I.コラム 作品の壁を越えた対バンライブ!
祝!バンドリ×ガールズバンドクライ対バン開催決定!!!
みなさんこんにちは、今回はうみひょーが担当します。以前「BanG Dream! It’s MyGO!!!!!」についてのコラムを書いた者です。というわけで今この文章を読んでいるあなた、勿論バンドリのアニメは見て頂けましたよね?????もしまだでしたら、こんなコラム読む前にさっさと見てください。UBWでも良いぞ。
さて、今回の内容は
2023年夏アニメ覇権※ BanG Dream! It’s MyGO!!!!!の作中バンド「MyGO!!!!!」
と
2024年春アニメ覇権※ ガールズバンドクライの作中バンド「トゲナシトゲアリ」
※:著者の脳内調べ
の2バンドが合同でライブをするよ!超凄い!!最高!!!といったものになります。とはいえ、まだどちらかの作品を見ていない不届き者もいらっしゃると思うので、まずはそれらの紹介からしていきます。
いくつか注意点
本コラムはネタバレを含みませんが、第1話の画像を数枚使用しています
合同ライブと対バンライブはほぼ同じ意味で使っています
虫の画像を一枚使用しています
1. BanG Dream! It’s MyGO!!!!!

ざっくりした説明としては
女の子5人が「MyGO!!!!!」というバンドを結成するまでと、結成した後の両方を描いた作品
となります。詳しくは前回の僕のコラムを読むのが早いかと思います。そして君もリアルライブに行こう。
2. ガールズバンドクライ

怒りも喜びも悲しさも
全部ぶち込め。
高校2年、学校を中退して単身東京で大学を目指すことになった主人公。
仲間に裏切られてどうしていいか分からない少女。
両親に捨てられて、大都会で一人バイトで食いつないでいる女の子。
この世界はいつも私たちを裏切るけど。
何一つ思い通りにいかないけど。
でも、私たちは何かを好きでいたいから。
自分の居場所がどこかにあると信じているから。
だから、歌う。
最高にロックな前期アニメの紹介になります。そして本作は僕だけが適当に勧めているのではなく、現状手に入る評価指標の一つとして円盤の売上を上げると、本コラム執筆時点の情報ですが
円盤1巻売上枚数:約12,000枚
春アニメ内の売上枚数順位:1位
となっているので一般的にも評価されているアニメと言えます(まぁ他に比べてちょっと安い&特典がライブの抽選券という理由はありますが)。
さて、円盤の売上枚数でイキるのはダサいので本題に入ります。本アニメは日本アニメ界の老舗「東映アニメーション」や、ラブライブ!シリーズや響け!ユーフォニアムの脚本を手がけた脚本家「花田十輝」等の数多くのプロフェッショナルが手を組み作成されたオリジナルアニメです。
また、あらすじや画像から推察できる通り、ガールズバンドクライ(ガルクラ)は
女の子5人が「トゲナシトゲアリ」(以降トゲトゲと呼称)というバンドを結成するまでと、結成した後の両方を描いた作品
となります。…ちょっと前に似たような説明をしたような気がしますが、まぁ見比べると当然結構違います。

トゲの有無がよく分からない楽しい名前ですね
勿論本題には何も関係ありません
ここからはガルクラの特徴についての話です。
2-1. 作画が完全3DCG

主人公の井芹仁菜ちゃんです
本作における最大の特徴です(厳密には一部2D作画もありますが)。上の静止画からも普通の2D作画とは何か違うなーとぼんやり感じると思います。ただ3DCGな分、楽器の作画の細かさも良く分かります。
とはいえ一般的なオタクは3DCGに多少なり抵抗を感じるかと思います。正直自分も最初は抵抗を感じていましたが、見ていれば割と慣れるもので3話を見ている頃には1ミリも違和感を感じなくなりました。まぁオタクから「僕が好きなのは"アニメ全般"じゃなくて"2D作画のアニメ"なんですー」とか言われたら返せる言葉はありませんが、何か勿体ないなーと思います。そんなオタクにも新しい一歩を踏み出して欲しいので、僕は3DCGの出来が大変良いガルクラをオススメします。
あとはそうですね、3DCGでもちゃんとみんな可愛いです。表情もコロコロ変わりますし見ていて楽しいと思います。例えばほら

左の子が仁菜ちゃんで右の人が桃香さんです
ね?可愛いでしょう?一個前の画像では無表情気味な仁菜ちゃんもこんなグッドスマイルができます。桃香さんの表情からも、この作品の表情の多様さが覗えるかなと思います。
…どうゆう状況なのかはアニメを見れば分かります。
そして推測ですが、本作品が3DCGで作られた最大の理由は、ライブシーンの臨場感を最高にするためです!少なくとも僕はそう思っています。とりあえずOP映像のサビ部分を見てみてください(0:45~)。(本当は作中ライブシーンを投げたいですが、ネタバレなので)
キャラは勿論、髪の毛や服も躍動感のある動きをしているのが見て取れるかと思います。作中ライブシーンの方がより分かりやすいですけどね。
ライブシーンの臨場感を出すには2D作画よりも3DCGの方が適しているという前提で話しますが、正直ライブシーンだけ3Dで、他の日常のシーンは2Dで良いのではという発想もあるかと思います。ただ、その手法でライブシーンのみをゴリッゴリの3DCGにしてしまうと何というか彼女らが歌っている、というよりはMVを見ている感じが強くなってしまうと思います。本作品はそれを避け、彼女らが作り上げる最高のライブを違和感なく視聴者に届けるために日常シーンも全て3Dで作成したと僕は考えています。ライブシーン大変素晴らしかったです。
2-2. 主人公、井芹仁菜の芯

このガルクラという作品ですが、メンバー同士、というか仁菜とメンバーがぶつかるシーンが大変良く出てきます。何かそれだけ聞くと仁菜が凄い面倒くさい奴みたいな感じがしますが…それはそれで合ってるのがまた…
ただ、面倒くさいのにも理由があって、自分の信念を絶対に曲げない仁菜の芯の強さが大きく影響しています。その描写は話を追う毎に色濃くなっていくので、序盤の仁菜が合わないな、という理由でガルクラを切ってほしくないです。序盤の描写だけだと「川崎の狂犬」なんて視聴者から言われるのも割と当然なんだよな…いや全部見てもその評価は間違ってないか…? ちなみにそんな芯の強い仁菜ちゃんを立体化した、ガルクラ初の美少女フィギュアがこちら。告知CMのナレーションは
「私、井芹仁菜がフィギュアになります♪
怒りも、喜びも、哀しさも、全部ぶち込め。」

「フィギュアになります♪」の表情じゃないんだよ…あとこれぶち込んだの「怒り」だけでしょ…
そんな芯のぶれない井芹仁菜ちゃんをよろしくお願いします。
2-3. ガールズバンドクライというコンテンツ

アニメ、というよりはコンテンツ自体の話になります。このガルクラというコンテンツは語弊を恐れず一言で言うとバンドリです。誇張して言ってはいますが、声優がそのまま作中のバンド名と同じバンド名で現実で活動する、という点は同じです。
ただ、それだけではバンドリの二番煎じになってしまいます。そこでガルクラは声優、というかリアルトゲトゲのメンバーを決定する際に
「Girl's Rock Audition」というオーディションを通して5人のメンバーを決定する
という手法をとりました。しかもオーディション期間は約1年半、応募者数は数千人にも上ったそうです。この事実から、トゲトゲメンバーの歌唱力や演奏力の高さ、そしてガルクラというコンテンツに掛ける本気度が覗えます。だからこそ、僕はバンドリとの対バンがめっちゃ嬉しいです!!!
まぁトゲトゲの成因がそんな感じなので、アニメ的な話をすると「声優初挑戦の5人がメインの5人を務める」となりますが、特に問題はなかったと思います。というか仁菜ちゃんの声優は普通にとても上手いと思います。
以上がガールズバンドクライの紹介となります。拙い文章とはなりましたが、興味を持って頂きそして見て貰えたら幸いです。
3. MyGO!!!!!×トゲトゲの対バンライブ

さてここからが個人的な本題になります。なんと!ガールズバンドアニメの作中バンドが!作品の垣根を越えて!!対バンライブを開催します!!!
勿論バンドリ側は、今までにも「SILENT SIREN」さんや「Fear, and Loathing in Las Vegas」さんというバンドの方々と合同でライブを開催したことがあるので、単に別のバンドと合同でライブを行うのが凄いと言っている訳ではありません(いやそれも十分凄いことなんですけどね)。
このライブの新規性は、”別作品のガールズバンドアニメ”が合同でライブを開催する、という点になります。いやこれ本当に凄いことで、(自分が調べた限り)作中バンド同士という点を考えるとアニメ業界初の出来事となります。正直やる内容としては、異次元フェスの第2弾として行ってもおかしくないことです。

アイマス×ラブライブ!という2大化け物コンテンツの共演
…流石にコレと肩を並べるには他のバンドも必要ですかね
ともかく、業界初という凄い企画を行ってくれるのですよ。正直さぞ集客も見込めるのかなと思います。MyGO!!!!!側は、バンドリ内では結成されたのが比較的最近にもかかわらず、キャパが約8000人規模の会場でライブを行い、チケットをソールドアウトさせた実績があります。そしてトゲトゲ側は、アニメで獲得した大勢のファンがおりその数は未知数です。現状では約3000人規模のライブを今年だけで複数回行うことが確定していますが、円盤の売り上げを考えると3000人のキャパなんて余裕で埋まることが想定出来ますね。そう考えると来年以降はより大きな会場でライブを行うことは想像に難くないと思います。
さて、そんな両者が手を組んでライブを行うのです。どちらのバンドもファン数の底がまだ見えておらず、さらにアニメ業界初のことを行うのです。それらのことを勘案すると、少なくとも15000人以上の集客は見込めるのではないかと想像しちゃいます。そんな予想も立てられる中、運営サイドが選んだ会場は~~~
TOKYO DOME CITY HALL (キャパ約3000人)


私たちのファン、そんなに少ないと思われてるんですか?
桃香さんはそう思われてていいんですか?
私たちがやってきたことは間違いだったんですか?
なんで黙ってるんですか!
答えてくださいよ桃香さん!
すばるちゃんは黙って!!」
いや本当にもっとキャパ欲しいんですよね。この対バンライブは平日の昼間にYouTubeのライブ配信で初めて発表されたんですけど、配信の告知が直近だったにもかかわらず同接が10000以上だったんですよね。X(旧Twitter)のトレンドにも「キャパ3000」が入るくらい色々言われてましたし、やっぱ運営の想定集客数少なすぎじゃないですか?チケット当たる気しないんだけど…
まぁとはいえ、ある程度の事情があったんだろうなとは思います。そもそもキャパの大きい会場を押さえるなら1年以上前から予約するのはよくあることなんですけど、MyGO!!!!!やトゲトゲのキャストの反応を見るに今年の5月上旬ではまだキャストに合同ライブの話がされてなかった感じなんですよね。そう考えるとこのライブは、ガルクラ放送時の視聴者の反応を見て結構直近に企画されたものなのかなと自分は考えてます。そうすると
この時期に確保できる1月の会場がそこくらいしかなかった
もともとトゲトゲ単独の予定だったが、急遽対バンライブに変更した
ブシロード新春大発表会用に確保してたのを対バンライブの会場にした
あたりは事情として考えられます。どれも推測の域は出ませんが、割とあり得るかなと思います。
ただライブに参加する側からすると、そんな事情知ったこっちゃねえんですよね…抽選券もタダじゃないんだぞ…一発約9000円するんだぞ…
とまぁ対バンライブについてはこんなとこですかね。ともかく
・アニメ業界初の凄いライブが小さい会場で行われてしまう
という嬉しき悲しき事実を知ってもらい、僕の為に抽選券を投げてくれたらとても嬉しいです。
4. おわりに
以上で本コラムを終わります。MyGO!!!!!×トゲトゲのコラボの凄さや悲しさが少しでも伝わったら幸いです。これを読んであなたが少しでも興味を持ったならば、まずは今回紹介した2作品のアニメを視聴してみてください。そして時間のある内に、何のコンテンツでも良いのでリアルライブに参加しましょう!
P.S.
エルデンリングDLCの話ですが、宿将ガイウスの突撃の判定を考えた人は挙手してください。先生怒りませんから。ほら。早く。手上げて。
