はじめまして。「ある内科医の診察室」です
はじめまして。「ある内科医の診察室」です。
私は、日々患者さんを診療している現役の内科医です。
長く診療をしていると、診察室ではたくさんの「すれ違い」が起きていることに気づきます。
患者さんは、ちゃんと症状を伝えたつもりだった。
でも、医者にはその重要性が伝わっていなかった。
医者は、きちんと説明したつもりだった。
でも、患者さんは「結局どうすればいいの?」と思ったまま診察室を出ていった。
「こんなことを聞いたら先生に嫌がられるかな」
そう思って、本当に聞きたかったことを聞けなかった人もいます。
一方で、医者の側にも事情があります。
限られた診察時間の中で、病気の可能性を考え、必要な検査を選び、治療方針を決めなければなりません。
だからといって、患者さんが医者に遠慮する必要はありません。
かといって、医者を言い負かす必要もありません。
必要なのは、医者をうまく味方につけることだと私は思っています。
このnoteでは、診察室の中にいる医者の側から、
「どう伝えれば、医者に伝わりやすいのか」
「診察で何を聞けばいいのか」
「医者と意見が違ったとき、どうすればいいのか」
「検査や薬に納得できないとき、どう伝えればいいのか」
そんな、学校でも病院でもなかなか教えてくれない「診察の使い方」を書いていきます。
医者のためのnoteではありません。
患者さんが診察で損をしないためのnoteです。
診察室で「あれを聞けばよかった」「うまく伝えられなかった」と感じたことがある方に、少しでも役立つものを書いていければと思っています。
これから、よろしくお願いします。
