内職完全マニュアル|自称進学校から、授業を切って東京一工に現役合格した全記録
地方の自称進学校から、東京一工と呼ばれる大学に現役で合格しました。
高校時代、僕はほとんどの授業で内職をしていました。
だから何度も言われました。「先生に失礼だよ」「そういうことする人って、性格悪いよね」と。
この記事は、当時の僕と同じ状況にいる人に向けて書いています。
授業がつまらない。このままだと間に合わない。でも授業を切るのは、なんとなく後ろめたい。
その状態で止まっている人に向けた、17,000字の実践マニュアルです。
序章:「内職する人って、性格悪いですか?」
質問が来ていました。
結論から言います。
性格は悪くないです。
ただ、この質問をした人と、内職をしている人とでは、見えている世界が違うんだと思います。そこを説明させてください。
内職をする人は、大きく2種類に分かれます。
授業に意欲がなくてサボりたい人と、今いる場所より高いところに行きたい人。
前者は擁護しません。この記事が扱うのは、後者です。
学校というのは、そもそも何の装置なのか
そもそも学校というのは、強制的に割り振られた教室で、決められた先生と40人の生徒が1年間うまくやっていくための装置です。
そこで鍛えられるのは、場を乱さない人間性。
それ自体は間違いなく価値があります。社会に出たら必要になる能力です。
でも、今のあなたにとって、その優先順位はどこにありますか。
「先生が一生懸命作ってくれた授業を切るのは、人としてよくない。だから私はちゃんと授業を受ける」
その結果、時間が足りずに落ちたとして。
誰も責任は取ってくれません。
「あの人は性格が悪いから受かった、私は性格が良かったから落ちた」
これは言い訳です。使ってはいけない言い訳です。
授業は、全員に合わせて作られていない
それに、授業というのは中間層に向けて設計されています。
40人全員にちょうどいい授業なんて、原理的に作れません。
退屈だと感じる生徒が出るのは仕方がないし、先生もそれは分かった上で授業を進めています。
だから、誠実に内職をしている限り、あなたは誰も裏切っていません。
ただし。
「誠実に」の中身が、この記事の全部です。
ここを外すと、ただ授業をサボって成績を落とすだけの1年になります。
実際、僕は高1でそれをやりました。
1章:「授業を聞いていれば受かる」は本当か
先に、この記事の前提を確認させてください。
学校の授業を真面目に聞いていれば、難関大に受かるのか。
結論から言うと、かなり厳しいです。
これは先生の能力の問題ではありません
理由は構造にあります。
授業はクラスのボリューム層に合わせて設計されているので、上位大学が要求する情報量には、限られた授業時間では届きません。
高いところを目指している人は、その差分を自分で埋めるしかない。
先生が悪いわけではないんです。40人を相手にしている以上、そうならざるを得ない。
もっと現実的な落とし穴があります
そして、これは意外と知られていないのですが。
学校の授業範囲が、入試範囲より狭いことがあります
整数の性質のように、入試で頻出なのに扱いが薄い単元があります
志望校で必要な科目が、そもそも開講されていないこともあります
これは本当に大きな落とし穴です。
今すぐ、志望校の候補を3つくらい挙げて、必要な科目が自分の学校でカバーされているか確認してみてください。
ここがズレていたら、授業をどれだけ真面目に聞いても間に合いません。
50万人と同じ動き方をして、勝てますか
大学受験を受ける人は、毎年50万人以上います。
同じ偏差値帯の高校で、同じ課題を出されて、同じように解いて提出して、高3の夏に部活を引退してから本格的に始める。
そのほとんどが、同じ動き方をしています。
同じ土俵で、同じ武器で、同じ時間だけ戦って、勝てる根拠はどこにありますか。
別の道を探す。これが戦い方の鉄則です。
そして高校生が使える「別の道」で最大のものが、1日6時間ある授業の時間です。
ここから先の内容
ここまでが「なぜ内職をしていいのか」の話でした。
ここから先は、実際に何をどうやったかの話です。
きれいごとは書きません。うまくいかなかったことも書きます。
2章 いい内職と悪い内職 ― 僕が高1の1年を無駄にした理由
3章 引き算の設計 ― 合格者最低点から逆算する(この記事の核心です)
4章 科目別・内職していい授業/ダメな授業(9科目すべて)
5章 先生に嫌われない内職の作法 ― 内職は技術ではなく信頼残高の話
6章 内職デビューの手順と、向き不向きの判定
7章 バレる前提で設計する ― リカバリーの話
8章 内職を正当化していい3条件(チェックリスト付き)
終章 罪悪感との向き合い方
合計17,000字。
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