第5章 会議室に入る前に、話は終わっている
条件が変わったのだとしても、まだ説明のつかないことが残っていました。
同じ会議に出て、同じ発言を聞いているのに、理解できている人がいる。自分は、なにの話なのか分からないままメモを取っている。条件が変わったのは全員おなじはずなのに、なぜ差がつくのか。
しばらく、これを【視座のちがい】だと思っていました。経営を見る目の高さがちがうのだと。相談できる相手は上長である社長や執行役員になりますが、どうにも相談しにくく、社長や、同じグループ会社に所属している他企業の経営層と同等のマインドにもなれない。経営を楽しめている感じがしない。だからこそ、自分に見えていないのは視座なのだと考えていました。
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