ZINEフェス秋田出店報告
2025年11月8日(土)秋田拠点センターALVE2F多目的ホールB区画にて開催された『ZINEフェス秋田』に初出店してきました!
ZINEフェスとは?ZINEってなあに?等については、こちらの出店予告記事をご覧ください。
当日の様子
アルヴェではよく1Fの広場で大規模なマルシェイベントが行われている印象がありますが、この日の会場は2F。
しかも着いてみたら多目的ホールB区画って、正面A区画のサイド通路をトイレがある奥に進んだところにあるんですね。
予告では思いっきりA区画の画像を使ってしまっていました(手前と奥ではなく、左右に区画が分かれていると思っていた😇)が、みなさま無事たどり着かれましたでしょうか。
そんなわけで、入場料も(300円とはいえ)かかるし、こんな場所に本当にお客さん来てくれるのだろうか?
そもそも出店者はそんなに集まっているのだろうか?と一抹の不安を抱きながら会場入りしました。

で、実際はどうだったかというと…
県外からの出店者を含めて40近くの出店者が集まり、オープンからクローズまでひっきりなしに多くのお客さまが詰めかけ、大盛況ぶりにただただ驚くばかり!!
2週間前にイベントを知って急遽出店を決め、慌てて告知しまくったわたくし。
にもかかわらず、ありがたいことにたくさんの方に応援に来ていただきました!感謝。
また、ちょうど直前の11月5日(水)AAB秋田朝日放送夕方のニュース番組『トレタテ!』で、秋田市民市場にあるシェア型書店程々さんで受けたインタビューを含む取材のもようが放送されたということもあり、ご覧になった方々から「見ました!」とお声がけいただきました。
ご覧いただいたみなさん、お声がけいただいたお客さま、放送してくださったAABさん、ありがとうございました。放送内容はAABの公式YouTubeチャンネルでご覧いただけます。(2025/11/15現在)※動画は削除されました。
馬関連ではないイベントで対面販売、しかもぼっち…
どうなるのか予想もつきませんでしたが、結果としては馬関連イベントより反響アリ。
『WE LOVE 日本在来馬』『にっぽんのうま 日本在来馬ずかん』だけでなく、陶芸雑貨の方も高単価にもかかわらず多くの方にお迎えいただきました。
・ほかに馬本や馬雑貨の出店者がいない
・「来年は午年!」というホットワードが使えた
・そこそこ存在する競馬ファンを引き込めた
・地元なのでお友達が数多く応援に来てくれた
・秋田で大々的にお披露目したことがないので新鮮に映った
などなど、ビギナーズラック要素が大きかったからだとは思います。
ZINEフェスは文字通り、個人や小規模団体で発行した冊子を頒布する人たちが出店する、昔でいう「同人誌即売会」の、お子さま連れも安心な超健全な内容のものしか扱っていないバージョン。
商業出版では流通していない、個々人の強い想いと個性を放つ小冊子が何十種類と並びます。
わざわざ県外からご縁があって出店してくださった方もそうですが、秋田県内にもこんなに想いをもってそれを多彩に表現している人たちがいるということに驚きました。
普段みなさんどれだけひっそりと息を殺して平々凡々な世の中に紛れて生きているというのでしょう??
日々すれ違っているあの人やこの人も、もしかしたらZINE作家なのかも!?
同じ机を使うことになったRintonさん(とお呼びしていいのかしら?)にも大変お世話になりました。
お話が大変興味深くて、お隣になれてよかったと思っています。
十文字駅前で喫茶店をされているそうなので、遊びに行きたいなと思います。
▼Rintonさんのインスタグラム
ZINEをつくるということ
ZINEフェス主催のBOOK CULTURE CLUBさんでは、作家同士でどんどん交流することを推奨しています。
ほかの出店者さんたちとお話し、それぞれのZINEに込めた熱い思いを伺う中で改めて見えてきたこと。
それは、誰しも自分の中に何かしらの想いは持っているのだけれど、それを「表現」として外に出した人たちがココに集まっているんだなー、ということ。
出すか、出さないか。たったそれだけの選択で、一気にとんでもなく世界が広がって、いろんな形にいろんな風に色づいて見えるようになる気がします。
「ZINE作ってみたいけど、どうやったらいいかわからなくて…」そうおっしゃるお客さまも時折みえました。
制作の参考にしようと会場を訪れたのだろうと思いますが、これだけ多彩な表現方法で強い想いの乗ったZINEを大量に目の当たりにしたら、そんなの余計わからなくなるんじゃないかな~。
かく言う私は「ZINEを作ろう!」と思って日本在来馬本をつくり始めたわけではありません。
日本在来馬の情報をどうやったらもっと多くの人に届けられるかな?と思い、チャンネルを増やす意味で印刷物も作っておこう!と思ったらそれが結果的にZINEと呼ばれるものだった…というだけです。
薄い本と呼ばれるものや政治宗教的思想に関する同人誌の存在はなんとなく知ってはいましたが、ZINEなんて言葉も知りませんでした。
冊子の形態についても、たまたま生まれてこの方デジタルで印刷物をつくるということをしてきていたので、印刷屋さんで立派に製本されたものになっていますが、必ずしもそれが良いとも思いません。
ZINEには決まった形はないので、紙に何か書いて真ん中を折ってホチキスで留めただけでも、想いさえ乗っていればそれはもう立派なZINEです。
出したい気持ちがあるならとりあえず出してみればよくて、形や内容をどうして行くかはその後考えればいい!そういうモノなんだと思います。
私もロジックとかいろいろ考えてしまうタイプの人間なので、もしかしたら「ZINEを作ろう!」と思うところからスタートしていたらまだ世に放てていなかったかも。
おわりに
本の世界とはこれまであまりつながりがなかったのですが、程々さんへの出店を起点にいろいろ動き始めた感じがしています。
ZINEフェスはまた来年秋田で巡回開催予定とのことなので、ご縁があれば参加したいと思います。
それまでに新刊や新作雑貨が出せていればいいのですが…精進します💦
おまけ
戦利品をひとつご紹介。
1 pon tanさんの『木彫りのくま』
ZINEフェス秋田 11/8(土)まで一週間。
— 1 pon tan (@1pontan2) November 1, 2025
「木彫りのくま」は約1年前に完成してから作り続けて7刷まできました。一度に作れるのが8〜10冊なので、これまでにおそらく60人くらいの手に渡っているはず…。(ちゃんと数えてない)
ZINEフェス秋田にも、もちろん持っていきます🐻#ZINEフェス秋田 pic.twitter.com/ZE1Mw2pXgU
紙フェスで豆本づくりワークショップ体験したことありますが、さっぱり理解できなかったんですよね。
この投稿は、1 pon tanさんがそれを手づくりでやってらっしゃる場面ですね。尊敬。
紙の質感と本のサイズ感がとてもよいです。
それから、クレヨンの端から端まで全色使ってしまう私にはとても真似できない、余白の美。
かなりページ数あるのに文字ひとつまですべて消しゴムハンコで、しかも全ページ直押し!
なにより、登場する木彫りのくまがかわいいです。
お隣のRintonさんにお勧めしたら、即買いに行っていました(笑)
相変わらず、よその商品を売る癖が暴走しております。。。
馬活する人・佐藤なまこ
馬工房『まがりや』
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馬とくらす文化研究家(Equine Cultural Curator)・佐藤なまこの活動に共感いただきありがとうございます🙏今後の活動のために大切に使わせていただきます!引き続きよろしくお願い申し上げます🐴✨