ウラルトゥ神話1
ハルディは偉大なる神である。
ハルディは王を立て、王に力を与える。
ハルディの意志によって王国は築かれ、城塞は積み上げられ、敵は地に伏す。
天の上にあって、ハルディはその座に立ち、獅子の上に足を置く。
彼は武器を取り、戦を司り、王の前進を妨げる者をすべて打ち砕く。
王が戦場へ向かうとき、ハルディは先立ち、恐怖を敵の心に注ぐ。
テイシェバは嵐の神である。
雷鳴は彼の声であり、稲妻は彼の武器である。
山々の上に雲を集め、雨を放ち、洪水をもたらし、また干ばつを退ける。
テイシェバは敵国の城壁を揺るがし、王の軍勢の進路を切り開く。
彼が怒るとき、空は暗くなり、風は狂い、敵の陣営は混乱に陥る。
シウィニは太陽の神である。
彼は天を巡り、すべてを見通す。
誓約は彼の前で結ばれ、偽りは彼の光の下で暴かれる。
シウィニは正しき王を守り、虚偽を語る者を罰する。
昼の光は彼の支配であり、秩序は彼の本質である。
ハルディ、テイシェバ、シウィニ。
これらの神々は共に王国を支える。
一柱が戦を司り、一柱が天を揺らし、一柱が秩序を保つ。
さらに多くの神々が存在する。
山の神が山を守り、川の神が水を流し、泉の神が命を与える。
野の神は穀物を育て、家畜の神は群れを増やす。
都市にはそれぞれの神があり、門には守護神が立つ。
城壁の石一つ一つに神の名が宿り、神々は沈黙のうちに王国を監視する。
王はこれらすべての神に捧げ物を捧げる。
牛と羊、銀と金、武器と城塞を神々に帰する。
王が建てたものは神々のものであり、王が征服した地もまた神々の領域である。
神々の怒りを招く者は滅びる。
神々の名を軽んじる者はその子孫とともに消え去る。
神々の定めを破る者は、地に名を残さない。
この王国は神々の力によって立ち、
この王国は神々の意志によって広がり、
この王国は神々の名によって永続する。
この城塞はハルディの力によって築かれた。
この城壁はテイシェバの嵐の下で積み上げられ、
この門はシウィニの光のもとで完成した。
王は神々の名によって石を据え、
神々の名によって土を固め、
神々の名によって都市を立たせた。
ゆえに、この城塞を壊す者があれば、
ハルディはその腕を砕き、
テイシェバはその家に雷を落とし、
シウィニはその名を光の下から消し去る。
この碑文を削る者、
この神名を消す者、
この王の名を別の名に替える者があれば、
神々はその者の子を断ち、その地を荒れ地とする。
王はハルディの命を受けて進軍した。
敵の国々は強固であり、山は高く、城壁は厚かった。
しかし神々は王の前に道を開いた。
ハルディは敵の王を恐怖で縛り、
テイシェバは空を裂いて城壁を崩し、
シウィニは王の判断を誤らせなかった。
敵の都市は炎に包まれ、
敵の神々の像は打ち倒され、
その土地はウラルトゥの神々に捧げられた。
王は征服した地に神々の名を刻んだ。
ハルディのために祭壇を建て、
テイシェバのために供物を積み、
シウィニのために誓約を立てた。
もしこの地が再び反逆するならば、
神々は再び怒り、
山は閉ざされ、川は干上がり、
人と家畜は衰える。
王が生きる限り、
神々の加護は国に留まる。
王が神々に背けば、
神々は王を見放す。
この言葉は神々の前で語られ、
この言葉は石に刻まれ、
この言葉は時を越えて残される。
ハルディはこの国を見下ろす。
テイシェバは天と山を巡る。
シウィニは昼のあいだ、すべてを照らす。
その下に、無数の神々がある。
高山には山の神が座し、
深い谷には谷の神が潜み、
流れる水には川の神が宿る。
泉には命を与える神があり、
畑には穀物を守る神があり、
家畜には群れを増やす神が付き従う。
都市の門には守護神が立ち、
城壁の角には監視する神が置かれ、
神々は沈黙のまま境界を越える者を裁く。
王はこれらすべての神を知り、
名を呼び、
供物を欠かさない。
王が正しく治めるとき、
神々は地を豊かにし、
雨は時に降り、
穀物は満ち、
敵は遠ざかる。
しかし王が怠るならば、
神々は顔を背け、
空は閉ざされ、
大地は裂け、
民は衰える。
この碑文を破壊する者があれば、
神々はその名を風に散らす。
その者の父の名も、
その子の名も、
石にも土にも残さない。
この碑文を他の場所へ移す者があれば、
神々はその国境を崩し、
敵を四方から呼び寄せる。
この碑文の言葉を偽りとする者があれば、
シウィニはその目を曇らせ、
テイシェバはその家を打ち、
ハルディはその力を奪う。
王の名は神々とともに刻まれ、
神々の名は王とともに語られる。
どちらか一方が消えることはない。
石が砕け、
都市が埋もれ、
人の言葉が変わっても、
神々の力は失われない。
ハルディは依然として立ち、
テイシェバは依然として鳴り、
シウィニは依然として巡る。
