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「なんか嫌だ」の正体が自分でもわからないあなたへ



仕事を辞めたいわけじゃない。

人間関係が最悪なわけでもない。

給料が特別悪いわけでもない。

それなのに――

なぜか、会社に行くと気が重い。


こんなこと、ありませんか?

小さな違和感を、見逃していませんか?

「まあ、これくらい普通だよね」
「別に大したことじゃないし」
「会社にも事情があるんだろうな」

そうやって、自分の中にある小さな引っかかりをそのままにしていないでしょうか。

ここではそんな「なんか嫌だ」の具体的な一場面を取り上げてみます。


ある日の職場での一場面

今日もいつものように仕事をしていた。

午前中の会議で、上司から新しいシステムの導入について説明された。

「来月からこのシステムを導入するので」

説明を聞けば、やること自体は理解できる。

でも今までのやり方でも特に大きな問題は起きていなかった。

新しいシステムを導入したことで、むしろ入力する項目が増えて手順も複雑になっている。

「これってさ、やり方が複雑になっただけじゃない?」

ふとそんなことを思う。

でも会社にも事情があるのだろう。

コストカットが目的なら仕方がないのかもしれない。

そう自分に言い聞かせる。

でもまた別の疑問が浮かぶ。

「他のコストカットの方法って、検討したんだろうか?」

もちろん自分が会社の経営事情を全部知っているわけではない。

だからその場では何も言えない

「まあ、会社が決めたことだし」

そう思って、いつもの仕事に戻る。

午後になっても、頭の片隅にはさっきの会議のことが残っている。

来月からは今までと違うやり方で仕事をしなければならない。

「慣れれば大丈夫か、慣れていかないといけないんだな。会社員なんだし」

そう思う一方で、

「でも、本当にこのやり方が一番いいのかな」

という疑問も消えない。

それでも、大きな問題が起きたわけではない。

誰かと喧嘩したわけでもない。

怒られたわけでもない。

仕事もいつも通り終わった。

それなのに、帰り道でふと思う。

「……なんか疲れたな」

そしてもうひとつ。

「私、ここでこのまま働いてていいのかな」

本当は、こんなことを思っている


「何が嫌なの?」

と聞かれても、うまく答えられない。

仕事内容そのものが嫌いなわけじゃない。

人間関係が最悪なわけでもない。

給料や待遇に不満がないわけでもないけれど、それだけが理由でもない。

長く働いてきたからこそ、

「昔はこんなこと、気にならなかったのにな」

と思うこともある。

会社のやり方が変わったのか。

自分の価値観が変わったのか。

それとも単純に疲れているだけなのか。

自分でも分からない。

「私が気にしすぎなのかな」

「これくらいどこの会社でもあるよね」

「辞めるほどのことではないし……」

と自分の違和感を飲み込んでしまう。

でも会社を辞めたいとまで言い切れない。

だから余計に誰かに相談しにくい。


「理由は説明できない。でも、なんか嫌だ」

そんなモヤモヤを、今日はタロットで眺めてみます。


今回出てきたカードは――

Ⅱ 女司祭


ここから先では、今回の女司祭をもとに、

・「なんか嫌だ」という感覚を、どう捉えればいいのか

・言葉にできない違和感には、どんな意味があるのか

・長く働く中で生まれる「前は気にならなかったのに」という感覚について

・誰かが悪いわけではないのにモヤモヤする理由

・「辞める?続ける?」を考える前に、何を見ればいいのか

・今日からできる、モヤモヤを整理する小さな一歩

について、女司祭から読み解いていきます。


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