転職回数が多いからと転職をためらっているあなたへ
転職したいと思ったことはある。
今の仕事にモヤモヤしている。
人間関係がしんどい。
仕事内容が合わない。
会社のやり方にも疑問がある。
それでも
「また転職することになるしな……」
そう思うと
なかなか一歩を踏み出せない。
職歴を思い浮かべて
これまでのことを思い出す。
「転職回数が多いな……」
「こんなに転職していたら
次の会社でも長続きしないと思われるかな」
「もう少し今の会社で頑張ったほうがいいのかな」
そんなことを考えて
また今の職場に戻っていく。
こんなこと、ありませんか?
転職サイトを眺めている。
気になる求人を見つけた。
仕事内容も
今より合っていそうだし
条件だって悪くない
それなのに
応募するところで手が止まる
これまでの職歴を見る
一社目
二社目
三社目
「....また辞めることになるかもしれない」
そんな考えが頭をよぎる
家族や友人からも
「そんなに転職して大丈夫?」
と言われたことがある。
いつの間にか
「転職回数が多いのはよくない」
という考えが
自分の中にも出来上がっている。
転職回数が多いと、なぜネガティブに見られるのか
転職回数が多い人を見ると
「長続きしない人なのでは?」
と思われることがあります。
実際に
採用する側が転職回数を気にすることもあるでしょう。
何故なら採用にはコストが支払われているからです。
求人広告
教育コスト
時間
すぐに辞められたら困ると考えるので
転職回数なんて気にしなくていいとは言えない事も確かです。
ただ
「転職回数が多い」
という数字だけで
その人のキャリアを判断するのは
少し乱暴な気もします。
なぜなら
同じ回数の転職でも
そこに至った理由は
人によって違うからです。
いつの間にか身についている「働き方の常識」
「一つの会社で長く働く」
それが良いことだと
考えている人は多いと思います。
転職は少ないほうがいい。
一度入った会社は
長く続けるもの。
仕事は多少つらくても
我慢するもの。
こうした考え方は
誰かに教科書を渡されて
教えられたわけではありません。
親から聞いた話
周りの大人から聞いた言葉
学校で聞いた話
社会に出てから見てきたもの
そんなものが積み重なって
いつの間にか
自分の中の「普通」になっています。
親世代が現役だった頃と
今では
働く環境も
働き方も
制度も変わっています。
労働人口も違います。
それでも
昔からある「働くことの常識」は
今も残っています。
そして気づかないうちに
「こう働くのが正しい」
という物差しで
自分のキャリアを見ていることがあります。
転職回数だけでは見えないもの
例えば
求人票に書いてあった仕事内容と
実際の仕事が違っていた。
「有給消化率が高い」と書いてあったのに
実際には有給を使っている人を
ほとんど見かけない。
会社のやり方や
労務面に疑問を感じることが
少しずつ積み重なった。
そういう経験が重なって
転職を考える人もいます。
一方で
どの会社に行っても
人間関係で誰かと衝突する。
言いたいことを言えず
ずっと我慢してしまう。
限界まで我慢して
最後に辞める。
そんなことを何度も繰り返しているなら
そこには一度
立ち止まって考えたいことがあります。
転職回数という数字だけでは
理由は見えてきません。
そして
転職を何度か経験している人には
新しい人間関係を築く
新しい仕事を覚える
新しい環境に慣れる
場合によっては
生活リズムまで変える。
そんな変化を
何度も受け入れてきた経験があります。
一つのことを深く掘り下げて
極めることが得意な人もいる。
いろいろなことを経験して
浅く広く身につけたことを
武器にする人もいる。
キャリアの積み方は
一つではありません。
では
「転職回数が多いのはよくない」
という考えは
本当に自分自身で考えて
選んだものなのでしょうか。
そして
自分にとって
どんな働き方を選ぶことが
これからの生活につながっていくのでしょうか。
今回出てきたカードはこちらです。
Ⅴ 司祭
ここから先は有料です
有料版ではこんなことを書いています
・なぜ「転職回数が多いこと」がネガティブに見られやすいのか
・いつの間にか自分の中に刷り込まれている「働き方の常識」とは何なのか
・転職回数だけでは見えない「なぜ辞めたのか」という理由について
・会社や環境を変えても同じ問題を繰り返してしまうとき、何を振り返ればいいのか
・転職を繰り返してきた経験を、マイナスで終わらせないための見方
・一つのことを極める人と、いろいろな経験を広く積む人。それぞれのキャリアの作り方
・昔の「働くことの常識」が、今の自分にも当てはまるのか
・自分にとってのベストではなく「ベターな働き方」を選ぶという考え方
今回のカードから
仕事のモヤモヤを眺めていきます。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
