Dyping Escapeの二つ目に惚れた話
今日、「Dyping Escape」というゲームをプレイした。
プレイ中の感想とか、実は実況を先になんとなく見ちゃって画面の様子がどうなるのか気になって買ったとか、そんなことはここでは省こう。
私が言いたいのは、
この目があまりにも愛おしすぎる
という件である。
もちろん真エンドまでのネタバレオンパレードなため、未クリアの方は回れ右を推奨。
本作で我々プレイヤーのPCを破壊しようと企んでいたこの目。知的高位生命なんちゃらとかThe foreignerとか書かれていたが、ここでは「二つ目さん」と呼ばせていただく。
正直、序盤から大好きであった。
吾輩は猫である→「あなたは猫じゃないでしょう?」
う、うるせ~~~~!!!お前がそう打てって言ったから!!
高慢ちきな上位存在的仕草。慇懃無礼な口調がたまらんね。
猫のヘルプに動揺する様もあら可愛い。丁寧語が崩れる悪役からしか得られない栄養が、きっとある。

で、中盤。
二つ目さんはどうやらこのゲームに埋め込まれた存在らしく、「観測特異点」とやらに到達し自由になりたい様子。いわゆる悲しき悪役というやつか。
しかしまあ、そこに至る工程で、大学の実技作品のデータとかいろいろ入っちゃってるPCがぶっ壊されては困るわけで(もちろんゲーム内のメタ的表現にしか過ぎないことは承知している)。
猫の助力(と実況を見た記憶)を受けながらステージを進める私。ステージ4が終わったところで、
おや?二つ目さんのようすが…?

おっとこういうの好きだぞ~~~~!!!???
ここで一気に惹き込まれた。悲しき過去を垣間見せつつも余裕ある態度を崩さなかったキャラがふとした拍子に一気に口調崩して取り乱すのサイコ~~~~~~~~~!!!!
直後の伏し目もいいねえ。まぶた重たげでかわいい。

その後も猫との別れ、名前変更が反映されず一度ゲームオーバーなど紆余曲折ありつつ、いよいよ最終盤。
実は下の問題、ゲーム内設定で画面を明るくして文字を見やすくする、というのが正攻法なのだが、私はそれで突破している人を見たことがなかった。
みんな適当にガチャ押ししていたのである(クリアした今、正攻法でやった人探してみようかしら)。
なら自分で見てやらぁ!!とやってみたのがこちら。

忌まわしきオルト量子世界センターのお言葉でありました……。全文はテキストメモにて。
二つ目さんが製品版に封じられるきっかけとなった被験体Yって、きっとステージ3のYukiさんですよね。Everett(だったっけ?)といい、あのステージかなり重要なのでは。

で、それでも足掻く二つ目さんから誓約書を没収することに成功した私。人が変わったようにおとなしくなり、私_私って書くの恥ずかしくなってきたな_プレイヤーを讃える二つ目さん。
個人的な考えなんですけど、
そろそろ故郷に帰らないと死ぬぜ!という焦り
「度重なる複製」による「正気の劣化」
これらの影響で本編での二つ目さんは「なりふり構っていられない」状態だったのだろうな、と。猫も容赦なく殺せてしまうほど、発狂しかけていた。
それがとうとう誓約書を破棄され、希望が潰えたことで、一周回って冷静になれた…みたいな。
感じじゃないかなと思っております。
この我に返った?あとの二つ目さんがまあメロい。

ゲームのエンディングが流れないことを嘆き、「この呪われたゲームを乗り越えたあなたが栄誉を受け取れないのはおかしい(意訳)」とエンディング・スタッフロールを用意してくれる。よろこびの歌(ベートーヴェン)も口ずさんでくれる。
その身を犠牲にする覚悟で。
猫といい二つ目さんといい、覚悟ガンギマリすぎやしないか?もっと自分を大事にしてくれ……!
普通にスタッフロール中に角膜?がヒビ割れてくのハラハラしたから。
どこかで見たけれど、『「困難を乗り越えた人は讃えられるべき」「スタッフロールには曲がツキモノ」みたいな、いかにも人間らしい感性というか、感覚を持ってるんだなと思った』みたいな投稿があって。向こうの世界にも通ずるところがあったのかねえ。
家庭を、子どもを大切に思っていて、故郷に愛着があって、自分の夢を打ち破った相手までも素直に褒め称えてくれて。本当に人格者だなぁと…噛み締めております。

そして仮クリア後。残念ながら「はじめから」ボタンはこのゲームになく、リセットパスワードも量子世界センターによって隠されている。
それでもプレイヤーがはじめから遊びたいというのであれば、殺した猫も操って、道化を演じてみせよう、とのこと。
ここで少しお言葉に甘えて、「この状態(2周目)を普通にプレイしたらどうなるか」を検証してみた!

まあリセットパスワード入力の際に大抵の場合見てるでしょう

どうやら、チャプターごとに区切りがあって、そのたび二つ目さんが声をかけてくれるみたい。
タイトルに戻りますか?みたいな確認ですね。わざわざすみません。
ついでにステージ6の記録更新にも挑戦。

一通り済んだら、ウェブ版の二つ目さんにお会いして、リセットパスワードを拝借(ウェブ版さんはお元気そうで何より)。無事、製品版の二つ目さんを故郷へ送り返すことができました。


もうこのゲームは起動したくないな…なんて思ってしまいました。
青い3つの太陽が光る故郷で、よろしくやっててくれ。

オマケ1
二つ目さんの喋り方で特に好きなところ
丁寧語に混じる「~~~かも。」

オマケ2
その後改めてウェブ版をプレイしてみた。

オマケ3

おわりに
二つ目さんのファンアート増えろ!公式に迷惑かからない範囲で!!
悠久ルートの夢絵とか、一緒に歌を歌う絵とか絶対出てくると思うのですがそこんとこどうでしょうか((
というかDyping Escapeがもっと認知されてほし~~~~い

