📺「それ、ほんとに面白いの?」──テレビに感じる“モヤモヤ”の正体
私は滅多にテレビを観ないんだが、たまたまテレビを見る機会があって、
ふと感じた違和感を共有。
📺バーターばっか。企業案件ばっか。再放送ばっか。
気づけば、そんな番組が当たり前になってきた。
ついこの前、家族で夕飯を食べながらテレビを流していたとき、あるバラエティ番組で家電量販店の地下でお酒を売っているというスポットが特集されていた。芸能人たちは「えっ、こんなところに!?」「すごい!」と大絶賛。演出もワイプもばっちりで、番組的には盛り上がっていた。
「えっ?、そんなに盛り上げることかそれ」
でも、正直、僕の目には企業タイアップにしか見えなかった。
にもかかわらず、どこにも「PR」「タイアップ企画」といった表示はない。
見ているこっちは、なんとも言えないモヤモヤが残る。
🎭「演出」より「構造」が見えてしまう時代
もちろん、番組を面白く作る努力は否定しない。エンタメとしての工夫はわかるし、視聴者を楽しませたいという想いもあるだろう。
でも今はもう、「裏の構造」が見えすぎている。
キャスティングも、いかにもバーターや番宣ばかり。
俳優やタレントが、映画の公開やドラマの放送にあわせて出演するのはもはや当たり前。
つまり「出てあげてる」「宣伝の場として利用している」という意識が見え隠れする。
逆に言えば、番組側も「出てもらう代わりに、宣伝の機会を提供する」という、ある種の“バーター経済”ができあがってしまっているのだ。
これが悪いとは一概に言えない。でも、見る側としての純粋な楽しさが、
どんどん削られていく感覚はある。
🔁「再放送の山」と「新作不足」
加えて、最近は再放送や総集編のような素材使い回しが増えている。
「伝説の企画が復活!」
「神回をもう一度!」
そんな言葉で飾られてはいるけれど、裏側では新しい番組を作る予算が出せないという事情があるのだろう。制作費が削られ、ロケも難しくなり、まともに人を呼ぶ余裕もない。そんな現実が透けて見える。
以前いた会社でTVCMをやった時、これでもかっていうぐらい無風だったし。。もう若年層の視聴ユーザーは皆無な気がする。
💸「企業タイアッププラットフォーム」としてのテレビ
こうやって振り返ってみると、テレビはもはや中立的なメディアではなく、「企業タイアッププラットフォーム」になりつつあるのではないかと思う。
視聴者側も、「これって本当におすすめなの?それともスポンサー案件なの?」と、いちいち疑いながら見るようになる。
結果、信用が削がれていく。
そして、さらに視聴者が離れていく。
これがテレビ業界が陥っている、負のスパイラルだと感じてしまう。
🔮 すべて「PRです」と開き直ったほうがいいのかも?
もしかすると、この流れを変える方法はひとつしかないのかもしれない。
いっそのこと、全部「猛烈PRです!」って開き直る。
僕の全力ショッピングみたいにw
たとえば──
・「今週のコンビニ冷凍食品ランキング!」(食品メーカー全面協力)
・「ビジネスお悩み相談室」(大手企業の人事や広報が出演)
・「家電王が語る!最新商品レビュー特集」(家電メーカー提供)
みたいに、タイアップを隠さず正面から出す。
そんな番組の方が誠実なんじゃないかなって思う。
もちろん、その代わりに忖度なしのレビューや本音の意見を混ぜることが求められるけれど、むしろそういった誠実な企画のほうが、今の時代には合っている気がする。ジョブチューンみたいな番組って、ネットだと成り立ちにくいので、TV向きだと思う。
✍️ おわりに:テレビの“本来の面白さ”をもう一度
テレビのすごさって、そもそもは「つくり手の熱量」だったと思う。
企画が尖っていて、誰もが「なんだこれ!」と驚くような番組があった。
今こそ、そんな“テレビならでは”の力を取り戻してほしい。
もしそれが難しいなら──潔く「テレビはPRメディアです」と言い切るのも、ひとつの道かもしれない。
あなたは、今のテレビを見ていて、どう感じていますか?
💬 もし少しでも共感したら──
「スキ」や「コメント」、そして「フォロー」してもらえると、すごく励みになります。
📡 ちなみに、X(旧Twitter)でも更新や実験ネタを気まぐれに発信してます。
👉 Xはコチラ
