オオミズアオに導かれて。小高駅舎醸造所&PUBLIC MARKETにて、haccobaのお酒を試飲した話(前編)
無人駅舎にできた日本初の醸造所とマーケット
haccoba 小高駅舎醸造所&PUBLIC MARKET
2026年6月13日(土)
おれたちの伝承館で開催されたイベント
『ポレポレキャラバンin小高 ~アフリカの風~』 に参加するため、いわきから電車で小高へ。


普通列車
いわき→草野→四ツ倉→久之浜→末続→広野→Jヴィレッジ→木戸→竜田→富岡→夜ノ森
→大野→双葉→浪江→桃内→小高
約1時間の電車旅。
小高駅で降りるのは、今回で2回目。

Suicaをタッチで無人改札は出れません。
JR常磐線浪江駅(福島県浪江町)までが首都圏エリア、小高駅(福島県南相馬市)より以北は仙台エリアとなっています。首都圏エリアと仙台エリアをまたがってのSuicaの利用はできないため、いわき駅から小高駅まで乗車するには、紙の切符を購入する必要があります。
◎Suicaの首都圏エリアと仙台エリア

JR東日本ニュース
「Suica ご利用可能エリアの拡大について」
より、資料を一部抜粋



イベント会場へ行く前、以前から気になっていた小高駅駅舎内にあるhaccoba 小高駅舎醸造所&PUBLIC MARKETに寄ってみました。

中に入って目についたのが
「haccobaのお酒 試飲はじめました!」
の文字。

近づいて読んでみることにしました。
お酒の説明カードを見た瞬間
“虫と植物が作り出した”
“オオミズアオ”
それらの言葉に、目が止まりました。

お酒に、植物と虫(蛾)がどう関係しているんだろう?と、一気に私の興味スイッチが入り、説明カードに書かれた文章をちゃんと読んでみることにしました。
口いっぱいに広がる桜!
まだ見ぬ茶の秘境、虫秘茶のお酒
虫と植物が作り出した、まだ見ぬ茶の秘境
「虫秘茶」
掛け合わせる植物と虫の種類によって様々な香りや味わいが生み出されます。
今回は、「オオシマザクラ×オオミズアオ」の虫秘茶とお米を一緒に発酵させました。
口に含むと、桜の香りが一気に広がり、お米の旨みと優しい甘さの複雑でありながら調和を感じます。
自然の神秘とお米の織りなすハーモニー。
ぜひとも体験していただきたい1本です。
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オオミズアオって、エメラルドグリーン色の大きな蛾だよね?!自宅の庭でオオミズアオを見たことがある私。
オオミズアオ(大水青・大水青蛾)
学名: Actias aliena、旧学名: Actias artemis
チョウ目・ヤママユガ科に分類されるガの一種。大型で白に近い薄緑色をしたガで、成虫の開帳は80 - 120 mmほど。
出現期は4 - 8月頃。初夏と夏の2回発生し、蛹で越冬する。 幼虫は緑色のイモムシで、節ごとに毛の束が少しだけ出る。モミジ、ウメ,サクラ,リンゴなどバラ科、ブナ科、カバノキ科ほか多くの樹木の葉を食べる。サクラの葉を食べるため、都心のビル街の街路樹などでも見かけることがある。
成虫は口が退化していることもあり、物を食べたり飲んだりすることはない。
「幸運の蛾」と呼ばれるオオミズアオ。
エメラルドグリーン色をした翅の美しさ。
英語では「Luna moth(ルナ・モス)」と呼ばれ、月の女神を表しているのだとか。
自宅の庭で様々な蝶や蛾をよく見かけますが、オオミズアオを見たのはこの時が初めてでした。

記憶に残る個人的なエピソードのあるオオミズアオ。
「オオシマザクラ×オオミズアオ」の虫秘茶とお米を一緒に発酵させたお酒?
口に含むと、桜の香りがするのかぁ。
飲んでみたいかも!
試飲は、1種類なら無料、3種類まで500円?
何事も経験よ!飲んでみよう!と、
虫秘茶のお酒
SECRET SPRING [LAB No.48 虫秘茶]を試飲させていただきました。

口に含み、飲むと、桜餅!!
桜餅の葉っぱの香りだわ。
思ったより飲みやすく、春の香りが広がる。
京都大学大学院の丸岡毅さんが研究開発した「虫秘茶」を、お米と一緒に発酵させたお酒だとか。
「虫秘茶」とは、植物の葉を食べた蛾の幼虫の“糞”をお茶にしたものだそう。
蛾の幼虫の糞をお茶にしたと聞いても、猫のフンから採れるコーヒー(インドネシアなどに生息するジャコウネコのフンから未消化のコーヒー豆を取り出した「コピ・ルアク」)もあるよなと思い、そんなにビックリはしなかった私です。
興味を持ったことを無かったことにせず、自分の気持ちに従い、思い切ってお酒の試飲をしてみて良かったです。




窓口や券売機がないため、
いわき⇔小高は、Suicaが使えないため、
帰りの電車に乗る時は、乗車駅証明書発行機で
発券した紙の証明書をいわき駅の窓口へ提示し、
運賃を支払いました。


haccoba 小高駅舎醸造所&PUBLIC MARKET
常磐線の全線開通により2020年3月から無人駅になっていた小高駅。 その駅舎を活用してブルワリー(醸造所)、マーケット(物販エリア)、パブリックスペース(交流エリア)が2024年2月にオープン。駅に醸造所ができるのは全国初の取り組みです。
事務室につくられたマーケットは、地元のお土産品やオリジナルアイテムのほか、文房具なども販売。パブリックスペースは、駅を利用する人たちが休憩したり、マーケットで購入した商品をその場で楽しんだり、イベントスペースとしても活用される予定です』
施設名
haccoba 小高駅舎醸造所&PUBLIC MARKET
所在地: 小高駅駅舎内
(〒979-2121 福島県南相馬市小高区東町1-140)
営業時間 12:00~19:00
定休日 月曜日
URL https://haccoba.com/
より引用)
haccoba 小高駅舎醸造所&PUBLIC MARKET
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