道南の秘湯を旅する②知内温泉(2025年11月)

北海道の観光シーズンは毎年だいたい文化の日で終わる。その文化の日に道南の秘湯の宿、知内温泉に行ってみた。最近はサウナでも有名みたいだがそっちの予約は何となくしなかった。

札幌から特急北斗で五稜郭まで行って、道南いさりび鉄道で木古内まで行って送迎車で到着という計画を立てていた。途中、3分くらい遅れ、車内アナウンスで「新幹線乗り継ぎは可能」みたいなのが聞こえた。まあ、道南いさりび鉄道に乗る頃には3分程度の遅れは吸収しているだろうと思っていた。が、大沼公園あたりで鹿事故に巻き込まれた。30分は停車だろう。いさりび鉄道は1時間に1本。このままでは、送迎車に間に合わない。

そこで気がついた。新函館で降りれば、新幹線で木古内まで行けるではないか。JR予約サイトで調べると、新幹線の残席は少ない、と出た。さすがに観光シーズン最後の日である。たった一駅行くために4,000円。だがもう他に方法がないので、とっさに予約を済ませた。こうして急遽、北海道新幹線初乗車が決まった。

新函館駅に着くと、特急を降りて予約変更をする人たちの長蛇の列ができていた。それを尻目に悠々と新幹線の切符を発券し、唯一のカフェへ。すでにショーケースの食べ物は少ない。アップルパイが美味しかった。新幹線は18時発まで満席らしい。一歩遅かったら辿り着けないところだった。ルートを頭に入れ、咄嗟に時刻表を調べる機転はとってもとっても大事なのだ。

新函館→木古内笑

新幹線には10分ほど乗って木古内で降りた。降りたのは私1人である。送迎車には余裕で間に合った。いやあここまで苦労するとは。旅だなあ。
木古内から知内に入る。窓からサブちゃんのご実家や火力発電所が見える。山に入ると程なく宿がある。

露天はフロント向かいの予約票に部屋番号を書くシステム。たまたまこの日の宿泊客は少なく、リピート可能であった。

露天入り口
この札を裏返す
この景色独り占め

地酒が豊富だったが、選んだのは当然、ましろ。

絶対おすすめ
にら、牡蠣もあり

内湯もふたつあり、素晴らしい。飲める方の温泉ではお湯呑み推奨。効きます。

内湯、飲める方

食堂がとてもきれいなのが気に入った。朝食もしつらいまで美しい。
ヤギのメイちゃんに会うのをうっかり忘れてしまい大変心残りである。
カメムシ対策のガムテープはこの宿にもあったが、同居はなし。部屋が新しかったせいだろう。

木古内まで20分。今度はいさりび鉄道に乗った。

JR時代の。
いさりび鉄道

函館をちょっと散歩して帰路へ。途中の上磯で降りてトラピスト修道院に寄るのも良かったかな。また今度の機会に。

ハリストス正教会

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