【note】【Kindle】つくってみて、初めて自分がつくりたいものがわかった
※追記2026/08/23
こちらの記事はnoteさんから
お祝いをいただきました。
ありがとうございます!

※こちらの記事はnoteさんから
お祝いをいただきました。
ありがとうございます!

今日は
つくってみて、
初めて自分がつくりたいものがわかった
というお話をします。
この
「つくってみて、
初めて自分がつくりたいものがわかった」
というフレーズは、
若宮和男さんの
『超アート思考』に出てきた言葉です。
・どんな本?
『超アート思考』とは、どんな本なのか。
ものすごく端的にいうと
◎AI時代、
人間はいかにして生きるのか?
◎アートの力を借りると、
世界の見方や人生がもっと面白くなる
ということが書かれている本です。
本書では、
AIが一瞬にして情報を集め、
思考だけでなく、
エージェントとしてタスクをこなし、
クリエイティブの
「生成」までしてくれるようになったこと。
そして、
これまで人間が行っていたことを、
どんどん
AIが代替するようになってきたことが
書かれています。
では、
人間に残された仕事は
なくなってしまうのでしょうか。
本書では、
むしろAIの時代だからこそ、
本質的な人間の創造性が重要になる
と述べられています。
また、山口周さんも、
「アート思考は
アーティストやデザイナーだけのものではない」
という趣旨のことを
述べています。
人生も仕事も、
一種の創造行為である。
だからこそ、
アート思考は一部の人だけではなく、
私たち一人ひとりに関係するものなのです。
・この本はnoteクリエイターに特におすすめ
この本は300ページほどあります。
そう聞くと
「かなり読むのが大変そう……。」
と思われるかもしれません。
でも実際には、25の章に分かれていて、
一つひとつの章は
比較的読みやすくなっています。
分厚さだけを見ると
身構えてしまうかもしれませんが、
気になったところや、
興味のある章だけを読むだけでも、
ものすごく得られるものが多い本だと
私は感じました。
そして今回、
私がこの本を取り上げようと思ったのは、
noteクリエイターにこそ
おすすめしたい本だと感じたからです。
なぜそう感じたのか。
その理由の一つが、
冒頭でもご紹介した、
「つくってみて、
初めて自分がつくりたいものがわかった」
という言葉です。
私は、この言葉こそ、
クリエイターとして
何かをつくることの本質を
表しているのではないかと感じました。
☑️『超アート思考』は、noteクリエイターにもおすすめしたい一冊
・作品はつくりながら、当初の構想からどんどん変わっていく
「つくってみて、
初めて自分がつくりたいものがわかった」
という言葉は、第9章に出てきます。
同じ章には、
「作品はつくりながら、
当初の構想からどんどん変わっていく」
という話も出てきます。
これも、
私はものすごくよくわかる!
と感じました。
なぜなら、
私自身も書いているうちに、
最初には思いもしなかった作品が
できあがることがよくあるからです。
「これを書こう。」
と思って始めたのに、
書いている途中で、
「あれ?
本当に伝えたいのはこっちかもしれない。」
と気づく。
そして、
気づけば当初とは少し違う記事が完成している。
そんなことが何度もあります。
☑️作品はつくりながら、
当初の構想からどんどん変わっていく
・noteもKindleも同じ
作品はつくりながら、
当初の構想からどんどん変わっていく。
これは、noteでもKindleでも同じだと私は感じています。
「え、そうなの?」
と思われる方もいるかもしれません。
私の場合、
noteにしてもKindleにしても、
ある程度、
「こんなものを書こう。」
「こんなことを伝えよう。」
と考えてから書き始めることが多いです。
noteの場合は、
Googleドキュメントなどに簡単なメモをつくり、
そこから音声入力で
文章を広げていくこともよくあります。
Kindleの場合は、
もう少ししっかり設計します。
この本を手に取る方は、
どんなことを考えているのか。
どんな気持ちでこの本を手に取るのか。
何を知りたいと思っているのか。
そして、
この本で私が提供できるものは何なのか。
そんなことを考えながらつくっていきます。
特にKindle出版サポートを
させていただく場合には、
最初に「設計図」をつくることを
おすすめしています。
この設計図では、
・この本で伝えたいこと
・どんな読者に届けたいのか
・どんな章立てにするのか
などを、一度棚卸しします。
つまり、
noteでもKindleでも、
書き始める前には
ある程度ゴールを想定しているのです。
☑️書き始める前に、ある程度ゴールを想定してから書く
・それでも当初とは違うものができる
ところが、
ある程度ゴールを決めて
書き始めているにもかかわらず、
書いているうちに、
当初とは違うものができあがる。
これは、本当によくあります。
「最初に設計しているのに、どうして?」
と思うかもしれません。
でも私は、
これこそクリエイターならではの
面白さなのではないかと思っています。
なぜ、当初とは違うものができるのでしょうか。
『超アート思考』には、
アート制作とは、自分に出会い直す行為であり、
「自分」をつくりだす行為でもある
という趣旨のことが書かれています。
では、
「自分に出会い直す」とはどういうことでしょうか。
例えば、彫刻。
最初から石の中に完成形があり、
それをただ削り出していくわけではありません。
実際に石を削る中で、
石の硬さや抵抗に出会う。
予想していなかった形が現れる。
そこでまた、自分の考えも変わる。
目の前にある素材とやり取りをしながら、
自分自身も変わり、
作品も変わっていく。
つまり、
つくるという行為そのものが、
自分の考えを変えていく
ということです。
私は、
これはnoteやKindleでも同じだと思います。
「こんなことを書こう。」
「こんなことを伝えよう。」
と思って書き始める。
でも、
実際に言葉にしていくうちに、
別の視点が浮かんできます。
「あれ、私は本当はこっちを
伝えたかったのかもしれない。」
と気づくこともあります。
自分でも気づいていなかった考えが、
書くことで見えてくる。
そして最後には、
最初に予定していたものとは少し違うけれど、
「あぁ、私はこれを書きたかったんだ。」
という作品ができあがる。
これが、
「つくってみて、
初めて自分がつくりたいものがわかった」
ということなのだと思います。
☑️アート制作とは、自分に出会い直す行為であり、
「自分」をつくりだす行為でもある
・制約や抵抗は、自分をアップデートする源泉
『超アート思考』には、
もう一つ、印象に残った言葉があります。
「アートにとって制約や抵抗は敵ではなく、
むしろ自分をアップデートしてくれる源泉」
というものです。
これにも、
私はとても共感しました。
「そもそもアート制作と、
noteやKindleをつくることは違うのでは?」
という意見もあるかもしれません。
もちろん、まったく同じものではありません。
でも、
何かを生み出す
という意味では、
根本には共通するものがあると私は感じています。
私自身、
子育てのこと。
家族のこと。
仕事のこと。
限られた時間のこと。
さまざまなことを考えた結果、
「発信する」
という道を選んできました。
もし何の制約もなく、
何の葛藤もなかったとしたら
今のようにnoteを書いたり、
Kindleを出版したりしている私は、
もしかしたらいなかったかもしれません。
もちろん、
「子育てをしていない私はどうなるの?」
「今、仕事をしていない私は?」
と思う方もいるかもしれません。
ここで言いたいのは、
子育てや仕事そのものが、
必ず「制約」になるということではありません。
人によって、
制約や抵抗に感じるものは違います。
時間かもしれない。
お金かもしれない。
環境かもしれない。
自信のなさかもしれない。
思いどおりにできない自分自身かもしれません。
でも、
何かしらの制約や抵抗があるからこそ、
「では、どうしよう?」
と考える。
その問いから、
今までとは違う自分や、
新しい表現が生まれることがあります。
そう考えると、
制約や抵抗は、
単に邪魔をするものではないのかもしれません。
☑️制約や抵抗は、自分をアップデートする源泉にもなり得る
・クリエイターとして励まされる本
個人的には、
noteやKindleを始める理由は、
何だってよいと思っています。
発信したいから。
誰かとつながりたいから。
自分の経験を残しておきたいから。
収益化してみたいから。
新しいことに挑戦したいから。
どれが正解ということではありません。
でも、
クリエイターとして何かをつくっていると、
思いどおりにならないものができる
という経験をすることがあります。
最初に思い描いていたものとは違う。
なかなかうまく形にならない。
制約があって、思うようにつくれない。
そんなとき、
「失敗した。」
と思ってしまうこともあるでしょう。
でも、
もしかすると、
それは失敗ではないのかもしれません。
つくりながら自分自身が変わったから、
最初とは違うものができた。
制約や抵抗に出会ったから、
今までとは違う考えが生まれた。
そして、
実際につくったからこそ、
「私は本当は、これをつくりたかったんだ。」
と気づくことができた。
そう考えると、
思いどおりにならないことすら、
創作の一部なのかもしれません。
『超アート思考』は、
そんなふうに考えさせてくれる本でした。
そして、
何かをつくり続けている一人のクリエイターとして、
私はとても励まされた一冊でもありました。
☑️思いどおりにならないことも含めて、つくるプロセスそのものが創作なのかもしれない
まとめ
☑️『超アート思考』は
noteクリエイターにもおすすめしたい一冊
☑️作品はつくりながら、
当初の構想からどんどん変わっていく
☑️書き始める前に、
ある程度ゴールを想定してから書く
☑️アート制作とは、
自分に出会い直す行為であり、
「自分」をつくりだす行為でもある
☑️制約や抵抗は、
自分をアップデートする源泉にもなり得る
☑️思いどおりにならないことも含めて、
つくるプロセスそのものが創作なのかもしれない
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