連載小説「オボステルラ」地名・用語【第七章「西へ、東へ」】
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第七章の登場人物↓
第七章「西へ、東へ」に出てくる地名・用語の説明です。
※話が進行すると共にアップデートしていきます
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【地名】
■北の村
…ゴナンの故郷。ア王国の北西部の僻地にあり、そこに人里があることはあまり知られていない。100人ちょっとの集落で、発光石も何もない前時代的な暮らしを営んでいる。1年前より雨が降らなくなり、干ばつの災害に見舞われている。
■ストネの街
…ア王国の北西部にある宿場町。エルラン帝国への街道が通っており、人口が多く活気がある街。宿屋街や飲み屋街が発展しており、ナイフが営む女装バー『フローラ』もこの街にある。店の2階の貸部屋の一室を、リカルドが研究拠点として借りている。
■ツマルタの街
…ア王国の北西部にある、職人と工業の街。いろんな機械や道具を職人が作る工房街や大きな工場が建ち並ぶ工場街がある。少し離れた場所には、鉄鉱石を掘るツマルタ鉱山もある。リカルドはこの街に研究拠点として、平屋の小屋を買っており、ガラクタ(本人いわく宝物)をためこんでいる。
■ウキの街
…ア王国の西部、ツマルタより南下した場所にある、農業の街。人口3000人程度と小さな街だが、農地が多いため敷地は広い。他所の地域よりも空がキレイに見える。
■巨大樹の街・エルダーリンド
…樹齢何千年とも言われる巨大樹がそびえ立つ街。この樹を観に来る観光客で栄えている。
■ローゼンフォード
…広大なローゼン湖の畔に広がる街。規模としてはストネよりも大きいが、レンガや石畳敷きの落ち着いた雰囲気の街。比較的新しい街で、排水設備が整っているため、湖が生活用水で汚されることはない。湖の対岸にある森の中のお屋敷で、王妃オルフィナが密かに静養している。
■シャールメール
…ア王国の第二の都市。都市としての歴史は王都アステールよりも古く、古都の雰囲気に溢れる。街の人口も王都より多い。市場や繁華街が栄えている一方で、昔ながらの花街や裏町、スラム街などの暗い部分もある。王立第二大学がある。
■シャル・オルム
…シャールメールより少し南にある街。フィッシャー家が納める領地で、街中には古代図書館がある。森に囲まれたのどかな街。
■亡国の離宮
…シャールメールとシャル=オルムの間くらいにある、古い遺跡。かつてここにあった小国が持っていた離宮とされており、アステール王家の祖たる家の持ち物であったとも言われている。
■打星商会
…ミラニアの戦士が所属する、傭兵派遣業を営む商会。オーナーのスリオンは、ナイフと同郷で共に戦士として戦場を共にした仲。
■ロス島
…シャールメールよりかなり南にある港町トミノから船で1時間ほどの離れ小島。ゴードンがルチカと住む家と工房を構えている。島全体で地熱が沸いており、これを機械の動力に活用している。温泉も湧いている。
■クロノーヴァ
…ダークウッド侯が治める領地の領主町。大きな時計塔が名物。娯楽や文化が発展しており、街の中には屋外劇場や小劇場が多くある。
■クレイヘイブン
…コビナ衆国との国境を治めるグラン辺境伯領内にある伯爵領。
■ユーの村
…リカルドの故郷。ア王国の北東部にある小さな街で、「ユーの民」の伝承から神秘の村とも言われる。
■ミラニア
……ナイフの故郷。ア王国とエルラン帝国に挟まれた山間にある自治領。かつて平和主義者の王が起った際、「争いをなくすために武器を捨てよ」との王命から武力を捨て帝国に支配された。その後、自治領としての立場を守るために、武器を持たないという王命に従いながらも武力を鍛え、結果、優れた体術を持つ戦士集団「ミラニアの戦士」が生まれたという皮肉な歴史を持つ。
■王都・アステール
…ア王国の首都。王城もある。花と緑豊かな都市。
■ア王国
…王家・アステール家が治める国。自然に恵まれ、鉱物から農産物まで資源が豊富。
■エルラン帝国
…ア王国の西・北に接する隣国。無骨な気風。少し前まで、ア王国と戦乱で争っていた。首都はグラディオン。
■シュートリト
…帝国の領地の名前。ことあるごとに一行を襲ってくる軍人達の駐屯地がある、。ストネから北西の方角で、国境沿いにある。何某かの辺境伯が治めている。大昔には帝国や王国から独立した小国だったという。ロベリアの故郷。
■コビナ衆国
…ア王国の東に接する国。20の部族が集まってできている。異国人にとって未開の部族もある。
【用語】
■巨大鳥と卵
…「龍のように大きな鳥の姿を見た者には不幸が訪れる、でもその卵を得た者は、幸せになれる」という伝承が、ほぼ同じ文言で世界中で言い伝えられている。
■ユーの民・ユーの呪い
…ユーの村でたまに生まれる、生まれつき上半身全体にアザをまとった民。そこには寿命が記されており、その寿命の歳に死んだら、その場所に幸福が生まれるとされている。ア王国ではおとぎ話として広まっているが、実在する存在。リカルドも「ユーの民」で、33歳の寿命を知らされている。
■「あなたの瞳はユラリアの花の色」シリーズ
…ア王国で女性を中心に人気を集めている恋愛小説。シリーズは10年にわたり発行され、20巻以上が出ている。まだ連載は続いている。
■ア王国の月の暦の数え方
白黎月の前(1月)、白黎月の後(2月)
翠風月の前(3月)、翠風月の後(4月)
碧波月の前(5月)、碧波月の後(6月)
紅華月の前(7月)、紅華月の後(8月)
黄金月の前(9月)、黄金月の後(10月)
銀夜月の前(11月)、銀夜月の後(12月)
※( )内は、『私達の世界』で言うところの月
■彼方教
…ア王国ではマイナーな宗教。彼方星をご神体として、自然回帰的な教えを持っている。放射線状に12方向に光が放たれている星の形が刻まれたモチーフが彼方教の紋章。
■巨大樹
…エルダーリンドにある巨大な樹。高さは500メートルを超えていると思われる。ア王国の著名な観光地の一つだが、最近、木が枯れかけてきているとの話も。
■古代図書館
…シャル=オルムにある、1000年以上の歴史を持つ図書館。彼方教にまつわる本が多く収蔵されており、フィッシャー家が代々管理している。
■巨大樹の壁画の遺跡
…ア王国内に4箇所見つかっている遺跡。いずれも地下に隠されるようにあり、壁一面に巨大樹と巨大鳥が描かれている。ウキの近く、エルダーリンドの近く、東の国境近く、王都アステールの南の4箇所。
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