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2026/05/24(日) 金属弦ハープへ会いに|日吉・アトリエシナモンを訪ねた日


前回の続き。

5/24(日)、日吉を訪ねたお目当ては
ハープと日本画の展示販売をなさっている
アトリエシナモンで開催された
金属弦ハープのワークショップでした。

実は私、ハープも少々かじった時期があって。
(経緯を話せばそれだけで1記事書けそうだ)
いわゆるアイリッシュハープとか
レバーハープとか呼ばれている、
近代的なつくりのやつ。

そういうのは触ったことがあったんだけど、
こちらはもっと古来から伝わる
伝統的な金属弦ハープを基調とした
モデルを製作販売なさっているとのことで、

金属弦……どんな音だろう?
どんな手触りなんだろう?
手作りハープって、どんな抱き心地?

と、とっても興味が湧いて、
参加を決めたのでした。

ちなみにこちらを発見した経緯も
例によって
noteのおすすめ記事サーフィンによる結果です。
皆さん、noteは手作りの叡智の宝庫ですよ……。


アトリエシナモンは、日吉駅から
バスでも歩きでも行ける立地です。
極力歩きたい人間(歩くのが好きなのもあるし
バスに乗ると9割迷うからというのもある)の私は
この日も歩いて行きました。

駅前の商店街を行き……
途中、住宅街に入って……

いかにも横浜の住宅街っぽい感じの
坂を登ったり下ったりしながら
素敵な民家に到着。

この日は湿気が強かったから
まあまあ汗だくで肩で息しながら
入室しました。

先生がまったりと出迎えてくださる。

すごい。趣ある民家の中の
至るところに日本画作品(先生の奥様の作品)と、
ハープ(先生の作品)が……。
値札の付いているものから、
そうでないものまで。

ほげー、と、しげしげと(じろじろと?)
眺めながら
レッスン部屋におじゃまする。

ハープ、まみれ。

みんな手作り


自立できないから、横に寝かせる

とにかくハープを触りたいという欲求だけで、
何を弾きたいかとかは全くノープランだったので
まずは基本の弾き方
(↑近代ハープとは微妙に違うのよ〜)を習い、
次にその奏法を用いた、
アイルランドの伝統的な音楽を弾く。

たのしい。
ここんとこ予定を詰め過ぎて(自覚はあった)
ザワザワと波立つことの多かった私の心が、
少しずつおだやかに静まっていくようでした。

たくさん、夢中で弾いて。
↑画像のハープ、どれでも、あれこれ
気になったものは次々に触らせていただけて。
形や音の違いをひとつひとつ味わい、楽しむ。

そしてこの日の受講者は私ひとりだったので、
気になることはなんでも、逐一
遠慮なく質問してみる。
すごく穏やかでまったりとした先生だったので
(ハープに日常的に触れていると
 そうなれるのかしら、なんて……)
お話も聞きやすくて。


以下、たくさん聞かせていただいたお話の中から
特に印象に残った先生のお言葉を抜粋。


先生「もともと奏者だけだったんですけど
   12年前に急に「作りたいなー」って
   思って」

先生「独学で1から作りました」

先生「専門的な図面とかは無く、
   作りたい型をまず絵に起こして
   型紙を作って木材を切っていく感じです」


当たり前に、自然なことみたいに、
あまりにもさらりと気負いなくおっしゃるから。
ああ、先生にとっての自然は
その流れだったのかな……などと思う。

それでも当然のことながら、
まるっきりはじめて、独学からの
ハープ製作は
試行錯誤と失敗の連続とのことで、
今でもそれは続いているとのことで。

縁側に置いてあったハープのボディ部を見て


私「これは乾燥中のものですか?」
先生「いや、失敗したので打ち捨ててあります」 
私「!?」


あ、そういうもんなんや……と
衝撃を受ける私なのであった。
そりゃ、そうよね……。

自然のものだから、
切ってみるまでわからないとか
切っていくうちに湿気やその他の条件で
変質していくとか反るとか反らないとか

あと、単に作っていくうちに
設計上の失敗に気付くとか
(↑これは先生ご自身の談)

そういうこともあるんだろうから、
ということで。
これはハープに限らず。
オルガンで修論書く時に参考文献で読んだ、
オルガン建築家の記述にも
似たような内容があったのを思い出しました。


そんな感じで


たくさんのハープを抱っこして
自由に好きなだけ爪弾かせていただいて。


その音色と、感触と、
あと家の中の至るところにいる
日本画の中の猫と、
あと先生の放つまったりとした雰囲気に
癒されて、


およそ90分のワークショップを堪能して、
退室しました。


楽しかったし、
なんか心の緊張が
ゆるまったような気がいたしました。


ふぅ、とひと息ついたところで
この足でSTUDIO楽
白楽店へ向かったというわけなのです。


つづく。

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なお|ピアノ弾く 応援ありがとうございます。オープンマイクへの参加費とドリンク代、または楽譜購入代、またはスタジオレンタル代へ循環させていただきます。