僕のふるさとはどこに。映画『アドレセンス』。そして家族が寝静まった時間に帰宅した訳は…
母の実家の大分県耶馬溪は「一目百景」と呼ばれる紅葉で有名なスポットがある。従姉妹が住んでるので「今年の紅葉はどげん?」とLINEしてみたら、余り色付かずに枯れてるらしい。長かった猛暑のせいだろう。こちらでも綺麗に紅葉する前に枯れつつある。

これが数年前はこんなに鮮やかな黄色だったのに。

別の場所もこんな感じ。今ひとつ…。

今年、実家じまいが終わって、ふと「自分にとっての『ふるさと』はどこだろう?」と考えた。
ふるさとのない人達 / サンハウス
従姉妹へのLINEは「またそっちに遊びに行きたいな」と書いた。子どもの頃、夏休みやお正月を過ごした懐かしい場所。従姉妹には迷惑かもだが、あの母の実家を勝手に僕の「ふるさと」にする。ウチと従姉妹の家族同士で、スイカやお雑煮を食べた思い出は、ふるさとに相応しいから。
ある意味「家族」がテーマの映画『アドレセンス』を観た。

僕はNetflix大好きだけど、シリーズものは余り観ない。一話でスパッと終わって欲しいから。でもこれはオススメによく出て来るし、4話完結だから観てみた。いつも優れた映画コラムを書いてらっしゃるMovie.mitayoさんが取り上げてたのも気になってた。
いやぁ、衝撃でした。色々考えさせられたし、この結末をどう捉えていいのか未だに分からない。またシーズン2があるのか、これでキッパリ終わりなのかも…。
【予告編】
結末の捉え方が分からない、という点では少し前に観たこれもそうだった。
【それでも夜は訪れる】

こちらも「家族」が重要な要素である。また、「結末の捉え方を観る者に委ねる」と思える映画は好きだ。別に勧善懲悪とか一巻の終わり!とかじゃなくてもいい。
昨夜は家族が寝静まった時間に帰宅した。THE MODSのライヴに行ってたからだ。ツアー中なのでネタバレは無し。終わってから詳しくレポートを書くつもりだけど、「最新のライヴがいつも最高のライヴ」、これに尽きる。特に後半、僕は泣きながら拳振り上げてた。モッズのライヴは、どれだけ沢山観てきたんだろうと毎回思うけど今回はさらに格別だった。
思想家の内田樹氏が最近「人間は日々進化し変化する。変わっていく生命体。しかし変わっていく過程では脇が甘くなるというリスクが生じる。しかしそのリスクを冒さないと変化出来ない」と発言していた。優れたバンドも常に進化し成長する。そしてバンドも運命共同体という点では家族に近いのかもしれない。
また、博多ではスペシャルな企画として、"Two Punks"の森山さんと北里さんによるDJイベントというAfter Partyも行われた。なので帰りが遅かったのだ。こちらもめちゃ楽しかったし、レポートは改めて。
タクシーを降りて家まで歩く間、空を見上げたらたくさんの星が見えた。オリオン座の周りもいっぱい。田舎の光景としては、ここだって、ふるさとっぽいな。

さて、今夜は長女を誘って家族4人で夕食。ささやかな楽しみの夜。
my note #338
