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大学教員って、何時に出勤して何時に帰るの?

大学教員になってから、私はだいたい朝7時半に研究室にいます。

そして夕方6時ごろには大学を出ます。

こう書くと、

「大学教員って、そんなに朝早いの?」

と思われるかもしれません。

でも、7時半が始業時間というわけではありません。

むしろ、この時間には他の先生をほとんど見かけません。

本当は、もっと遅く行ってもいい

私の勤務先では、昼前から夕方までは大学にいる、という時間帯が決められています。

勤務先によって違うと思いますが、授業がない日なら朝7時半に行く必要はありません。

勤怠管理もありますが、出勤したら紙に押印。勤務時間も自分で記入して提出します。

会社員時代のような、

「9時始業だから、8時59分までに絶対に席についていなければならない」

という感覚とは少し違います。

先生によって大学に来る時間も帰る時間も結構違います。

それでも朝7時半に行く理由

だったら、もっとゆっくり行けばいい。

大学教員になる前の私なら、そう思ったはずです。

それでも早く行くのは、朝の方が仕事がはかどるから。

春学期は初めて授業を担当し、スライド作りも毎週かなりの自転車操業でした。

「ここはどう説明したら学生に伝わるだろう」

と考えるような仕事は、私の場合、朝の方が圧倒的にはかどります。

それに授業がある日は、90分を2コマ、日によっては3コマ。

終わるころには結構疲れています。

そのあとに集中して何かを考える気には、なかなかなれません。

だから、頭を使う仕事は授業の前に済ませておきたい。

結果的に、自分から早く大学へ行くようになりました。

ただ、夏は7時半より早く行くと研究室が暑い。

エアコンが動き始めるのが、そのくらいの時間だからです。

早ければいい、というわけでもありません。

夏休みは、朝ジムに行ってから

夏休みに入ってからは、朝にスポーツジムへ行ってから大学へ行くようになりました。

春学期に3キロほど太ってしまったからです。

いまは8時半ごろ研究室に到着します。

夏休みは授業がなく、追試・再試、採点、成績入力などが中心。

それが終われば、時間はかなり自由に使えます。

最近は近隣の金融機関を訪ね、秋学期以降に授業で学生へ話をしてもらえないか、関係づくりもしています。

「授業がない=休み」ではないけれど、何に時間を使うかは自分で決められる。

ここは会社員時代との大きな違いです。

帰る時間も自由になった

私は夕方6時ごろには大学を出ます。

会社員時代、特に管理職になってからは、

「まだみんな働いているのに、自分だけ帰っていいのかな」

という感覚がありました。

大学教員になってからは、それがほとんどありません。

学部長や学科長はいますが、会社でいう「上司」とは少し感覚が違います。

少なくとも、遅くまでいる人ほど頑張っているという空気は、会社員時代ほど感じません。

それぞれが自分の時間で仕事をしている感じです。

平日に「研究日」もある

大学教員になって驚いたのが、平日に授業を入れない「研究日」があることです。

もちろん休日ではありません。

ただ、研究は大学以外でもできます。

昼休みも自由です。

11時ごろから昼食をとる先生もいます。

私は研究室でパスタを茹でたり、キノコを焼いたりして「研究室グルメ」を楽しもうとしています。

その一方で、何かをやり続けてしまい、夕方には集中力が切れることも。

最近は昼寝用のコットまで買いました。

時間は自由になったのに、なぜか自分から働いてしまいます。

「自由」と「暇」は違った

大学教員になる前は、

「授業と会議さえ出れば、あとはかなり自由なのかな」

と思っていました。

実際には、学生からの問い合わせ、ゼミ、入試や学内イベントなど、授業以外の仕事もあります。

特に学生対応は、想像以上に時間を使います。

だから、大学教員は暇なのかと聞かれれば、少し違います。

ただ、いつ、何をするかを自分で決められる。

この自由度は、会社員時代より圧倒的に大きくなりました。

会社員を約20年やってきた私にとって、この違いはかなり大きいです。

いまのところ、

「会社員に戻りたいな」と思ったことはありません。

大学教員になって一番変わったのは勤務時間ではなく、

自分で自分の時間を決められるようになったこと

なのかもしれません。

研究室での過ごし方については、こちらの記事にも書いています。
→「大学教員の研究室、思っていたより自由だった。」

会社員から大学教員になって気づいたことや、授業・学生・研究室での日常を「なりたて目線」で書いています。
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