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人狂わせるワンピース

もう我慢できない!どうなっていい!このワンピースが欲しい!!みたいな素敵なワンピースにもう100年くらい会ってない気がする。寂しい。ワンピースにもっと狂わされたい。昔の私はもっとワンピースに狂っていた。似合うものも、時には似合わないものも買ってしまって、上手く着こなせず申し訳ないことになったワンピースもあったけど、それでもお洋服屋さんにいって「わぁ。これを着たらとても素敵になるはずだわぁ。」と夢を見られることが楽しかった。
なぜ、我が人生の中でワンピースが色褪せたのか?それにはざっと思い浮かぶ理由がふたつ。①クローゼットは満たされている。クローゼットと書きましたが、実際は押し入れの衣装ケースだったり渡したつっぱり棒だったりだけども、はしゃいで買い物しなくても毎日の着るものなら十分ある。「必要、ではないよな」と我慢できてしまうのだ。②似合うor似合わないがわかっている。これは一見いいことだ。似合うものがわかっていれば失敗しない。恥ずかしい思いをしない。笑われない。その代わり、冒険もない。私はこの先一生もうお洋服でのトライ&エラーをすることなく朽ち果てるのだろうか。今日はZARAを眺めながらなんだか寂しくなってしまったのでした。

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