【見た目に惑わされない】MOSSsnowstick「U4」歴史・特徴・乗り方・スノーボード解説
こんにちは、名取崇史(ナトリ タカフミ)です。
このnoteはYouTubeの動画を要約したものです。
私のYouTubeでは「スノーボードの仕組み」や「選び方」の参考になればと思い発信をしています。
ただ基本的なことばかりではつまらないし、飽きてしまうと思います。それで色んなメーカーさんのボードをピックアップして、特徴を私なりに解説しつつ。
「このボードはここを見ると特徴が分かります」みたいな感じで、応用編としてボードの解説をしています。
なので仮に興味の無いメーカーやモデルだったとしても、参考になることがあると思いますので、ぜひ最後まで見てください。
そして今日は、MOSS snowstickの中から 「U4」 を取り上げます。
MOSS snowstickとは?
「スノースティックって何?」という方も多いと思うので、まずは簡単にその歴史をお話しします。
MOSS snowstickが発売されたのは 2007年。
最初に発売されたモデルがこの「U4」でした。
2007年と言うと「最近の新しいボード」と思われがちですが、実は 50年ほど前に作られていたものを2007年に復刻 させたのです。
スノーボードの起源については諸説ありますが、よく知られているのはアメリカのトム・シムスが1960年代に作ったという話。
そしておそらく一番有名であろうバートン(ジェイク・バートン)が始めたのは1977年です。
一方MOSSスがスノーボードを作り始めたのは 1971年。
トム・シムスより少し後ですが、ジェイク・バートンよりは早いタイミングということになります。
しかも、アメリカではスケートボードやソリから発展したのに対して、日本のMOSSは サーフィンからスノーボードに発展 させました。
なので日本におけるスノーボードのパイオニアがMOSSであり、スノースティックはまさにその原点なのです。
2007年に復活したスノースティックは「U4」から始まり、そこから多くのモデルが生まれ、現在に至ります。
だからこそ私はMOSS snowstickに興味があるという方には「まずはU4から乗るべき」とおすすめしています。
このモデルが全ての基礎になっているからです。
U4のスペック
それでは、U4のスペックを見てみましょう。
全長:1510mm
接雪長:828mm
有効エッジ:1016mm
サイドカットR:9000/6170
ノーズワイド:310mm
ウエストワイド:262mm
テールワイド:293mm
推奨スタンス:520mm
セットバック:-45mm

見た目に惑わされないこと
スノースティックのような、こういった形のボードはノーズが長くバインディングのセットする位置が後ろにあるので、見た目には「すごいセットバックしてる」と思われがちです。
そうなると、思いっきり前に乗らなきゃいけないと思う方もいるようです。
ただ、これまでにも解説してきたように、セットバックは全長で計測しているのではなく、有効エッジの中心に対してスタンス幅の中心がどれくらい下がっているかです。
U4の場合は有効エッジ(滑るときに使うエッジ)の中心に対して、4cm程度しか後ろに立っていないので、あまり前に乗り過ぎてしまうとノーズが詰まってしまい上手く滑れません。
とはいえ、実際にボードの上に立ってみると前が長く、それが気になってしまうと思います。
そんなときは、接雪長と有効エッジを確認して、自分がどこに立っているのかを理解した上でボードをコントロールしてあげることです。
見た目に惑わされず「数字」を見て判断しましょう。
別物
スノースティックを試乗すると「乗りにくい」と感じる人は多いと思います。
それはほとんどの方が、スノーボードからスノースティックに乗り換え、スノーボードと同じように滑ろうとするからです。
そもそもスノーボードとは考え方も作りも、そして滑り方も別物なんです。
同じ車でもオートマ車とマニュアル車では運転の仕方が違うというくらい、同じスノーボードでもスノースティックは滑り方が違うということを覚えておいてください。
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