【テールを生かして滑る】MOSS SNOWSTICK『MMD』スノーボード解説
こんにちは、名取崇史(ナトリ タカフミ)です。
このnoteはYouTubeの動画を要約したものです。
MOSS SNOWSTICK MMD
今回紹介するのは
**MOSS SNOWSTICKの「MMD」**です。
おそらくこのモデル、MOSSのラインナップの中でもあまり注目していない人が多いと思います。
MOSSといえば「Uシリーズ」や「SWシリーズ」など、見た目にもインパクトがあるモデルが多いですよね。
でもこのMMDは、一見地味に見える。ノーズもとんがっていないし、テールも四角い。
「なんだか特徴なさそうだな」と思う人も多いかもしれません。
でも実は――このMMD、めちゃくちゃ奥が深くて面白いんです。
スペックを見てみよう(MMD 52)
まずはスペックから。
全長:152cm
ランニングレングス:884mm
有効エッジ:1180mm
サイドカット:15,500 / 7,000(ダブルサイドカーブ)
ノーズワイド:320mm
ウエストワイド:264mm
テールワイド:285mm
推奨スタンス:520mm
セットバック:-54mm
このあたりの数字だけ見ると、MOSSの中ではわりとスタンダードな印象です。
ノーズが大きく、テールが少し絞られていて、ターンの後半ではキュッと回るタイプですね。

ポイントは“テールの構造”
このMMDの真骨頂は、なんといってもテールです。
テールが四角いのはハンマーヘッド形状に近く、有効エッジを最大限まで伸ばしています。
その結果、ターン後半でもしっかりとグリップしてくれる。
でも、それだけだと引っかかりやすいボードになってしまう。
そこでこのMMDでは、テールをほんのりコンベックス(膨らみ)形状にしてあります。
これにより、ボードをフラットに置いた時はルーズに動かせ、立てた瞬間にはしっかりグリップする。
“人魚の尾びれ”のようにしなるテール
さらに驚くのは、後ろ足のバインディング位置からテール先端にかけて極端に薄く作られていること。
現物を見ると一目瞭然で、厚みがぐっと落ちていくんです。
その結果、この部分のフレックスがものすごく柔らかくなっています。
もう“ビロンビロン”という表現がぴったり(笑)。
実はこの「MMD」という名前、
“MERMAID(マーメイド)”=人魚の略なんです。
つまり、“人魚の尾びれ”のようにテールがしなやかに動く。
そこから来ているわけですね。
テールが生む“バネのような反発”
前足側は他のMOSSスノースティックと同様にしっかりした作り。
そこからターン後半にかけて、エッジが長くグリップしながら、
最後の切り返しの瞬間にテールがバネのように弾む。
この「ギョン!」と前に走る感覚が本当に気持ちいいんです。
地形遊びでも、壁に当て込んだ時などにテールが鞭のようにパチンと跳ね返る。
この独特の反発が、MMDの大きな魅力です。
まとめ:試乗会で“人魚の尾びれ”を体感してほしい
このテール構造は、カタログやスペック表だけでは絶対に分かりません。
ぜひ実際に試乗会に行って、現物を見て、触ってみてください。
テールの薄さやしなやかさに、きっと驚くはずです。
「MMD=マーメイド」
まさにその名の通り、“人魚の尾びれで泳ぐような感覚”を体験できるボード。
壁を使って弾いたり、地形で跳ねたりと、想像以上に楽しい一本です。
■ 今日のまとめ
MMDの特徴は極端に薄いしなやかなテール構造
“人魚の尾びれ”のような柔らかいフレックスが魅力
テールの反発が心地よく、地形遊びにも最高
スペック表だけでは伝わらない“しなり”をぜひ試乗会で体感!
動画
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