【スノーボードの長さ】身長マイナス○○cmで選んではいけない
こんにちは、名取崇史(ナトリ タカフミ)です。
このnoteはYouTubeの動画を要約したものです。
今日は 「ボードの仕組み解説」 ということで「全長」と「接雪長」 についてお話ししたいと思います。
この話は、僕の情報をいつもチェックしてくれている方にとっては、何度も耳にしたことがある内容だと思います。
僕自身、2010年頃からスノーボード講習会を開催していて、「ボードの仕組みをもっと多くの人に知ってほしい」という思いで、講習会や電子書籍、ブログ、Voicyなど、いろんな形で情報発信をしてきました。
なので、「もう聞いたことあるよ」という方もいらっしゃると思いますが、今回YouTubeを再開して、新しく僕のことを知ってくれた方も増えたので、改めてお話ししようと思った次第です。
■ 全長と接雪長について
ボードの長さ選びって、みなさん悩むポイントですよね。
昔は「身長マイナス○○センチが目安」みたいなことも言われていましたが。最近はわざと短めに乗ったり、長めに乗ったりするスタイルも増え、単純な計算だけでは決められなくなっています。
そんなときに参考にしてほしいのが 「接雪長」 です。
これが「長さを選ぶ基準」というものではありませんが、知っておくと長さ選びに失敗しにくいポイントです。
■ スペック表に出てくる3つの長さ
ボードのスペック表には、大きく3つの長さが書いてあります。
全長
ボード全体の先端から先端までの長さ。有効エッジ
ボードを立てたとき、エッジが雪に接してカーブを描く部分の長さ。接雪長
ボードを平らに置いたとき、雪面に実際に接している部分の長さ。

スペック表の見方についてはこちらの記事も参考に。
■ 接雪長が大切な理由
全長はあくまでもボード全体の長さであり、他に雪面についている長さ(接雪長)と、ボードを立ててエッジをかけたときに感じる長さ(有効エッジ)があります。
その中から、ボードの上に乗ったとき、最初に「自分が感じる長さ」(接雪長)から見て行くことをお勧めします。
具体例を挙げると…
■ 具体例

✅ BANKED-R 157cm
全長:157cm
接雪長:117cm
✅ STYLE 155cm
全長:155cm(BANKED-R157より短い)
接雪長:118cm(接雪長は長くなる)
✅ PARK 152cm
全長:152cm(BANKED-R157より5cmも短い)
接雪長:117cm(接雪長はBANKED-R157と同じ)
✅ STYLE 152cm
全長:152cm(PARK152と全長は同じ)
接雪長:114cm(PARK152より接雪長は3㎝も短い)
このように、全長だけを見ると「短くなったはず」なのに、接雪長を見ると実際には「長くなっている」とか。
全長は「同じなのに」接雪長(感じる長さ)は「短くなっている」ということがよくあります。
3cmとか5cmも違うなんてことがあるので、安定性や操作性にも大きく影響があります。
■ まとめ
全長は接雪長から先の、ボードの浮いた部分(ノーズやテール)がどれだけ長いかによって決まります。
浮いた部分というのは、それぞれのボードの特徴を出すためにノーズやテールを長くしたり、短くしたりすることがあります。
ようするに、全長は最終的な長さであり、その前の接雪長も見てあげましょう。
もちろん、これが全てではありません。
形状やキャンバーなど、他の要素によっても感覚は変わりますが、まずは 接雪長を確認する習慣 をつけると、長さ選びで失敗する可能性を減らせます。
■動画
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