【1本だけ選ぶなら】MOSS「ROCK」スノーボード解説
こんにちは、名取崇史(ナトリ タカフミ)です。
このnoteはYouTubeの動画を要約したものです。
スノーボードの板選びをしていると、ショップスタッフや仲間に「どの板がいいですか?」「もし自分ならどれを選びますか?」と聞くこと、ありますよね。
僕がショップを経営していた頃にも、よくそんな質問をいただきました。
さらに中には、こんな質問も。
「もしワンシーズンに1本しか使えないとしたら、どの板を選びますか?」
今では複数本を持ってコンディションや滑り方に合わせて使い分けるのが一般的になっています。けれど、昔は1本で全部をこなすのが当たり前でした。
いま、「ワンシーズンに1本しか使えないとしたら?」と質問されたら、僕が選ぶのは MOSSの「ROCK」 です。

なぜ「KING」ではなく「ROCK」なのか?
以前の動画や記事でも触れましたが、MOSSの「KING」は本当に素晴らしいボードです。
マニュアル感が強く、自分の操作次第でどんどん味が出る。あの楽しさは他ではなかなか味わえません。
ただし「常に自分で積極的に操作しなければならない」という面もあり、コンディションやその日の気分によっては「もっと楽に滑りたい」と思うこともあるんです。
車で例えるなら、KINGはマニュアル車のような存在。好きな人にはたまらないけれど、渋滞の中では少し大変。
その点ROCKは、オートマ車のように「安定感」と「楽さ」のバランスが絶妙に取れているのです。
ROCKの特徴と魅力
1. トリプルサイドカーブ
ROCKの一番の特徴は「トリプルサイドカーブ」。
前後は大きめの数値(=安定感が強い)
センターはくびれ(=曲がりやすい)
これにより、安定感と操作性を同時に実現しています。
オールラウンドボードとして非常に優秀なサイドカットだと僕は思います。
2. 足下補強の絶妙なバランス
ROCKには独特の足下補強が入っています。

足元はしっかり補強されて安心感がある
真ん中は少し弱めて、ねじれのコントロール性を残す
ノーズ&テールは芯だけ補強され、サイドはしなやか
結果として「踏んだときの芯の強さ」と「操作時のしなやかさ」が両立しています。
3. サイドウォールスラント15°
KINGやTOTOが6°なのに対し、ROCKは15°。
これによりエッジの食いつきがよく、グリップさせやすい。より楽に操作できる感覚があります。
こんな人におすすめ
ROCKは、
安定感
操作性
芯の強さ
しなやかさ
これらを絶妙にバランスさせた「万能ボード」です。
フリースタイルもフリーライディングも楽しみたい人。パークに入ることもあれば、ゲレンデを隅から隅まで遊び尽くしたい人。そんな方にとってROCKは最高の相棒になるはずです。
試乗会などでぜひ一度チェックしてみてください。
まとめ
もし「ワンシーズンで1本だけ」と言われたら、僕は迷わずMOSSのROCKを選びます。
KINGのような尖った魅力ではなく、どんな場面でも頼れる安心感。
まさにオールラウンドで使える、隠れた名作だと思います。
動画
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