【足下補強】モデルの特徴に合わせて使われている・スノーボード解説
こんにちは、名取崇史(ナトリ タカフミ)です。
このnoteはYouTubeの動画を要約したものです。
今回のテーマは「足下補強」
実はこれ、YouTubeや他の場所でもあまり詳しく話してこなかったんですが、ボードコントロールを考えるうえでとても重要なポイントなんです。
ぜひ最後まで読んで、自分のボード選びや乗り方の参考にしてみてください。
足下補強って何?
まず、足下補強とは「バインディングの下」に入っている補強材のこと。
特にバインディングの下は大きな力を受けるので、そこを補強することでエッジへの力の伝達を高めたり、反発力を強めたりします。

メーカーによって考え方や形状が違いますが、代表的な例としてはグラスファイバーを加工して、モデルの特徴に合わせていろいろな形にカットしたものが使われています。
例えばMOSSのカタログでは、こんな補強が紹介されています。
MOSSの代表的な3種類
LOAD SPREADER

KINGやREVOLVER、最近話題のRRRなどに採用されています。
足下のエッジグリップを強くして、力強いターンを可能にするのが狙いです。
RIB-TWIN

TOTOに使われていて、センター部分まで少し強度を足しているため、反発がありつつも適度なねじれ感を残しています。
RIB-TWIN S

こちらは両足下だけに補強を入れ、センター部分は補強しないタイプ。
TOTO BLACKに採用されています。
足元の安定感は残しつつ、センターはしなやかに動く仕様です。
補強の有無でどう変わる?
こういった補強があるかないかで、実際のライディングはかなり変わります。
特にバインディングの外側は、ターンの際に一番力がかかる場所。補強がないと、そこがぐにゃっと曲がり過ぎてしまい、場合によっては折れるリスクもあります。
私は、FOSSIL SNOWBOARDSを立ち上げて以来15年以上、全モデル共通で「3本足」の形状の補強を採用しています。

理由は、一番力のかかりやすいバインディングの両外側と、ビスを固定するディスク付近を補強し、スタンス間のしなやかさに影響の無いような形にしています。
自分のボードの補強をチェックしよう
各メーカーやモデルによって呼び方や形状が違うので、カタログや公式サイトを見てみるとおもしろいです。
例えばOGASAKAさんのボードだと「PCプレート」という名称です。

こういった補強の違いを知っているだけで、ボードの動きの理解が深まるし、コントロールのイメージも変わってきます。
まとめ
ボードの足下補強は目に見えない部分ですが、乗り味やコントロール性に大きく影響します。
ぜひ自分のボードがどんな補強を使っているのか、一度チェックしてみてください。
知っているだけで滑りの意識が変わります。
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