【新感覚!! FRキャンバー】「BURNER」MOSS SNOWBOARDS・ボード解説
こんにちは、名取崇史(ナトリ タカフミ)です。
このnoteはYouTubeの動画を要約したものです。
発売からまだ3シーズンほどしか経っていないにもかかわらず、ゲレンデでよく見かけるようになったモデル。それが MOSS SNOWBOARDS「BURNER」 です。僕自身も3月末のMOSS試乗会で乗ってきたばかりなので、その時の感想を交えながら解説していきます。
スペック(156cm)
全長:1560mm
有効エッジ:1120mm
接雪長:650mm
サイドカットR:7800
ノーズ幅:310mm
ウエスト幅:262mm
テール幅:290mm
スタンス幅:540mm
セットバック:-60mm
まず驚くのは 全長156cmに対して接雪長がわずか650mm という点。これはMOSSのキッズモデル「GENIUS」(全長100cm、接雪長620mm)とほとんど変わらない短さなんです。大人用の156cmボードなのに、接雪長は子ども用と同等。ここが最大の特徴のひとつです。
FRキャンバーの特性
MOSSが「FRキャンバー」と呼んでいる独自形状も注目ポイント。
通常のキャンバーよりアーチを内側に絞ってはいますが、ハイブリッドキャンバーのようにフラットは作っていません。つまり キャンバーが内側に小さく収まっているイメージ です。
この構造によって、
ハイブリッドのようなルーズさはなく、
足元でエッジをしっかり引っかけられる操作感
が得られます。
実際に乗った感覚
僕が乗ったのは春のシャバ雪。
全体的にはボリュームがあるので安定感がある
接雪長が短いから小回りが非常に効く
ルーズになりすぎず、足元でキュッキュッと切り返せる
という動きが印象的でした。
特にスタンス幅が54cmで、そのすぐ外に引っかかるポイントが来るため、まるで短いボードに乗っている感覚。それでいてノーズ・テールにしっかりボリュームがあるので、柔らかい雪でも浮力を感じられました。
他モデルとの比較と僕の好み
僕自身が手掛けた「NATURAL」は、ノーズ・テールをしなやかにしつつ、足元に厚みを持たせた設計でした。僕は元々「足元でコントロールして、ノーズ・テールは柔らかく旋回性を出す」板が好みです。
その点でBURNERも僕の好みにピタッとハマったモデル。安定感と小回り性能の両立、そして「足元で引っ掛けて動かせる」操作感は久々に面白いと感じました。
遊び方の幅
FRキャンバーによって接雪が短く、ノーズとテールが大きくロッカーしているので、
面で当て込むような遊び方
パウダーでの浮力感
なども十分に楽しめます。試乗した日はシャバ雪でしたが、それでも浮力を感じられたので、パウダーでの性能も期待できます。
まとめ
「BURNER」は
接雪長の短さ
FRキャンバーによる独自の足元操作感
この2つが最大の特徴です。ボリューム感と小回り性能を両立させたユニークな設計で、人気が出るのも納得の仕上がりでした。
来シーズンも各地でMOSSの試乗会があると思います。もし機会があれば、ぜひ試してみてください。僕の感想を思い出してもらえれば「なるほど、これか!」と感じてもらえると思います。
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