エッセイしりとり|若菜あずきの思うこと:宝くじが当たったら……?
皆さん、こんにちは。若菜あずきです😊
突然ですが、今日は「#エッセイしりとり」のバトンを拾ったので、久しぶりにエッセイを書こうと思います。
拾った?🤨
拾ったんです😅💦
詳しくはここで ↓ (きのころさんのエッセイはコチラ)
実はね、ずっと昔の陸上大会で、バトン繋ぎを失敗した苦い経験もあるのです…😓💦
落ちてるバトンは、拾いたい🥲
なので、今回は置いてるバトンを勝手に拾って、
きのころさんの、「ルイージという生き方」の「た」をつないで、私は「た」から始まるエッセイを書きたいと思います😊
「#エッセイしりとり」はマイキーさんが始めた企画です。
マイキーさんの記事はコチラ ↓
賞金も出る企画なのですが、今日が締め切りなので、私もこのバトンは置いていきます🤣💦
このバトンを拾って、締め切り内に届けられる猛者の方がいたら、ぜひ拾ってください😅💦
落ちてるバトンを拾って、また置いていく
とんでもなく、余計なことをしてる気がしますが……
マイキーさん、ごめんなさい😅💦
では、本文です
『宝くじが当たったら……?』
皆さんは、宝くじを買ったことはありますか?
“宝くじ”と言うと、年末ジャンボ宝くじを想像する人も多いと思いますが、本当はほかにもいっぱい種類がありますよね?
ナンバーズ、ロト6、BIG等々。
自慢じゃないですが、実は一通りの“夢”は買ってきました。
「宝くじは夢を買う」というけれど、私はこれまでの人生で、どれほどの夢を買ってきたことだろう。
そして、そのたびにこのセリフを言ってきたものです。
「宝くじが当たったら……」
高額当選した人はともかく、このセリフ、多くの人が一度くらいは口にしたことがあるに違いない!
さて、小学生の私が最初にこのセリフを言ったのは、確か11歳くらいのことだったと思います。
大昔なので、ちょっと気恥ずかしい話ではありますが……
再現します。
小学生の私――
「宝くじが当たったら……世界一周旅行に行きたい!!」

はい、定番です🤣💦
ああ、可愛いし、夢が普通だ!
当時、テレビで『アメリカ横断ウルトラクイズ』というクイズ番組がありまして、ご存じの方も多いと思います。
アメリカ大陸を横断しながらクイズバトルを繰り広げ、最後はニューヨークで決勝戦をするという、スケールの大きな番組でした。
グランドキャニオンやテキサスの砂漠、ハワイの海、摩天楼!!
小学生の私にとって、それは未知の世界への入り口みたいなものでした。
その影響もあって、世界中のいろいろな国に行ってみたくて、地球儀で国や都市の名前を覚えては、その土地を想像しながら勝手にお話を考えていたものです。
空想癖があったもので……。
そして、この空想癖。
高校生になると、ちょっと思い込みの激しい人格へと育ってしまいました。
高校生の私――
「宝くじが当たったら……東京で一人暮らしをして、好きなことだけして働かない!!」

そんなことはできないのに、なぜかできると信じている田舎者の私。
現実という壁をひしひしと感じながらも、都会でのオシャレな生活を夢見ていました。
はい、トレンディードラマの見過ぎです🤣💦
そして大人になり、少しばかり現実を知った私――
「宝くじが当たったら……全額貯金して、金利で生活したい!」

今聞いたら、ビックリしますよね?
金利だけで生活?!
そんなことできるの?
でも、高金利の時代には、そんな夢もあったんですよね✨✨
例えば3億円当選して、年利8%だったとしたら、単純計算なら年間2400万円。(もちろん、当時の私は、税金は勘定にいれてないです🤣💦)
月にすると200万円!
夢があったなー😭💦
はい、すべてはバブルでしたね😅💦
それから時は流れ、結婚して、子どもにも恵まれました。
けれど、日々の生活を切り詰めるようになるにつれて、いつの間にか、こんな夢の話をしなくなりました。
宝くじそのものを買わなくなったからです。
夢、なくしたのかな?
そんなことを、ぼんやり思ったこともありました。
そんなある年のこと。
足を骨折して自宅にこもりがちだった義母から、
「宝くじを買ってきてほしい」
と頼まれました。
「当たったら半分こしよう」
そう言って、義母は6600円を私に預けました。
折しも年末ジャンボは、1等・前後賞合わせて7億円。
半分でも3億5000万円です。
大事なお義母さんのお金を預かったのだから、できることなら残念な結果にはしたくない。
そんな気持ちもあって、二つ隣の町にある「当たる」と噂の酒屋さんの宝くじ売り場まで、久しぶりに家族で車を走らせました。
――「宝くじが当たったら……」
でも、このとき、私は不思議と自分の夢を考えませんでした。
その代わり、夫や子どもたち、義母や義父が、いっぱい夢を語っていたことを覚えています。
あれが欲しい。
ここへ行きたい。
こんなことをしたい。
だったら、こんな家もいいね。
私はそれを聞きながら、
ただ、当たったらいいなあ。
と思っていました。
そして大晦日。
テレビで当選番号を確認して、
「残念だったね~」
と、みんなで笑いました。
当たりませんでした。
もちろん、夢のような大金も手に入りませんでした。
でも、その宝くじを買ってから大晦日までの間、
「宝くじが当たったら……」
という言葉をきっかけに、毎日のように家族で夢の話をしていたんです。
それが、今でも妙に心に残っています。
宝くじは、それ以来、買っていません。
“夢”というのは、必ずしも「お金があったら叶えられるもの」ではありません。
それでも宝くじを買ったら、たぶん人は夢を見る。
子どもの頃の私は、世界一周旅行を夢見た。
高校生の私は、東京で自由に暮らすことを夢見た。
大人になった私は、金利生活なんてものを夢見た。
そして、家族と買った最後の宝くじで、
私は初めて、自分の夢ではなく、みんなの「もしも」を聞いて楽しんでいました。
だから今では、「宝くじは夢を買う」という言葉を、こう解釈しています。
「宝くじが当たったら……」
それはきっと、
“もしもの人生”をみんなで楽しむ、ちょっと幸せな空想の時間なのだと。
おわり
長文を最後までお読みいただき、ありがとうございました☺️
#エッセイしりとり
#エッセイ
#宝くじ
#夢
#家族
#思い出
#子どもの頃
#もしも
#空想
#日常エッセイ
#若菜あずき
■新作連作短編小説の宣伝です!
霧幻街の交換屋 ーそいつの価値は、俺の右目が知っているー|Talesにて連載中!📘(随時更新中)
現在、第3話まで公開しています。
これは、価値を巡る物語。
そして、『願い』に翻弄された人々の物語である
一話ごとに異なる客と交換を描く連作短編。
しかし、その一つ一つの交換は、やがて霧幻街に隠された大きな物語へと繋がっていく。
※【霧幻街の交換屋】のシーン紹介はこちらからのマガジンから
んの魔法 ~深淵の本と心の夜明け~|Talesにて公開中!📘
(随時更新中)
心と記憶と再生の物語です。
最初は不思議なテイストなんですが、中盤以降は深い話になっていきます😊✨
完結しました!
最初から最後まで、お読みになれます🥰
若菜あずきの【その他の作品】はこちらからどうぞ!
最近、アイコンの“謎きのこ”から脱皮しました😆✨✨
詳しくはこちらから
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
スキ・コメント・フォロー・感想などをいただけたら、若菜あずきが飛んで喜びます。これから先も、よろしくお願いいたします (*^_^*)
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ、応援をお願いいたします。
いただいたお気持ちは、今後の創作の種として、大切に育てていきます。 いつか一緒に、大きな花を咲かせられたら嬉しいです。
でも、無理は禁物。自分のペースで、ふわりとどうぞ。