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全国の飯が食えるキッチン#13 和歌山編

どうも、2021年になった今でも「2000年問題」にビビっている人です。

それは冗談でして肝数値高男でございます。
「2000年問題」で世の中ギャーギャー騒いでいた頃、俺はまだ小学生でったのでなんとなくでしか覚えていないんですけれども、結局は子供ですので、世の中がどうにかなってしまったら、大人が解決してくれるんじゃないのくらいにしか思っていなかったので、逆にワクワクしていたのを覚えている。1999年から2000年になった瞬間、別の日常がはじまるんじゃないかって思って、楽しみにしていたのを覚えている。
あれから20年以上が経過しまして、小学生だったはずの俺も今年で30歳。職場には俺が社会人になった頃、まだ小学生でしたってくらい歳の離れた後輩が入り、そいつと先日、「昔2000年問題ってのがあってな、あの時はなんだかワクワクしたんだよ」って話をしたら、「2000年問題って何ですか?」という、期待通りの答えが返ってきました。俺が今話の話題にしようとしていたこの事を一切知らないでいてくれた方が、こっちとしては話し甲斐があって嬉しかったんですけれども、同時に昔のことを、当たり前のように話す俺と、その話を元にその知識をはじめて脳にインプットする後輩と、この関係性を冷静に考えた時に「俺ってなんだかおじさんだな」って思ってしまいました。

あと2ヶ月で30歳か…。俺よりもずっと先輩の年齢の方々からしたら「まだまだ若いくせに」って言われそうですけれども、後輩からしたら俺はおっさんで間違いありません。後輩は俺が今から話す「2000年問題」の話を、興味津々で聞いているようなふりをしていますけれども、実は頭の中で「おじさんが気がよくなっているから、しゃーない、聞いてやるか」って思っているかもしれない。いや、そんなこと思っていないとは信じたいけれども、他人の頭はどうなっているかわからないからな。そう考えたら急に孤独になってしまいますね。30歳目前で、こんなことを言っていいのかわからないけれども、やっぱり若い方がいいね。俺も後輩くらいの年齢に戻りたい。

という、訳のわからない話からはじまりましたけれども、今日は「全国の飯が食えるキッチン」をやりたいと思います。ここ数日、家のネットが不調だったのを理由におやすみしておりましたけれども、今日から復活したいと思います。
前回のテキストでは「次回は和歌山県」ってところで終わっていたので、今回は和歌山の郷土料理を作っていこうと思います。和歌山といえば関西空港を利用した時に、大阪方面に向かう電車にのるとき、反対側ホームの方を見ると「和歌山」になっているのが目についていました。関西空港に降り立った時、いつも大阪方面に行く電車にしか乗っていなかったけれども、いつかは反対方向の電車に乗ってみたいなって心の中で思っていました。心の中で思っていただけで、一度も実行しないまま今に至る訳ですけれども、大阪とは違って、電車の中の景色がどんな風に変わって行くのかかなり興味がありますね。

様々な郷土料理がある中で、どれにしようか迷いましたが、これを作った日、お昼に結構がっつり食事をしてしまいましたので、さらっと食べれる、なるべくお腹にヘビーじゃないものがいいなと思い、「茶がゆ」という、和歌山流の「おかゆ」がありましたので、これを作って食うことにしました。和歌山ではこれを「おかいさん」と呼ぶらしいです。

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ヘルシーな食い物はレシピもシンプルだから嬉しいですね。なのでササっと作っていこうと思います。まずいつもの鍋に水を入れ、こいつを沸騰するまで加熱していきます。

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ここに「番茶」のパックを入れて色を出していきます。偶然にも数日前、番茶のパックを購入していましたので、そいつを使います。番茶は美味いよね。これからの、寒い季節には24時間飲んでいたくなっちゃうよ。

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はりきっちゃって3パックも入れちゃいましたけれども、果たしてこれは大丈夫だったのだろうか。ま、俺は濃いお茶が大好きだから問題ないでしょう、多分。

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数分間、カンカンに沸騰するまで加熱します。鍋の蓋を開けた瞬間、番茶のいい香りがひろがります。写真がブレているのが申し訳ない…って言っておきながら当然、反省はしていないんですけれどね。

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そこでしっかり研いだお米を用意します。これをこいつの中にいれます。左にあるの、我が家の炊飯器で使っているアレですけれども、こうやってみると随分使い古した見た目をしているよな。近日中に、新しいのを買う予定なのであまり突っ込まないでくださいな!

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それを沸騰したお湯の中にドバーッと入れていきます。どんな風に仕上がるのか今から楽しみだ。ちなみにお米の量は1合分で、鍋の中に入っているお湯の量は6合分でございます。

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鍋に入ったお米をこんな風にかき混ぜながら煮込んでいきます。火加減はオールウェイズ強火なので、焦げ付かないように気をつけていきましょう。
ここからが正直めちゃくちゃ長いぜ。なんてったって40分くらいこのまま強火で煮込まないといけないからね。俺のように無音の環境で1人、米をかき混ぜていたら、俺は米をかき混ぜているって思っていたら、20分くらい経過したくらいになった頃には、「いや…もしかしたら俺が米をかき混ぜているんじゃなくて、米にかき混ぜさせられているのか俺は?」みたいに、だんだんと自分がおかれている状況がよくわからなくなります。
脳がそんな状態になってしまったらかなり危険です。やがて脳のそんな状態の、どんどん深い部分に入って行ってしまい、頭の中で考えていることといえば「俺が知っている俺って確かに俺なんだけれども、友達が見ている俺って果たして俺なのか?」みたいなことを考え出してしまいもう脳は爆発寸前。
ヤバイ、このままでは俺、どうにかなってしまいそうだ!ってなった頃、鍋の中の米はこんな感じになっておりました。

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あんなにたくさん入っていたお湯が、沸騰したのと、米が吸い込んで量が少なくなってしまいました。逆に、あんなに小粒だった米たちが、水分を吸ったおかげで、一粒一粒が存在感のある大きさになります。
この状態になるまで、強火でだいたい40分かかりました。台所にキッチンタイマーみたいなのがあれば、それを利用することをお勧めしますが、俺のように時間に縛られたくないという訳のわからない理由でキッチンタイマーを使わない不思議ちゃんは、米をかき混ぜている時間に、非日常なことを頭の中で考えて、その考えがどんどん深くなっていき、自分の脳みそがバーストした頃を完成の目安にしてくださいな。

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最後はここに「塩」を、好みの量いれたら完成です。ネットで調べたら味付けは「塩」のみで十分っぽいですけれども、俺は贅沢しちゃってここに「梅干し」なんかをいれちゃいました。俺のくせに生意気だよな。

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ということで、和歌山県の郷土料理の「おかいさん」完成です。作り方がとてもシンプルなので、ネットの写真と全く同じ見た目のものになりました。上手くつくれたというだけの理由で和歌山県が大好きになりました。…一度も行ったことがないけれどね。

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番茶の味も、おかゆの味も余裕で想像できるんだけども、これらを組み合わせて煮込んだところで、不思議な味がしました。ちょいと渋い感じの、子供よりは大人が好みそうな味ですけれども、あの味は想像ができなかったな。多分、番茶の成分と、お米のでんぷん質が絡み合って、あの味になっていると思うんですけれどね。

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おかいさんに、作り置きしておいた豚汁。あとは我が家にあったつけもの関係を並べたらこんなボリューミーな見た目になりました。いい感じでしょう。これをいいなと思った方は、是非うちの養子になってくださいな。養子募集中☆早い者勝ちだよ!

和歌山県の郷土料理を無事仕上げられたので、次の都道府県を決めたいと思います。場所をキッチンから作業部屋に移動しまして、例の「都道府県くじ」で次の場所を決めたいと思います。

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相変わらずデスクの上が散らかっていて申し訳ない…ってことを毎回書いているような気がしますけれども、俺のデスクって常に散らかっているよな。片付ける気が一切ないんだろうな。

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なかから紙をひとつ、取り出しました。そこに書かれていた都道府県の郷土料理を次回作ります。そこに書かれていた都道府県は…。

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群馬県でございました!群馬県といえば、先日超面白いニュース記事で話題になっておりましたけれども、その辺の話も絡めて書いていこうと思います。ということでこれから群馬県の郷土料理を調べたいと思います。次回をお楽しみに。

■全国の飯が食えるキッチン 過去コンテンツ
https://note.com/natural/m/m9ce9c9a089b4

というところまで書いたところで文字数が3582文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしようと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。警察呼ぶぞ馬鹿野郎!


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