全国の飯が食えるキッチン#12 青森編
どうも、家焼いても焼き肉焼くなでございます。
それは冗談でして肝数値高男でございます。
今日は全国の郷土料理を調べてそれを直感で作るというクソコーナーをやっていこうと思います。前回の終了時に、次回の都道府県を決めた際「青森」と出ちゃいましたので、青森の郷土料理を作り、それを食いたいと思います。
青森と言えば、東日本大震災があった2011年のゴールデンウィークに、岩手県の某被災地に、復興支援活動で1週間ほどお邪魔させていただいた時のことなんですけれども、大きな災害があった年とは言え、ゴールデンウィークは飛行機が予約取れない状態で、これでは東北に行けないぜってことで、人生初の「青函トンネル」を使って東北入りをしました。青函トンネルを利用したのは後にも先にもあの時だけだったので、今となったら良い経験になりました。俺自身は盛岡駅を目指していましたので、青函トンネルからあの時は「新青森駅」だったかな?電車乗り換えのためにそこで一度降り立ったんですけれども、その瞬間が唯一の「青森」の地に立った瞬間です。
隣の県ではありますけれども、親戚とか知り合いとかいるわけではないので、基本的に行くことがないんだよな。ちなみにカミさんは小学校時代からの友人が青森に嫁いだ関係で、以前何度か青森に遊びに行っていました。そのうち俺も便乗してついていこうかなって企んでいましたけれども、残念ながらその友人が、その後旦那さんや向こうの家族との関係が上手くいかず、離婚してしまい北海道の、しかも近所に帰ってきてしまいましたので、俺の青森計画は断念。


2011年青函トンネル利用時に撮影したであろう写真
復興支援活動に行った東北はもう一度行きたい場所ではあったんですけれども、「今年こそは行くぜ」と毎年言っては行かずという、いわゆる「東北行くぜ詐欺」を繰り返した結果、今のような Go To しにくい世の中になってしまいましたので、結局俺の中で青森は電車乗り継ぎのために降り立ったあの瞬間のみのままでございます。
今日はそんな青森県の郷土料理を作っていこうと思い、いろいろ調べたら「鱈のじゃっぱ汁」という、面白いネーミングの料理が出てきました。これから鱈がいい感じに美味しい季節なので、これを作るしかネーカネーカってことで作ってみました。
そもそも「じゃっぱ」ってなんだよって思いましたが、調べてみたところ、津軽弁らしく「雑破」のことらしいです。読み方は「ざっぱ」で、「捨てるもの」という意味らしいですね。こんな言葉使ったことがないよ。
普段は使うことなく捨ててしまう魚の骨や内臓、頭など、いわゆる「アラ」の部分を使って調理をするものらしいです。「SDGs」だっけ?そんな言葉がトレンドになっている現代でにぴったりの料理じゃないか!ってことで、ヤバイ薬を服薬した人くらいテンションマックスで作っていこうと思います。

最初に鍋に水を入れてそこに出汁を入れて火をかけておきます。本当はここに「白だし」を入れておきたかったんですけれども、冷蔵庫にあると思っていた「白だし」が、超能力者のいたずらのせいか、なくなってしまっていたので、仕方なくめんつゆを少量入れておきます。あとは写真を撮影していないんですけれども、ここに酒も入れました。

鍋に火をかけている間、面倒なものを片付けて行きます。大根でございますが、これはワイルドに切っていきます。

全部切ってしまいましたけれども、あの鍋のサイズにどう考えてもこれ全部は入らないでしょう。なので、半分ほど使ってもう半分は別の料理に使いたいと思います。今の時期だったら七輪で焼いたサンマに、大根おろしかねぇ、じゅるり。

大根にはこんな風に隠し包丁を入れておくと、あとあとこの行動が良かったなって事になります。「スーパーマリオワールド」で例えたら黄色や青のブロックのスイッチを事前に押しておくみたいなもんですよ。あれがあるかないかでゲームの難易度がやたら変わりますからね。


にんじんもいちょう切りにしておきましょう。やっぱこの状態が一番火が取りやすくていいよね。大根とにんじんを、煮立ってきた鍋にぶちこんでおきます。

そして今回の主役、鱈でございます。本当は鱈をまるごと使って久しぶりに捌いて、アラの部分も抽出したかったんですけれども、普段使っているスーパーや、鮮魚を取り扱っている市場に行っても切り身しか売られておりませんでした。というか、鱈をまるごと売っているのって、青森ではあるある話らしいんですけれども、俺の住んでいる地域では需要があまりないようで、売られておりません。

鱈を塩水に浸して20分くらい放置、塩水から取り出した後は食べやすいサイズにカットして鍋に放り込みます。

大根も柔らかくなったところで味噌を溶かして仕上げに取り掛かります。味噌が入ったらとにかくデリケートに扱わないといけませんので、沸騰しないように見守らないといけません。って、思ったんですけれども、この作業をやった後に電話がかかってきまして、弱火にしたまま電話対応。
弱火だったら大丈夫だべって思っていましたが、全然大丈夫じゃありませんでした!なんと、電話後に鍋を見たら味噌が入った状態だってのに煮立っているじゃないですか!!ガツーン!!!
やっちまったー><味噌が入った状態で沸騰しちゃったらあんまり美味しくないんだよなぁ。好みの問題もあるかもしれませんが、俺の中では微妙な味になってしまいます。

1回火を止めて、アクが出てきているので、こいつらをできる限り取り除きます。

最後にネギも入れちゃうぜ。SDGs な料理だから、青い部分もなんのためらいもなくぶっ込んで行きます。

あちゃー。撮影している場所が悪いってのもあるかもしれませんが、汁が黒くなっているのがわかりますね。味噌が入った状態で沸騰させちゃうと、こんな見た目になってしまいます。
ネギはできるだけシャキシャキした食感を残したいので弱火で短時間煮込んでオッケー。そして完成でございます。

青森県の郷土料理「じゃっぱ汁」の完成でございます。ワイルドな見た目で最高でしょう。





汁を煮立たせてしまったのは失敗だけれども、なかなか美味しかったです。鱈を食べると「もう冬だなぁ」って感じがしますね。青森ではお正月に食べたりするらしいですね。今、テレビに出まくっている青森出身の王林さんとか、これを食べたら故郷を思い出したりするのでしょうかね。
作る事自体そんなにハードルの高いものではないので、美味しそうだなと思った人は真似して作ってみたらええやんええやん。

ということで、青森編はこんな感じで終了でございます。場所をキッチンから作業部屋に移動しまして、自作の「スーパーくじ」を使って次の都道府県を決めようと思います。

相変わらず汚いデスクの上でごめんね。しかも、デスクの上にとある方の名刺が置かれていたので、写真をトリミングしちゃったぜ。

くじを引きました。今回は紙が横に長いぜ。横に長いってことは、3文字の都道府県って事になりますね。まさかここにきてやっとデッカイドウが来るのか!?って思ってめくってみたら。

ジャーン!次の都道府県は「和歌山」でございました!関東に来て、東北に来て、今度は関西に行っちゃった。この都道府県くじ、毎回いい仕事をしてくれております。どうもありがとう。
ということで、次は和歌山県の郷土料理を作りたいと思います。なんかいいのあるかなぁ?このテキスト完成後、調べたいと思います。アデュ!
■全国の飯が食えるキッチン 過去コンテンツ
→ https://note.com/natural/m/m9ce9c9a089b4
というところまで書いたところで文字数が3204文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。警察呼ぶぞ馬鹿野郎!
