全国の飯が食えるキッチン#7 岐阜編
どうも、2021年になって「サザンオールスターズのボーカルとキーボードってデキているらしいよ!知ってた!?」って周囲に言いふらす人です。
それは冗談でして肝数値高男でございます。
今日はバカ久しぶりに全国の飯を作ろうと思います。2021年も家にこもる事が増えると見込んで、家でできる楽しい事を増やそうってことで、1年かけて全都道府県の郷土料理を作ってやろうと意気込んだのに、まさかのゲームに没頭する方が楽しくなっちゃいまして、キッチンにあまり立たなくなっちまいまして、このままではさすがに企画倒れでヤバいって思ったのと、6月のはじめから攻略していた「スーパーマリオ64」がひと段落したのでこのコーナーの続きをやってみたいと思います。
「続き」って言っても前回がいつなんだよって話ですけれども、自分でも記憶にないくらい結構前だなって思って、テキストを遡ってみたら5月12日だったんでドン引きしました。俺はこの2ヶ月以上もの間何をやっていたのでしょうか。まさか「バイオハザード コードベロニカ」のあのヤバい女の人みたいにコールドスリープに入っていたのか。にしては2ヶ月で「コールドスリープ」も中途半端だなって思いながらも一応前回のテキストを貼っておきます。
前回のテキストによると次回のお題は岐阜って事で・・・ってそこから忘れちゃっているあたりも結構ヤバい話ですけれども、ここ数日間、岐阜の郷土料理を調べていたところ、自分でも再現できそうなものがあったのでそれを作ってみたいと思います。
今回作るのは、「五平餅」でございます。岐阜の方はこの名前を聞いて「おー!それを作ったか!」って思うのでしょうか。長野県の一部とかでも作っているっぽいので、100パーセント岐阜飯って言われたらちょいと微妙な感じではありますけれども、今回ばかりは岐阜のものだってことを強調してやっていこうと思います。岐阜以外の方で、五平餅が一体何なのかわからない方は Google で適当に調べてみてください。
まずは本体から作っていきましょうか。いわゆる「餅」の部分でございます。「餅」って言いながらも、もち米ではなく、普通のお米でいいらしいので米を炊きました。

皿の上にサランラップを敷いて、そこに米を入れて、サランラップで包んで形を作っていきます。

本当はガッチリ固める為にも、型に入れて成形するらしいのですが、北海道の我が家に五平餅の型なんか当然あるわけではないので、おにぎりを作るよりも倍以上の力で握ります。もうこれは米じゃないんだ、今から殺傷能力があるくらいめちゃめちゃ硬い雪玉を作るんだ、ってくらいの感覚で米を握るんですけれども、なんせ綺麗な丸ではなく、写真のような形なのでなかなか安定しない。強く握れば握っていない場所がだんだん崩れて来ちゃう、みたいなのを繰り返してなんとかそれっぽい形に仕上げました。

そしてこれを冷凍庫に保管しておきます。やっぱり炊きたてのお米は、形が安定しないですからね。形をなんとなく作ったところで冷やせば、その形でなんとなく固まるんじゃないかっていう作戦でございます。
餅の部分を冷凍庫で冷やしている間に、この餅につける、いわゆる「タレ」を作っていこうと思います。ちょいとここからアレがアレでアレな写真が続きます。

なんとなく味噌中心の味付けになるっぽいので、最初に味噌を皿にぶちこみます。量は200グラムくらいが正解らしいです。

そこにしょうゆ、みりん、酒をぶち込んでいきます。俺くらい2ヶ月もの間今年の目玉コーナーを忘れてしまうほど天才になれば分量なんかも勘でできちゃいますけれども、それが困難な場合は、しょうゆ100ml、みりん50ml、酒50ml くらいにしといた方がいいと思います。

そこに砂糖なんですけれども、砂糖の量が難しい。ペロッと味見してみて「あまじょっぱい」感じになるまで入れればいいと思います。みりんの甘みもありますので、その辺を邪魔しないくらいの量がいいと思いますけれども、「数字で説明しろや!」とが口癖の人は200g くらい入れとけばいいと思います。
これでタレが完成なのかと思いきや、これだけでは終わらせない。ここにナッツ系のアレコレも入れるらしいのです。ひとつひとつ用意するのも相当面倒なので、なんかいい方法はないかなって思ってローソンに言ったら、まるで五平餅を作る俺が来店する事を知っていたかのように、このようなものがお店で売られておりました。

頭の中では「ミックスナッツ」みたいなのがあればいいな程度で思っていたんですが、いざローソンに行ってみると、ただの「ミックスナッツ」ではない「デラックス」がついたものがありました。もうこれでいいじゃん、って事で少しお高い感じでしたが買いました。「お高い」って言っても皆さんのような庶民からして、ですよ。俺みたいなスーパー大金持ちからしたら・・・って文章を書こうと思ったんですけれどもめちゃめちゃ嫌な感じの奴になってしまったのでスーパー貧乏にしておきますと、破産レベルの額ですので覚悟して買ってください。
パッケージから開けた状態だとナッツ類の形が結構大きいので、これらを粉砕します。いろいろな方法があると思いますけれども、俺はパッケージに入れたままの状態で上から普段使っているコップで何度も叩きつけて、中のナッツ類を粉砕しました。結構いい感じに粉々になってくれました。アパートの上の階に住んでいる方は、下の階に住んでいる方とトラブルに発展して最終的には殺人事件にまで発展してしまうシナリオも頭の片隅にいれた状態でやるのをオススメします。

コップで叩きつけて

粉々にする
粉々になったナッツを先ほど作ったタレに混ぜ込んだらタレの完成でございます。多分ですがここにゴマも入れてもいい感じだったと思うんですけれども、ゴマを入れるのを完全に忘れてしまっておりました。ガツーン!

餅とタレを作ったら次は焼きの準備でございます。こういう料理ですから、フライパンで焼くのもなんかアレがアレでアレですので、やっぱ炭火焼しかないでしょう。

キッチンから何故か我が家の裏口に大移動でございます。俺の家は台所に裏口のドアがあるので、家の裏は「キッチン」に含まれます。ここに「七輪」という最強の調理器具がありますからね。魚とかでもこれ使って焼くか焼かないかでクオリティが全然違いますからね。ただ、準備がいろいろと面倒なのが難点でございますけれども!

炭に火がついていい感じになってきたら、網を敷いて、冷凍庫から餅を取り出して上に乗せます。先ほどのタレを作っている時間、そして炭火の準備をしている数十分の間で、いい感じに餅が固まってくれました。


ここがプロの技になるんですけれども、餅がどうしてもデリケートで、無理に力を入れてしまうと形が崩れて取り返しのつかない事になってしまうので、相当慎重に回して、全体に焦げ目を作っていきます。焦げ目ができれば表面がかなり固まっていい感じ。しかし割り箸をぶっ刺している中央部分はかなり不安定なので要注意。

こんな感じに仕上がりました。ご飯に炭火の火が通って、おせんべい的ないい香りがしてきてめちゃめちゃ美味しそうです。ここに先ほど作ったあまじょっぱいタレをぶっかけて、再度焼きます。

タレにもしっかり火が入って、香ばしい香りになるまで焼きます。味噌としょうゆだけではない、みりんと酒が加わっている事によってスゲー美味しそうな香りがする。この時点でこのタレが美味しくないわけがないと確信しました。ナッツ類にも火が通って、香ばしさが増しているっぽい雰囲気があったりなかったり。
ここでちょいとしたトラブルが発生してしまったんですが、ここに来て餅が網に張り付いてしまいました。餅本体についている割り箸を持ち上げて餅を網から剥がすのは、餅本体の形が相当崩れてしまうというリスクがありますので、やめておきました。
急いで家の中からトングを持ってきたんですけれども、家に一瞬戻ったそのわずかな時間で網にひっついた面があっさりと焦げてしまい、見た目がちょいとアレな感じになってしまいました。

ちょいと焦げたけれども美味しそう
前面に塗ったタレに火がしっかり通ったところで完成にしましょうかね。岐阜の郷土料理の五平餅、正解はよくわかっていませんが、こんな感じでしょうかね?




見た目がちょいと暴力的だったり、持ちと割り箸の関係性が危うかったり、焦げがちょいと出過ぎちゃったり、反省点はいろいろありますけれども、久しぶりに、普段作らないものを作って楽しかったです。ただ、今のような35度とかあるバカ暑い日の日中にこんな事やるもんでないですね。終わった後寝込みましたけれども、あまりの暑さに寝込めないという、地獄のような時間を体験しました、あざーす!
あまりの暑さに「早く終わらせたい」という俺の気持ちが写真と構成にモロ出てしまいましたけれども、岐阜編はここで終了したいと思います。それでは次回の都道府県を決めましょう。

相変わらずとっ散らかっている作業部屋に移動。久しぶりに登場のくじマシーンで次回の都道府県を決めます。



これは毎回、一切のやらせなしでマジで引いているんですけれども、写真と文章だけじゃこれはなかなか伝わらないですね。というか1人でこんな事やっているのを写真で撮影してるの、マジで切ないですぜ。次回の都道府県は・・・。

岐阜からめちゃめちゃ近場になってしまいましたが、長野県でございます。長野県の郷土料理を調べて、作れそうな奴があったらそれを作ってみようと思います。次回はなるべく遅くならないように、近日中にやりたいと思います。なのでお願いだから地球、もう少し涼しくなって!
という強い願いを書き込んだところで文字数が3970文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしようと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。警察呼ぶぞ馬鹿野郎!
