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全国の飯が食えるキッチン#10 奈良編

どうも、女子フィギュアスケートの衣装を一回でいいから着てみたいおじさんです。

それは冗談でして肝数値高男でございます。
自分が暮らしていない土地に旅行に行った時の楽しみのひとつに、そこのご当地グルメを食すというものがありますけれども、こんなご時世になってしまったせいで旅行にも行けない、そこのご当地グルメも食えない。ならば全国のご当地グルメを自宅で作っちゃえばええやんええやん、ってことで2021年からはじまった「全国のグルメが食えるキッチン」でございますけれども、今日も元気いっぱい最後まで書いていこうと思います。
今年の目玉企画にしていくつもりが、夏頃あまりの暑さにキッチンに立つ事をサボっていて、投稿頻度が少なかった企画ですけれども、ここから頻度を上げていこうと思います、ということでこれからもよろしくお願いします。

前回の神奈川編で、ラストに都道府県くじを引いたら「奈良県」が出たので、今日は奈良県のご当地グルメを作っていきます。奈良は2008年に高校の修学旅行で行ったっきり行っていないな。鹿がたくさんいる公園に行きましたよ。修学旅行で行くにはベタな場所だなって当時も想っていました。確かここでクラスのみんなと集合写真を撮影して、卒業アルバムにも載っているんですが、その写真に思いっきり鹿の肛門が写っちゃっていていい感じの写真になっていました。これが俺の奈良の素敵な思い出でございます。

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そんな奈良県のご当地グルメ。俺が目をつけたのは「飛鳥鍋」でございます。飛鳥鍋といえば、2014年の春だったと思いますけれども、セイイエスおじさんでお馴染みの ASKA さんが例の事件でやらかしてしまった際、連日報道では彼の事件が取り上げられまくっていて、かつて彼の音楽が大好きだった俺はかなりショックでチャンネルを変えたんですけれども、変えたチャンネルでは料理番組をやっていまして、その時に作っていた料理が「飛鳥鍋」だったので「ここでも俺を落ち込ませるのか!」と、逃げ場がない状態になってしまったのを今でも忘れません。
ここで「飛鳥鍋」という料理を知ったのと、なんだかやけに美味しそうだなって思ったのとで、いつか作ってみようとは思っていたのですが、なかなか作る機会がなく、俺もおじさんになってしまったんですけれども、今回奈良県のご当地グルメを何か作らないといけない、作らないと暗殺されてしまいますよって話になったので、今回念願の、そして人生初の「飛鳥鍋」作りに挑戦したいと思います。まずは「鍋つゆ」を作って行きます。

鍋に水、みりん、白だしを入れて加熱します。味噌を溶かす事ができるくらいまで温めるイメージでお願いします。
これらが温まった頃に味噌を溶かしていきます。味噌は「白味噌」というタイプのものを使ったほうがいいらしいんですが、家にあるものや好きなのを使ったらええやんええやんって思います。
飛鳥鍋ってのは、このあとこれを牛乳で割りますので、ここは結構味濃いめで作っていいと思います。「こんなにしょっぱいもの飲んじゃったら、尿管結石になっちゃうかも?」って、不安で夜も眠れなくなるくらい味噌を入れちゃって大丈夫です。料理が完成した後は尿管結石で実際に入院してください。

味噌を溶いたらまた加熱なんですけれども、ここで大事なのは絶対に沸騰させない事でございます。味噌汁を作る時なんかもそうですけれども、沸騰させちゃうと味噌がしょっぱくなって不味くなっちゃうんだよね。ここから先は弱火でキープでお願いします。
弱火で熱をキープしているところに鶏肉を入れちゃいます。本当は鶏ガラなんかを入れたらいいんでしょうけれども、俺は鶏肉を入れちゃいます。ちなみにもも肉を使っております。
鶏肉を入れた後も弱火でじっくりと、時間をかけて鶏肉のダシをつゆに出していきます。10分から15分とかかけていいと思います。その間に野菜をカットするなどして、時間を有効に使ってくださいな。
何度も書いてしつこい感じになってしまいますけれども、くれぐれも沸騰だけはさせないようによろしくお願いします。

10〜15分後、鍋つゆの表面を見て鶏肉のダシがしっかり出ている感じがあったらそのまま鶏肉を救い出してください。これは後で食材として使います。本当はこのまま鍋つゆの中で放置したいところですけれども、長時間煮込んでしまうと硬くなる上に、肉の成分みたいなのが全部持っていかれちゃって、パサパサして美味しくない感じになってしまうので、救い出したほうが絶対にいいです。

鶏肉がなくなった鍋つゆに、牛乳を入れて加熱。ここからも沸騰をさせないように弱火で加熱していきます。牛乳も、沸騰してしまったら分離しちゃってなんかやばい感じになってしまうんですよね。弱火でじーっと時間をかけて、牛乳が入った鍋つゆも熱くなったところに、仕上げの生クリームをぶち込んで完成でございます。
生クリームなんか滅諦に買う事ないんですけれども、結構な値段するんだね。こんなに高いんだってびっくりしてしまいましたよ。貴重な食材なので失敗するわけにゃいかない。生クリームを入れてほんの少し熱を入れたところで鍋つゆの完成でございます。
ちなみに生クリームは入れなくてもイケそうですけれども、コクが出る出ないかの違いはそこそこ出ちゃうんじゃないかなって思っております。
長々と文章で説明してしまいましたけれども、上記の VTR 見れば一発でわかる感じになっていますので、参考にどうぞ。

次に飛鳥鍋に入れる具材を紹介したいと思います。肉は鶏肉を使うのが基本となっておりますが、野菜に関しては自分の好きなものぶち込めばええやんええやんって思っております。俺はこの鍋つゆの味を脳内でイメージして、それに合う食材をってことで、キャベツ、にんじん、えのき、長ネギ、あぶらあげ、豆腐をチョイス。今「飛鳥鍋」をネットで調べたらジャガイモを入れるというやり方もあるそうですね。ほぇ〜美味しそうですね。

ここからは飛鳥鍋の仕上げに入っていきます。それっぽい形の鍋に先ほどカットした野菜をどんどん入れて行きましょう。こういう風に、野菜を並べる時に「その野菜とその野菜は隣り合わせにしないで!」と注意してくる奴を「鍋奉行」と言いますが、そういう奴が近くにいた場合は「教えてくれてありがとう」と言いながら包丁を突き出してみてください。そしてその後、逮捕されましょう。カットした野菜と、先ほどダシ取りで使った鶏肉も、このタイミングで入れちゃいます。
だいたい入れたところに、鍋つゆを入れて行きます。豪快に入れると思いきや、おたまで少しずつすくって入れる俺のやり方、なかなかかわいいでしょう?こうすればキッチンも汚れずにすみます。真似するなよ!

鍋つゆが入れ終わったら見た目的にそのまま食べれそな感じになりますが、まだ野菜に火が通っていないのでダメです。にんじんとか地獄のように固くて泣けちゃうぜ。
ここからまた時間がかかります。もうすでに美味しい状態にしたまままた更に時間をかけさせることが本当に申し訳ないですけれども、強火にして沸騰させてしまうと鍋つゆの味が落ちてしまうのと、最初に煮込んだ鶏肉と、今煮込み始めた野菜にギャップができてしまってまとまりのない料理になってしまうので、弱火でじっくり20分ほど時間をかけて加熱していきましょう。にんじんに竹串をぶっ刺して、スーッと通るくらい火が通っていれば完成。食え!!

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どうですかこれ。めちゃめちゃ美味しそうじゃないですか!?!?牛乳嫌いな人にはわかりませんが、そうではない人はみんな「美味しい」って言ってくれる味になるのではないでしょうか。「シチュー」とかが好きな人は美味しすぎて脳みそが破裂するかもしれません。
他の地域はどうかは存じませんが、デッカイドウはいい感じに気温が下がって来てまして、朝夕とかなかなかの寒さでございます。こんな寒い時期に「飛鳥鍋」はピッタリでございますね。これはめちゃめちゃ美味しい。作り方もそんなに難しくはないので、これから頻繁に作って、いろんな人に振る舞いまくって、気がつけば「飛鳥」というあだ名がついているくらいこの鍋を作り続けたいと思います。大変おいしゅうございました。ごちそうさま。

というわけで次回の都道府県を決めましょうかね。場所をキッチンから物で散らかっている作業部屋に移動したいと思います。いつもの都道府県くじで次回のエリアを決めるぜー。

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箱の中には相変わらずたくさんの紙切れが入っております。こうやって自分の手で触れてみると、まだまだたくさんあるな・・・。その中で最も奥底に、控えめにしていた紙を捕まえてやりました。そこに書かれていたのは・・・。

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ジャーン!次回の都道府県は「埼玉県」で決定でーす!埼玉県と言えばやっぱりアレですかね?アレをアレでアレしちゃいますかね?アレがあるけれどもアレしておいて、やっぱりアレですかね?
俺の大好きな埼玉県の郷土料理、次回が今から楽しみだぜ。というわけで、次回埼玉編をどうぞよろしくお願いします。

■全国の飯が食えるキッチン 過去コンテンツ
→ https://note.com/natural/m/m9ce9c9a089b4

というところまで書いたところで文字数が3709文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしようと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。警察呼ぶぞ馬鹿野郎!

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