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【創作系日記】ローカルLLM、Muse Glimmerのテスト(ホラーな絵からの展開)

 以前、ローカルLLMのこんなテストをしたんですが:

 同じ絵を使って、ローカルコーディング用という触れ込みのMeta製のMuse Glimmerを使って、試してみました。まずは、単純に:

この絵を読み込んで、どういう状況なのか考えてください

今回のプロンプトです!

 これを尋ねた結果が:


この絵は、夜の集合住宅・団地のような外廊下を舞台にした、ホラー/怪異的な情景です。

見える要素

  • 場所:高層アパートの外廊下。左側は部屋のドアがずらりと並び、右側は手すりで街の夜景が覗く。奥には非常口の緑色の誘導灯と扉がある。蛍光灯が薄く灯っており、床は濡れて光を反射している。

  • 時間帯:夜。街の明かりが遠くに見え、空気は湿っぽく冷たい印象。

  • 主体:長めの黒髪で白いシャツワンピースのような服を着た少女。表情は無表情で虚ろ。髪や衣服が濡れているように見える。

  • 特徴的な表現:少女の身体が半透明で、廊下の手すりや建物の構造が体を通して透けて見える。輪郭がぼやけ、光に溶け込むような幽霊的描写になっている。

状況の読み取り

視覚的な手がかりから、少女は生身の人物ではなく「幽霊・霊体」として描かれていると読み取れます。

  • 透明で実体がないこと、無表情でカメラ目線をしていること、夜中に人影のほとんどない寂れた廊下に一人立っていること。

  • 濡れた髪と服、湿った床、そして薄暗く閉鎖的な空間は、雨上がりや事故死・自死といった日本の都市伝説的な“怪異”のモチーフと重なります。

  • 非常口の灯りが奥で淡く光っているのは、出口を求めながらも行き場のない状態を象徴しているようにも見えます。

つまり、日常的な居住空間の外廊下が夜の静寂と照明の対比で非日常化され、そこに現れた透明な少女は未練を残して彷徨う霊、あるいはトラウマの残像として描かれている。ホラーアニメやライトノベルの表紙、あるいは「団地の幽霊」「夜の廊下に出る女の子」といった日本的な怪談のイメージを意図した作品です。

アート的にはアニメ調の美麗なレンダリングで、暗いトーンと青紫のライティングが不安・哀愁を強調しています。


 ……ちゃんと分析してくれました! なかなかしっかりとしていて、思ったより日本語も達者で良い感じです。私の環境では、10tok/s程度は出たので、ギリギリ、普段使いもできそうな感じです。
 なかなか使えそうです。ということで、どの程度の想像力があるかを調べるため:

この状況から、小説のプロットを5つ考えてください

プロンプトです!

 その結果がこちらです:


この絵の雰囲気=夜の外廊下、透明な少女、湿った空気、出口の灯り を核にした小説プロット5案です。

1. 未練の住人

ジャンル:オカルト・ミステリ 築40年の団地「星見ハイツ」では、引っ越ししてきたばかりの主人公・大和が毎夜、同じ時間に外廊下に立つ透明な少女を見かける。管理人曰く、20年前この廊下で女子大生が転落死した事故があった。事故当時、彼女は試験に落ちたショックで部屋を飛び出し、夜の廊下で携帯の充電をしに管理室へ向かっていた。主人公は彼女の部屋番号を辿り、押入れから当時の日記と未送信のメールを発見する。メールは「明日、戻ってくる」と書かれていた。主人公は少女が“戻る日”を待っていることに気づき、彼女を成仏させるために20年前の真相を解き明かしていく。

2. 濡れた髪の少女

ジャンル:心理ホラー 雨の夜、帰宅途中の高校生・美咲は外廊下で濡れた髪の透明な少女に出会う。少女は毎晩同じ場所に立ち、美咲にだけ視線を送る。美咲はそれを幻覚だと片付けるが、自分の記憶にも雨の夜に廊下で誰かを待たせてしまった出来事があることに気づく。実は幼い頃、美咲は親の再婚で引っ越す直前、親友と約束して外廊下で待ち合わせをしたのに、親に連れられてすっぽかした。その親友は後に行方不明になっている。透明な少女は美咲の罪悪感の具現化であり、美咲は自分が“忘れた約束”を果たすことで初めて現実世界と霊界の境界を越えられる。

3. 出口のない廊下

ジャンル:サイコスリラー 新築マンションのモデルルーム営業マン・亮は、深夜の内見帰りに外廊下で少女の霊を目撃する。だが他の住人や管理人は誰も気づいていない。彼はその後、同じ廊下を歩くたびに少しずつ時間が巻き戻る感覚に襲われる。非常口の緑灯は常に点灯しているのに扉は開かない。調べてみると、建物の設計図には存在しない“13階”と“13階外廊下”の記録が残っていた。少女はその階で亡くなった設計士の娘で、父が彼女の存在を設計図から消したために現実に取り残されている。亮は彼女を救うか、彼女と一緒にこの出口のないループに留まるかの選択を迫られる。

4. 透明なあなた

ジャンル:切ない恋愛ファンタジー 大学の研究室でAI可視化プロジェクトに取り組む主人公・颯太は、古い団地の夜間映像を解析していたところ、ノイズの中に少女のシルエットを検出する。映像だけではなく、現実の廊下にも彼女は現れ始める。彼女は颯太の亡くなった妹そっくりで、しかし本人は颯太の記憶の中にしか存在しない。妹は事故死した際、颯太と約束した「また夜の廊下で会おう」という言葉を守り続けている。颯太はAIで彼女の“透明な存在”を可視化し続けることで、失った人との別れを繰り返し受け入れていく過程を描く。

5. 夜勤の見張り

ジャンル:社会派ホラー 夜勤の清掃員として団地の外廊下を巡回する中年男性・佐藤は、毎晩同じ場所に立つ少女の幽霊に気づく。初めは見慣れたものだったが、彼女が立つドアの前から最近、物音や異臭がするようになる。調査すると、その部屋は家賃滞納で強制退去させられたシングルマザーと幼い娘の部屋だった。娘は退去の混乱で廊下に取り残され、夜の雨風で体調を崩して亡くなっている。少女はその娘であり、透明なのは“行政の記録から消された存在”だからだ。佐藤は自分の仕事の無力さと向き合い、記録に残らない人々の声を拾い上げるために一人で運動を始める。

どれも「夜・廊下・透明な少女・出口の灯り」という絵の核を起点に、成仏、罪悪感、現実の歪み、喪失、見過ごされる問題へと展開できます。


 ……ちょっとありきたりですが、Gemma4 26b A4b QATとドッコイドッコイな感じがします。結構、使えそうと分かって良かったです。今日はそんなところで。
 それでは、また!

追記:
 で、プロットを作って実際に小説の下書きを書いて貰おうと思ったんですが、残念ながら、小説文章を出力するのは全然駄目で:


心臓が跳ねた。気のせいだ、と自分に言い聞かせて部屋に戻った。だが翌日も、翌々日も同じ時間に同じ場所で彼女は立っていた。22時17分。秒単位で。


 ……こんな感じで、GPT-OSS 20Bより壊滅的なので、やはりコーディング用なんだと思います。まあ、分析文とかは、しっかりしていて、 コンテキストウィンドウが広いんで、普通に校正用とかに使うのがいいかもしれません。

 で、コーディング用途としては、「javascriptでインベーダーゲームを作って」で、一瞬で(少しバグあり)、動くものを作りました。

 なかなか凄いです。
 まあ、これをちゃんとしたものにする暇が今はないんですが(苦笑)。
 それでは、また!

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