【AUS旅14】ダービーでのスピリチュアルなWWOOF生活(概要編)
はじめに(滞在先の紹介など)
前回の記事で書いたように、ダービーの滞在先は小規模な牧場(Cattle Station)+キャンプ場という環境だった。

A Warm Welcome
Birdwood Downs Station is located on the Gibb River Road just 20km from Derby in the West Kimberley.
Birdwood is owned by the Burton Family and is run in conjunction with Mt Elizabeth Station on the Gibb River Rd, Willare Roadhouse and Kilto Station, near Broome. At Birdwood we have a small cattle operation and have opened the property to tourism.
温かいおもてなし
バードウッド・ダウンズ・ステーションは、西キンバリーのダービーからわずか20km、ギブリバー・ロード沿いにあります。
バードウッドはバートン家が所有し、ギブリバー・ロード沿いのマウント・エリザベス・ステーション、ウィラー・ロードハウス、ブルーム近郊のキルト・ステーションと共同で運営しています。バードウッドでは小規模な牧場を運営しており、観光客にも開放しています。
Stay With Us
The station has a bush style campground for campers and caravans. Our campground has lots of space with roomy sites and beautiful established trees giving lots of shade.
We also have Savannah Huts for those needing a bed for the night.
Birdwood is the perfect location to base yourself and take day trips to the local tourist attractions.
Meet other travelers and locals around our ‘very popular’ campfire each evening and taste our local Burton Beef sausages, burgers and steak! Our beef is available for you to purchase at reception along with Birdwood merchandise so you can remember your stay!
ご宿泊
ステーションには、キャンピングカーやキャラバン用のブッシュスタイルのキャンプ場があります。広々としたサイトと、美しい木々がたっぷりと日陰を作ってくれる広々とした空間です。
また、一晩の宿泊が必要な方には、サバンナハットもご用意しています。
バードウッドは、この地を拠点に、地元の観光スポットへの日帰り旅行を楽しむのに最適な場所です。
毎晩、大人気のキャンプファイヤーを囲んで他の旅行者や地元の人々と交流し、地元産のバートンビーフのソーセージ、ハンバーガー、ステーキを味わってください。バードウッドビーフは、受付でバードウッドのグッズと一緒にご購入いただけますので、滞在の思い出にぜひお持ちください。
オーストラリアの中でいえば、シドニーやメルボルンなどの大都市と比べるとかなり小さな規模だと思うが、その地に定着した生活を行い、また観光地としてビジネスも行っているので、興味深い場所だなぁと思っていた。
WWOOF活動内容
ホストからメールでもらっていたのは、以下のような内容だった。
(こんなに丁寧に詳細を連絡してくれるホストは珍しかった)
ここでの仕事は多岐にわたります。早朝の牧草地の雑草取り、菜園での作業、農場周辺の雑草取り(手作業、草刈り機)、植え付けと収穫、機械のメンテナンスなどです。現在進行中の建築プロジェクトや観光事業のお手伝いをしていただくこともあります。平日は6時間勤務していただき、それに加えて調理担当にも参加していただきます。週末は全員で1~2時間、家事に取り組みます。馬と牛を飼っているので、乗馬の時間も設けています。
私の第一印象は「めちゃくちゃ楽しそう」だった。
まず、これまでのWWOOF経験によって、ある程度の農業は手伝う自信があった。
加えて、機械系(草刈り、メンテナンス)や建築中プロジェクトなど、なんだか魅力的な内容が豊富に感じたのだ。
実際にチェンソーやトラクター、プラスチック製の紐みたいなものが付けられた草刈り機など、たくさんの道具を使わせてもらった。
「調理担当?」
ここは、不思議に思った。
というか、正直なところ「なんだか面倒くさそうだな」と思った。
だって、初対面の人たちと一緒に食事をするだけでも緊張するのに、そこに得意ではない料理(ましてオーストラリアの料理とかホントわからん)を、みんなの分まで作らなければならないのは、大いに苦痛だと感じませんか笑。
だけど、それ以上に他が魅力的に映った、というのが当時の印象だった。
生活環境
生活環境は最高だった。
閑散期でもあったのか、「Savanah Huts」と呼ばれる小屋に滞在してよいとのことだった。
夢のような空間を独り占めだった。
サバンナハットと呼ばれる独立したシングルベッドルームに宿泊し、共用の設備をご利用いただけます。原則として1部屋ずつご用意いたしますが、クルーが満員で観光客も多い場合は、他のウーファーの方と相部屋になることもあります。
以下の画像は実際の小屋のものである。
ホームページより転載させていただいた。


写真を見るだけでも、良いなぁ、と思ってしまう。
小屋以外では、共同利用のバスルームやダイニングがあった。
このダイニングで、みんなで作ったご飯をバイキング形式で取り、卓を囲んで食事をした。
当時のメールでは、食事に関して以下のような内容が送られてきていた。
誤解を恐れずに言えば、「マジで面白そう」「これはもう行くしかないだろう」、そう思った。
食事はご用意いたします。夜にはワインもご用意いたします。人生は楽しむべきです。特別な夜には、ステーションの仕事以外のことに気を配るために「フォーマル」なディナーを囲みます。ご来訪いただければ、その理由がお分かりいただけると思います。

また、これもホームページに記載されているが、観光客を含めてキャンプファイヤーを囲み、火を眺めたり、踊ったり、各々が楽しむ空間があった。
演劇にもご興味があれば大歓迎です。私たちも少しだけ演劇をやっています。
え、演劇とは??

奥のテントは、小屋に住んで良いと言われているにも関わらず、「テントが良いんだ」と、わざわざテントに長期滞在している人のものだ。
「人それぞれ」
日本にいたらすぐにそうは思えなかったかもしれないが、おそらく「環境」が私の価値観を変えてくれて、すぐに受け入れることができたなぁと今は思う。
仲間たち
この環境を保持する仲間を、ホストは「クルー」と呼んでいた。
クルーは国籍も様々で、様々な国籍の人がいます。固定クルーはオランダ人、オーストラリア人、ネパール人の3人です。臨時クルーは皆さんのように、基本的にあらゆる国籍の方がいらっしゃいますが、事前にはわかりません。
私が到着したときには、上記に加えてフランス人、フィンランド人、イギリス人がいた。
イギリス人はカップルだったが、それ以外は全員1人で来ていた。
歳は上から下までバラバラで、性別もバラバラだったと思う。
みんな、本当に良い人たちだった。
なんて興味深く、そして居心地がいいのだろう。
私と同じように何かの目的を持って旅をしているのか、あるいは目的とか意味とかそういうものとは一線を画した人生観を持っているのか。
そんなことを考えながら、これから始まる共同生活をすごく楽しみに感じていた。
終わりに
以上、今回はいったん全体的な概要紹介までにしようと思う。
次回はメインディッシュ、つまりダービーのWWOOF生活での楽しかったことを書いていきたい。
実は、少し不安がある。
というのも、全く悪い意味ではなくて、今も思いつくままに殴り書きしているのだが、ここのWWOOF生活は(も)本当に楽しかったので、どうまとめていったらいいか迷っているのだ。
思い出がこんがらがっているので、一つずつ丁寧に紐解かないと、大切な経験がうまく表現できなくなってしまうから。
「自分のためにnoteに書き起こしている」と言いながらも、「もしかしたら見てくれる人、興味を持ってくれる人がいるかもしれない」という思い(欲求)があることを自覚している。
それも含めて、だんだんと、私にとって大切なnoteになってきたなぁと、しみじみ感じる年末である。
そして毎回思う。
「なんでデジカメを失くしてしまったんだ!」という強い後悔の念を。
