私の考える今年の言葉と一文字
一言は「矛盾」
世界は今年、矛盾を隠さなかった。
言葉は光を語りながら、行動は影を選んだ。
自由を掲げながら他者を縛り、
弱さを装いながら攻撃を正当化した。
その二重構造は、もう隠しきれなかった。
誤魔化しは剥がれ、代償だけが静かに積み上がった。
矛盾は“偶然”ではなく、“選択”だった。
今年、人々はその事実を逃れられなかった。
一文字は「偽」
偽りは今年、日常となった。
建前が真実を呑み込み、
演出が誠実を追い出し、
都合のいい理念だけが、正義のふりをした。
剥がれた嘘の下には、
逃げ続けた者たちの“結果”だけが残った。
今年を支配していたのは——偽。
その構造から逃げられた者はいない。
だが、私は知っている。
偽りの年ほど、本物は強く残る。
Nemesis - ASTRA -
